今年は初もうでに行けなかったせいか、
あんまり年が変わった実感がない。
年末にかけていろいろばたばたするわりには、
別になにかが変わるってわけではないのに、
なにげにちがった気持ちになってたもんだけど、
今年はなんなんだろう。
きょうも寒いけど、
むかし編んでもらったカウチンセーターをひっぱり出したり、
寝る前にふとん乾燥機を使ったりしたら、
だいぶあったかくなった。
カウチンを母親に見せたら、
いまはそんなめんどくさいのは編めないって言われた。
だいぶ着てなかったけど、
ありがたく着させてもらおう。
いつもは図書館で本を借りると、
2週間で返さないといけないところを、
年末年始ということで3週間借りられたので、
ちょっとむずかしそうな厚めの本を多めに借りたら、
期限までに読めそうになくなった。
カゼひいて寝込んだりもしてたし。
糸井重里さんが『15分の立ち読み』って、
書いておられたんだけどなんとなくわかるような。
自分の場合はつまみ読み。
図書館でも本屋さんでも、
ちょっとでも気になった本は抱え込む。
で、もくじとまえがき、あとがきをつまみ読みして、
おもしろそうだったら連れて帰る。
買う場合はもっと本屋さんで迷いまくるけど、
図書館だと借りられる冊数限界までは、
とりあえず借りてみる。
で、また1/3くらいつまみ読みして、
うまく入り込めない本ならあきらめるし、
前に読んだ本だったら、それくらい読めば思い出すから、
もう読まなくてもいいし。
で、おもしろかったらとりあえずおいておいて、
また次の本をつまみ読み。
それをくりかえていくと、
ちゅうとはんぱに読みさしの本が、
大量に残ることになる。
で、返す期限が迫ってきてあせる。
買った本でもそんな感じで、
そこらじゅうにおいてある本は、ほとんどこれ。
「読みかけ」だからかたづかない。
困った本になると、
おもしろいから最後まで読まない、ってことをしたりもする。
っていうのは、
意を決して、最後まで読んだら、
思ったように話が終わらなくてがっかりすることがあるから。
まあ、読み終わらなければ、
期待を持ったままでいられる、のかな?
だから、シリーズものだと、
最終巻を読まないまま、
全巻そのへんに置きっぱなし、とかもよくある。
だから、終わらないシリーズがいちばん。
未刊で終わるっていうのが気持ち的には助かる。
話がずれたけど、
むしろ、図書館の本の場合で、
またやっかいなのは、
楽しいことはあとまわしにする性格。
おもしろそうな本を残してしまう。
結局、そんなでもない本を先に読んで、
ほんとに興味のある本を途中で返したりすることも。
夏休みとか冬休みの宿題とかもそんな感じだった。
苦手だったりしんどそうなものからはじめるけれど、
そういうのは楽しくないからちっとも進まない。
結果、得意なものもちゃんとできない、とか。
やっぱり性格なんだろうな。
今回もずっと続きが気になってたけど、
なかなか見つからなくて、
やっと借りられた本のほうが残ってる。
ちゅうとはんぱに読み飛ばすくらいだったら、
もうあきらめて読まずに返すっていうのも考えるんだけど、
そうなると、次にいつ借りられるかわからないし。
まあ、買えばいいんだろうけど、
買うほど好きかって言われると、
ちょっと、うーんっていう感じなのが…