きょうは雨降らないと思ってたのに、
帰るころにはぱらぱらと。
もうちょっと早く帰れれば、
雨に当たらなかったのに。
まあ、それでも早めに帰れてよかった。
なんか、土日の夕方のちょっと無法な感じって、
あんまり好きじゃないので。
ゆうべ、また落語を聴いてから寝ようと思ったけど、
さすがに眠くてムリだった。
「上方落語をきく会」の録音も、
ちょっと失敗したし、
最近、集中力が欠けてるから気をつけないと。
でも、Radikoさまさま。
京極夏彦さんの、
「書楼弔堂 破暁」を読んでる。
どういう本なのか知らなくて読み始めたんだけど、
時代の流れに乗れなかったり、
流れる方向を少しでも変えようとしていたり、
いま「100分de名著」で西郷さんを見てるのと、
なんかちょっとリンクしてる気がして、
おもしろいタイミングだなあ、と。
最初、ちょっと入り込みにくかったけど、
だんだん慣れてくるとおもしろい。
実在の人物が出てくるところは、
山田風太郎さんの明治ものっぽい感じもする。
本とはなんぞや、とか、
いろんなむずかしい話が出てくるんだけど、
登場人物も語ってるけど、
この方の本を読んでると、
自分も頭がよくなった気がしておもしろい。
帰る途中「洋楽グロリアスデイズ」で、
デヴィッド・シルヴィアン。
サイモン・ル・ボンやニック・ローズって、
この人にすごく影響を受けたんだろうな。
アーケイディアに土屋昌巳さんが呼ばれたのもわかるような。