TBA

(仮)

藪をつついて

2018-02-13 | 本と雑誌

きょうは朝からの予定。

きのうみたいに、雪積もってたらどうしようと思ったら、

降ってなくて安心した。


休み明けたのに、まだ調子が悪かった。


オリンピックの中継。

夜でもやってるけど、

生放送なのか録画なのかよくわからなくて、

なんだか盛り上がらない。


ちらっとTVを見たら、

「羽生選手 金」っていう記者会見やってて、

???、と思ってびっくりした。

ワイドショーはもちろん、

スポーツニュースもあてにならないし、

結局、インターネットからの情報が、

いちばん早くてわかりやすくて、

で、あとでくわしく知りたかったら新聞っていうのは、

TVとしてはどうなんだろう。


いろんな意味でメディアのありかたが、

考え直される年になるのかなあ。




きのうまちがって録音してたラジオで、

レコードを「掘る」って言ってたけど、

ちょっと気になる言いかた。

箱をあさるとかの方が個人的にはしっくり。

あれは掘ってるんだろうか。

なんか動物が穴を掘ってるように見えなくもないのか。


入れ物でなくて、中身にしか興味がないので、

あえてラジオでレコードをかけるっていう意味が、

あんまりわからなかったんだけど、

レコード屋さんの方々のお話はおもしろかった。


PCに取り込んでしまったら、

CDすらめんどくさいと思うのに、

わざわざレコードを聴くことはもうないけれど、

電子書籍よりも本が好き、

みたいなことなんだろうかな。


CDソフトケースって便利なのかな。

段ボールに詰めっぱなしでも別にいいっちゃいいんだけど。




合い間に、去年の暮れに行ったっきりの、

古本屋さんに行ってみる。


特に買いたいものもなく。


というか、年末年始に読もうと思って、

いろいろ買いためた本が、

袋のまま部屋のあちこちに置いたまま。


読みたいものはもう家にあるみたい。


図書館でもまたいっぱい借りてるし。

また小説が読めるようになったので、

お試しでいろいろ借りてみてる。


「本所おけら長屋」がおもしろかった。

一話を読んで、ちょっとあれっていう感じだったんだけど、

二話からは、オチが甘いのかなあと思いきや、

そこからもうひとひねりふたひねりある感じで、

なのに、ちっともいやな感じにならない。

うまいなあと思う。


ちょっと前に見たドラマで、

自殺の判断が出てるのをむりやり検証しなおして、

結果、みんなが不幸になり、

しかも、最後、反省するかと思ったら、

自分たちはまちがってないって言い聞かせあう、

っていうのを見たばっかりだったから、

よけいに気持ちよかった。


正しければいいってわけではないんだよねえ。


「忖度」も含めて「空気を読む」とか、

「配慮」とかふんわり気持ちを通じあうようなことを、

すべて悪って決めつけるのはきゅうくつなことだと思う。


だからって、日本人のそういう、

悪く言えばなあなあなところを、

悪用されるのも困ったことではあるけれど。


「星を回しあう」のと、互助会は、

似てるようでいて、たぶんちょっと違うんだろうし。
コメント
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