TBA

(仮)

わかりやすさのおそろしさ

2020-07-05 | ブログ

 

朝から雨かと思ったら意外と降らず。

出かけようかと思ったけれど、午後からは雨の予報。

でも、降らない。

わりと涼しいし、出かければよかったかなあ、と思ったら、

いまごろ雨降ってきた…

 

探してた本が見つかったみたいだけど、

200円の本一冊だけ取り寄せるのもなんだかなあ。

まあ、その気になればいくらでもほしい本は見つかるんだけど、

最近、ほんとにダメダメになってきて、

買ってきて、その袋のまんま手を付けてないのがいっぱいたまってる。

こないだ届いた本もひととおりパラパラしたらそのまま大事にしまい込んだし。

家にあるだけで安心っていうのはしょうがない。

 

でも、あしたがちゃんとやってくるかどうかはわからない。

やりたいことはやれるときにやらないと後悔することになる。

 

 

ゆうべは、またごはん食べたらぱったり寝てしまって起きたら11時半。

そういうことをしてるから本も読めない。

 

きのうの昼に見たEテレの安彦さん。

キリスト教三部作。

ネロの最期はシャアの入れ替わりとかそれを見抜いて消された同期生の感じ。

ガルマの蜂起の感じなんかも、学生運動を引きずっておられるのかなと思った。

「THE ORIGIN」の結末はかなり期待とは違っていたけど、

安彦さんとしては、そうなんだろうなあ。

どうするのが正解なのか今も考えておられるのかも。

 

宮崎、高畑に負けない、みたいな話があったけれど、

名前が出てこなかった「なにがなんでもアニメを作りたい人」

富野さんの存在もあるんだろうな。

 

で、夜見た「Zガンダム」。

ジェリドとシロッコの意地の張り合いのようなそんなに重要でなさそうな回に、

マウアーとサラ、レコアとエマとファっていう、あとあと物語を動かしていく、

ねちねちしたのをきっちり入れていくのが富野さんっぽい。

ベルトーチカのいやあな感じとかも「THE ORIGIN」にはないところ。

 

「ゴッドタン」の腐り芸人カルタ。

徳井さんはもうぜんぜん腐ってなくて、すでに悟りに入ってるように見える。

「ごちゃまぜ」を卒業したっていうのもなんかあるんだろうな。

 

放送してた時は、まったくアンテナに引っかからなかった、

「はたらく細胞」

人間が出てこない「もやしもん」みたいな感じなのかな。

なにげに見始めたら、けっきょく最後まで見てしまったけれど、

そんなに人気になった理由っていうのはよくわからなかった。

白血球はギンコ?

 

 

 

『都民の皆さん、行きましょう! 勉強が必要なんですが、

 まとめられた記事だとまとめた人の気持ちも入っちゃってることも多いので、

 自分で見極めましょう。インターネットの基本!』

 

さすが。

自分で考えることがいちばん大事。

 

この世の中に「わかりやすい」ものなんかないし、

「わかりやすい」ことほどおそろしいものはないのに、

「わかりやすい」結論をちらつかせる人ほどうさんくさいものはない。

 

コメント
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