TBA

(仮)

知ってる言葉のはずなのに

2020-07-21 | ブログ

 

先週だったかの「かりそめ天国」で、むかしは砂糖をかけて食べてたとか、

グレープフルーツの話が出てた。

砂糖をかけないといけないころのことは知らないけど、

けっこう好きでよく食べてた。

なんで最近買わないのかと思ったら、

よく行ってたもう閉まってしまったスーパーでよく売ってたからだった。

ルビーのやつが特に好き。

 

で、ひさしぶりにどこやらかで買ってきてくれてて、

れいぞうこに適当に切ったやつを入れていてくれてたので、

夜中にむしゃぶりついてたら、くちびるが痛いというか、

かゆいというか、はれてる感じ。

しばらくしたらなおってちょっと安心したのだけど、

メロンとかキウイを食べてもなるようなやつ。

 

朝起きて調べてみると、イネ科の雑草のアレルギーと関連してる、

やっぱりそういうものがあるらしい。

ショック…

メロンやキウイはともかく、柑橘系は大好きなのに。

しかも、両親ともに愛媛生まれで、シーズンになると、

親戚からミカン類を送ってもらえる在阪愛媛人二世なのに。

 

 

ICレコーダーに残ってたラジオの録音をごっそり消した。

5年くらい前ので、保存するほどでもないけど、まだ聴いてなくて、

いつか聴くかなあと思って残してたもの。

どっかに残しておけば、聴くチャンスはあるかもしれないけど、

残してるものでも、まあ、二回聴くものはほとんどないし、

そうやってるうちにHDDの空き容量はどんどん減っていくから、

まあ、しょうがないのかな。

 

 

今月の「100分de名著」はやっぱりきついなあ。

頭がおかしくなりそうだった。

 

ここで話されてる「国家」というのものは、

自分が知ってる「国家」とは違うらしい。

知ってる言葉で知ってるはずことについて話されてるのに、

まったく意味がわからないっていうのはつらい。

 

罪の意識⇒刑法の成立⇒国家誕生 なのらしい。

 

「国家の起源がわかれば法律をうのみにしなくてもすむ」

というのがそもそもわからない。

国家は束縛のためだけにあるわけではないと思うし、

法律は弱者を守るためのものでもあると思う。

 

国家を否定するためにむりやり理屈をひねり出しているように聞こえる。

グローバル化で国境がなくなる、とか夢を見ている人たちの陰で、

国家はなぜ、いまも必要とされているのか。

なぜいまも独立運動がここかしこで起き、新しい国家が生まれ続けているのか。

国家は全否定されるべきものなんだろうか。

 

ブラック校則のようなものの話が出ていたけれど、

自分が通っていた高校には制服がなかった。

でも、ふつうの高校生にとって私服には限界があるわけで、

ほとんどの生徒は「標準服」という名の制服を着てた。

下駄での通学の禁止っていうのもあったけど、

からんころんからんころん下駄で通ってくる生徒や、

学生に見えないような服を着てくる生徒のことを、

学校の近所の人たちがどう見るかっていう話でもある。

ツーブロックがどうっていうのも似たようなことではないのかな。

 

校則って、別の角度から見ると、世間から生徒を守るためのものでもあるわけで、

校則にしばられすぎるとおかしなことになるけれど、

少なくとも校則通りにしておけば、

あまりめんどくさいことにはならないよっていうくらいのものでは。

 

そもそも「神話」ってありのままに受け止めるもので、

勝手な解釈で現実を引きうつして見るものではないように思う。

 

吉本隆明はほんとにこういうことを言ってるんだろうか。

この番組が勝手に解釈をしてるのではなくて?

 

コメント
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