あたまがいたい。
結局、寝るのが遅くなったからかな。
「カネオくん」で睡眠のを見たばっかりだったのに。
いびきはたまにかいてるらしいけど、
気になってるのは歯を食いしばるくせ。
目がさめたらあごがつかれてるときがある。
歯ぎしりはしてないと思う。
いびきはかいてる人よくいるけど、
歯ぎしりしてる人を初めて見たときはびっくりした。
人の体が発する音とは思えなくて、まじまじと観察した。
歯が割れるっていうのもわかる気がする。
ゆうべは「RAGAZZE」をやっと見て、なんとなく「宇崎ちゃん」を見て、
なんだかんだ「はたらく細胞」も見た。
あと「ロックTV」まで見たっけ。
「宇崎ちゃん」って、実際に見てみると、
別にふつうのトラディショナルな恋愛コメディで、
ああいうデザインの必要があるかというとないようにも思えるけど、
いちいち目くじらを立てるようなものでもないと思う。
だれかに気を遣えることはいいことだし、
上から目線で自分に対して「配慮を求める」ような人よりははるかにましだけど、
だれかの気持ちに気づいてあげられる「自分が好き」アピールに見えてしまうと…
自分が気に入らないから「つぶせ」「やめろ」なら、まだわかる。
でも、傷つく人がいるかもしれないから自粛しろ、みたいな、
否定しにくい、ふわっとした正義の押しつけがきゅうくつだし、
配慮できる自分たちって意識高い、みたいな、配慮じまんもなんだか気持ちがわるい。
「自粛警察」も似たようなものなのかも。
たぶん、なにごともやりすぎるのはよくない。
『亀田製菓とブルボンに「過剰包装やめて」、高校生訴え』
新入社員が自分ならもっとうまくやれるのに、って言いだす感じもちょっとある。
たいていの場合、一見、正しくないように見えるものにも、なにがしかの理由があるし、
やらないのではなくて「できない」ことにも、だいたい理由はある。
なぜ「過剰包装」なのか署名運動する前にまず調べてみればいいのに。
いろんな考え方があるってだけでも勉強になるんだし。
外国人の方で、そのへんの事情に詳しい人もいたぞ。
まあ、事情知っててグリコ森永を避けたっていうんだったら、
確信犯だったりするのかな。
こっちも、なにやらもやっとしたやつ。
『「あなたの探検や本は社会の役に立ってないのでは」に言いたいこと』
実際に役に立っていようが立っていなかろうが、
人にどう言われたとしても、本人がやりたければやればいいだけなのでは。
『研究者が常勤ポストに就けない、食えないという問題』についても、
その研究がなによりもやりたいのであれば、
自腹ででも、じぶんでスポンサーを探してでもやればいいだけ。
研究者だから国から養ってもらえるべきってこともないのかも。
もっと乱暴に言ってしまえば、衣食住に関わるもの以外は、
ぜんぶ「不要不急」扱いにされてもしかたないようになってしまったのだし、
たまたま、多くの国民の利益になるような研究なら、
税金からお金を出しても文句が出ないかな、くらいだと思ってたほうが…
というか、国や企業の論理は否定するのに金は出せと?
そして、国からお金が出れば出たで「おともだち」とか叩く人たちがいるせいで、
こういうふうにきゅうくつになってしまってるような気もするし。
みんなが社会の役に立つ、とか立とうと思う必要はないと思うけど、
立ちたいと思う人を否定するようなのもおかしい。
型にはまりたくない人、ドロップアウトがかっこいいと思う人にとっては、
きゅうくつな国かもしれないけど、
きゅうくつどころか小さすぎて型にもはまれないと思う人もいるかもしれない。
「普通に会社員として働いているビジネスマン」が、
ほんとに「普通に」働いてるかなんて、本人にもわからないだろうし、
役に立ちたい人の存在を否定するのもおかしい。
それこそ多様な生き方があるはず。
同調圧力なんて感じる必要はないのだから、それぞれが好きなようにすればいいし、
そのうえで反発も批判も堂々と受ければいいのでは。
いろんなことをする人がいて、いろんな考えがあって、いろんな意見を言い合う。
多様性ってそういうことでは。