きょうもそんなに寒くない。
雨も降らない。
でも、せんたくものはかわかない。
結局、取り込んでから、また部屋干し。
最初から部屋干しにしてもいっしょだった。
ゆうべは何週分かたまってたNFLの録画を見る。
終わりの30分ずつくらいなのでそんなに時間かからないはず。
そう思ってたら、けっこう時間たっててびっくりした。
カーディナルスとドルフィンズのルーキー対決はけっこう粗削りでおもしろかった。
フィッツジェラルドとフィッツパトリック。
両チームの二人のベテランの熱血指導。
だんだん活躍の場が減らされたとしても、
腐らずに自分の仕事を全うしていると教育係としてでも大切にされるっていう。
こういうのを見てると、ただ和を乱すような選手が外されるのもよくわかる。
特にフィッツジェラルドはお手本のような選手だし。
むかしからブロックも手を抜かない選手だったけど、
いまはタイトエンドみたいな使い方をされてるようにも。
カート・ワーナーも好きだったから、スーパーボウル出たときは応援してたっけ。
スティーラーズとタイタンズは力と力のぶつかり合いって感じでおもしろかった。
最後のFGが決まっていれば、だけど、
その前のプレイ選択が違っていれば、でもある。
外した時のロスリスバーガーの「おっ」っていう顔と、
外した名手ゴスタウスキーの悔しがり方。
でも、残り5分の49yds以内のキックが5/11というのは…
マレーとタンゴバイロア。
タンゴバイロアはちょっとラッセル・ウィルソンに似てる感じだけど、
ウィルソンはルーキーのころから落ち着いてたような気もする。
だいたい”モバイルQB”ってあんまり好きじゃない。
アメフトのなにが好きかって、
スナップされるぎりぎりまで考えに考え抜くQB。
相手の布陣を見てオーディブルでプレーを変えたりもするし、
ブレイディやペイトン・マニングは、
ほんとのぎりぎりになって自分でタイムアウトを取ったりもする。
偏見かもしれないけど、なまじ機動力があると、
味方の布陣と相手の布陣に少々不安があっても、
足で逃げればいいやって思ってしまうのでは。
だから、徹底的には考えないし、パス能力も伸びない。
で、研究されて対策される、ということになるのでは。
シーホークスと49ersの試合で思ったのは、
輿さんも言ってたけれど「自分がチームを勝たせてやるんだ」っていう気持ちの差。
並の”モバイルQB”だとボックスから逃げてしまって、
プレーを壊したりすることもあるけど、
ウィルソンはDFが迫ってこようがタックルを受けようが、
最後までターゲットをさがしてパスを通す。
ガロッポロは見ててもわからないくらいひどいケガなのかもしれないけど、
なんていうかケガをしようがなにしようが、
自分が出ないとチームは勝てない、とか、
そういう絶対に自分が勝たせてやるっていう風には見えないのがどうなんだろうな。
パッカーズのロジャースなんかも足を引きずりながら出てたこともあるし…
あ、ドルフィンズ戦の左利きQB特集の映像もおもしろかった。
プレー選択も全部影響するらしい。
ドルフィンズの左サイドのレシーバーがDFの内側を走ってたのもそういうことなのかな。
マイケル・ヴィックが忘れられてるっていうか、
サウスポーっていうよりも機動力の印象のほうが強いのかも。