ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

忘れた初めて物語

2009-06-22 23:08:41 | 日記・エッセイ・コラム

今日は珍しくお客様の所で打合せを行って、良い時間に終った。
珍しかったので、そのまま市谷の居酒屋に寄った。
枝豆、鶏の唐揚げ、スパイシーポテト、串盛り合わせ、
シーザースサラダ、ミニ餃子という居酒屋の定番を頼んだ。
曇り空だったけど、まだ、ビール一杯を開けるまでは明るかった。
『なんで、こういう時のビールって美味いんだろう』
会社では経費節減でミネラルウォータが撤去されたので
会社来てから、ミズモノを全然飲んでいなかった事を思い出した。
こういう時のビールって『クゥーぁ、沁みるぜ』という感じである。
同じ仕事をしているのに、5人のメンバーで初めての飲み会だった。
仕事をしている時とは違った別の顔が見られて良かった。
人って単純なものではないから、いろいろな考えがわかるわけで
仕事に活かすというよりも、楽しいひとときが出来た飲み会であった。
ビールを飲む事が決まっている日は、水分を一切とらない事だ。
格別に美味いビールを飲む事が出来る。

美味しいビールを飲む方法は、幾つも知っているのが
大人の嗜みである。子供の頃、飲んだビールは苦いだけだったのに。
いつの頃からビールが美味く感じるようになったのだろう?
それは忘れてしまったのが残念だけど。
急に美味くなったのではなく、段々と美味くなったのだと思う。
お酒に関して初めてを結構忘れているものである。
初めての日本酒、初めての焼酎、初めてのウイスキー
初めてのバーボン。バーボンは『ペニーレインでバーボンを』を
聞いて、バーボンに憧れを抱いたのはなんとなく覚えてる。
もっと感動といっしょに飲みたかったなぁ。
これからのいろいろな初めてには、もっと感動するようにしよう。