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ナイチンゲールの沈黙 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2006-10-06 |
今日読み終わった本は海堂尊『ナイチンゲールの沈黙』である。
チームバチスタの次の作品である。キャラが立つ小説だ。
登場人物は一癖も二癖もあるけれど、嫌いでないタイプだ。
脇を固めるメンバーもシリーズに限らず
他の作品にチョイとした役で登場する所が魅力だ。
『夢見る黄金地球儀』『ブラックペアン1988』『螺鈿迷宮』
なるほど、どこかで聞いた名前が登場するわけで
人物像が濃くなるし、歩んだ人生が見えたりする魅力もある。
同じ作者だからあたり前だけど、こういうの結構好きだ。
伊坂幸太郎ワールドがあるように海堂尊ワールドも
まだまだ、拡がりそうなのが楽しみである。
今日、歯医者に行って右奥歯を治療してもらった。
来週もう一回行けば、完了である。
例の歯垢を削るわけで、口の中が血の味になるのである。
私の予約は昼御飯前にしてしまった。ちょっと失敗かも。
予約制の歯医者なので待つことは無いけど
週刊誌の見出しだけ読んで終るのは、なんだかイマイチである。
週刊誌って買って読んだりしないタイプの男である。
歯医者か床屋でしか、出会いが無い。
週刊誌にかかれている事で夢中になるような事はないけど
時間潰しのゴシップ記事は結構好きである。
見出しのみで楽しんでいるのだ。信じても居ないし、
どうでも良いことばかりの集まりだ。
不況だから売上は下がっているだろうけど
売上を上げるようなニュースもなかなか最近は無さそうだ。