ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

魔女の盟約

2009-07-10 21:16:00 | 本と雑誌
魔女の盟約 魔女の盟約
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2008-01

今日読み終わった本は大沢在昌『魔女の盟約』である。
480頁もある長編である。週間文春に丸々1年間連載されていた。
で、感想だけど、『長い』という感想である。
主人公にとって都合の良い事が何回かあって、危機一髪で逃れる。
読んでいる私としては、さほどの危機でも無いと思ってしまう。
致命的なのは、どうも、主人公の女性が好きでないという事だ。
このシリーズの前の作品は『魔女の笑窪』に引き続き生き延びた。
引き続き読んでしまったのは、大沢作品であったからだ。
次のこのシリーズ読むか?と問われたら判らないって答える。
まぁ、そういった感想である。
読み終わるのに一週間くらい費やしてしまった事が残念だ。

ここ何日は申し訳ないけど残業が無いので同じ電車で帰っている。
6時27分、池袋発中野富士見町行きである。
帰りも遠回りしているのだけど、暑いからさ、ずーっと地下鉄だ。
乗り換え無しで地元駅まで着くのが魅力的である。読書の為でもある。
どうも、混雑の池袋、無闇と人が多い新宿での乗り換え
人のペースで歩くのって、かなり窮屈である。
携帯電話必需品人間が多いというか、邪魔である
階段で携帯電話を見ながら歩く必要があるのか?
いつから、依存症人間がこんなに多くなってしまったのだろうか。
猿に玉ねぎをあげては駄目なように、アホな者に携帯を持たすな。
携帯電話は免許証制度にすべきである。
少なくとも公の場所では一般常識人として振舞える者のみにすべきだ。
猫も杓子も携帯、携帯。通信費を5倍にしてもいいのかもしれない。
なーんて過激な意見を言いそうだったので、地下鉄で帰るわけである。