サクリファイス 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2007-08 |
今日読み終わった本は近藤史恵『サクリファイス』である。
サクリファイス【sacrifice】を訳すといけにえ。犠牲。
初めはサクリファイスの意味を調べないで読んで
読み終わった後に、その意味をしらべたのだけど、ピッタシの
タイトルだと言える。
奥が深いというべきか、まぁあまり書いてしまうと
これから読む人にとって迷惑だろうからあらすじは書きませんが
自転車ロードレースの世界を書いた本である。
読んで絶対に損をしない本です。お薦めです。
今日は通院で会社を休んだ。
病院ではトレッドミルという動くコンベアの上を
心電図計測のコードや、血圧計をでコードだらけの状態で
だんだんと速さを増したり、昇る角度をあげたりの負荷をかけ
ちゃんっと心臓が機能しているのかを検査するものである。
汗かきのわたしは、タオルをしっかり持って
3連扇風機を向けてもらって、歩いたわけだけど
特に問題も無く終了したので、少々安心した。
この検査でまずい事が発見でもされてしまったら
即刻入院だとかしなければならないし
運動制限とかって言われてしまうのである。
別にハードな運動をするわけではないけど、制限とかを受けると
なんだか、遣る瀬無い気持ちになりそうである。
人間ドックで書かれた、『心臓拡大の傾向がある』は
結局、そんな事はないと主治医からお墨付きをもらったわけだが
相変わらずの『お痩せになる事が一番です』という
何十回と聞いた言葉を発せられたので、これまた何十回も答えてる
『次、来る時には、努力の成果をお見せします』という
希望的観測の安請け合いをしては、気まずい思いをするわけである。
2ヵ月後には少しでも成果が見せられたらと
今は思っているのである。