朝一で、オーパリンクのトラムに乗る。

オーパリンクのトラム
オペラ駅で降りて、カフェ・ザッハに行く。
もちろん、目的はザッハトルテである。
ご存じのように、ザッハトルテはチョコレートケーキで、この店が発祥なのだ。
私も、一生に一度のウィーンかもしれないので、ちょっとミーハーになったというところだ。

本家で元祖のザッハトルテとウィンナーコーヒー
まだ朝10時で、朝食は8時半に済ませたとはいうものの、
ザッハトルテはなかなかに手強い相手だった。
日本のそれに比べても幾分甘さが強く、それほど腹が減ってもいなく、
ウィンナーコーヒーとのセットで、9.6ユーロも払うかと思うと、
どんなに手強くても完食はするのだ。
いささか持たれた腹を抱えながら、王宮を通り、西洋史美術館に行く。

王宮の入り口
ここではフェルメールの絵が見られるというので、ウィーンカード割引で13ユーロを支払い、
休憩しいしい、フェルメールも、ラファエロも見て、疲れたので帰ることにする。

西洋史美術館
メトロでシュバーデンプラッツ駅に降りて、ソーセージ屋のそれがあまりに美味しそうなので、
ソーセージ1本とビール一缶買って、ベンチで飲み食いする。

ソーセージと缶ビール、6ユーロ
それで十分腹がくちて、今日は昼食抜きにする。
ザッハトルテ恐るべし、昼食さえ抜かせてしまうのだ。
7時前、といってもまだ陽が高い。夕食には早いくらいだ。
実際駅近くのスイーツ屋が満席なくらいだから、彼らの夕食は9時頃なのだろう。
食欲と、地元料理を頭の中で折り合わせていくと、結論は「寿司」となった。
要するに肉は見たくない状況ということだ。

この店で一番高い寿司。なかなかのクオリティー。ネタの種類が今一。
酢飯でないのは、その寿司飯では、こちらでは受けが悪いのだろうなぁ。
寿司とジャスミンティーで今日の夕食はおしまい。
ウィーンの食事もおしまい。
結局ウィナーシュニッツェルだけしか食ってないのか。
来る前は、いろいろ研究して、あれもこれもと思っていたのになぁ。
レストランやカフェも随分調べたのになぁ。
調べたところに入ったのは、ザッハカフェだけだったというお粗末。
そんな下調べは役立たずなのだ。
だって、レストランもカフェも腐るほどあるのだから。
思い立ったところに入ればそれでOK。
旅なんて、そんなものだ。

オーパリンクのトラム
オペラ駅で降りて、カフェ・ザッハに行く。
もちろん、目的はザッハトルテである。
ご存じのように、ザッハトルテはチョコレートケーキで、この店が発祥なのだ。
私も、一生に一度のウィーンかもしれないので、ちょっとミーハーになったというところだ。

本家で元祖のザッハトルテとウィンナーコーヒー
まだ朝10時で、朝食は8時半に済ませたとはいうものの、
ザッハトルテはなかなかに手強い相手だった。
日本のそれに比べても幾分甘さが強く、それほど腹が減ってもいなく、
ウィンナーコーヒーとのセットで、9.6ユーロも払うかと思うと、
どんなに手強くても完食はするのだ。
いささか持たれた腹を抱えながら、王宮を通り、西洋史美術館に行く。

王宮の入り口
ここではフェルメールの絵が見られるというので、ウィーンカード割引で13ユーロを支払い、
休憩しいしい、フェルメールも、ラファエロも見て、疲れたので帰ることにする。

西洋史美術館
メトロでシュバーデンプラッツ駅に降りて、ソーセージ屋のそれがあまりに美味しそうなので、
ソーセージ1本とビール一缶買って、ベンチで飲み食いする。

ソーセージと缶ビール、6ユーロ
それで十分腹がくちて、今日は昼食抜きにする。
ザッハトルテ恐るべし、昼食さえ抜かせてしまうのだ。
7時前、といってもまだ陽が高い。夕食には早いくらいだ。
実際駅近くのスイーツ屋が満席なくらいだから、彼らの夕食は9時頃なのだろう。
食欲と、地元料理を頭の中で折り合わせていくと、結論は「寿司」となった。
要するに肉は見たくない状況ということだ。

この店で一番高い寿司。なかなかのクオリティー。ネタの種類が今一。
酢飯でないのは、その寿司飯では、こちらでは受けが悪いのだろうなぁ。
寿司とジャスミンティーで今日の夕食はおしまい。
ウィーンの食事もおしまい。
結局ウィナーシュニッツェルだけしか食ってないのか。
来る前は、いろいろ研究して、あれもこれもと思っていたのになぁ。
レストランやカフェも随分調べたのになぁ。
調べたところに入ったのは、ザッハカフェだけだったというお粗末。
そんな下調べは役立たずなのだ。
だって、レストランもカフェも腐るほどあるのだから。
思い立ったところに入ればそれでOK。
旅なんて、そんなものだ。