
5月10日 燃料油脂新聞より
品確法運用に疑問 系列SS年1回の軽減「正しい?」
以前にも何度か書いていますが、
「元売のマークを掲げている=系列100%仕入れ」という前提で品確法の軽減措置を受けていながら、・・・業転を混ぜる行為、ですが・・・
あのモダ石油が、元売のサインポールを掲げながら灯油混入のハイオクガソリンを販売した事例を挙げ
「元売系列SSであっても簡単に灯油混入が出来てしまう現実と、元売系列SSであっても混入があるという事実が明確になった。分析義務を年1回とする系列SSに対する分析軽減措置は果たして正しいのか、強く問いたい」と問題提起がなされた。
「(あのモダの事件で、)元売系列SSとPBSSとを分析義務で区別する理由を完全になくしてしまった。この際、一年一回分析の特例を排除し、系列とPBを区別しない平等な品質分析制度に品確法を再構築すべき」と訴えた。
品確法の運用において現実に即したあり方が改めて問われている。
ハーッハッハ(笑)
本末転倒!
笑止千万!!
新仕切方式の見直しでブランド料も4円に値上がりするし・・・
その上、分析費用を自己負担しなさいってか?!
「元売のマークを掲げている=元売100%」
これ、当たり前。
当たり前だから軽減措置(特例)を受けている。
PBは、どこから出た商品(燃料)か、仕入れの都度違う。
だから、10日に1度の品質分析は当然。
業転混ぜたり、灯油混ぜたり、そんなズルをするトコのせいで、とばっちりを受けるのはいつも真面目にやっているトコ。
だけど、業転混ぜてる浮気組みさんが、確かに増えているのも事実(溜息)
しかも割合が逆転して、業転混ぜてるんじゃなくて、系列モノ混ぜてるって言う方が正しいような・・・(大溜息)
だけど、元売マーク掲げていても品質分析しろっていうのは、性悪説的発想だよね。
理事ともあろう者なら、モラルを守っている所を保護し、ズルをしている所を断裁するべきでは?
だいたい、自社ローリーでの蔵取りを許していることが問題の発端なんだと思うよ。
運送会社に任せれば故意のコンタミは防げる筈。
又、人間だからミスはあるだろうけど、会社が別なら迅速な対応を取るだろうし、事故のあと、薄めて他店へ・・・なんて発想も起きない。
そして元売は、ブランドイメージが大事なら、明らかな人為的ミス以外はコンタミが発覚した時点で即刻マーク剥奪するくらいの厳しい態度を取るべきじゃないのかな?
ブランド料も値上げすることだし、これからはそうあって欲しいけど。
「量」も大事な元売さんには難しいかな?
それにしても、やっぱりヤリキレナイや・・・