お盆くらい休めや~
盆にまで稼ぐな言うて、後ろ指、指されんぞ~(笑)
そう言いながら給油に来てくれるお客さん(^-^;
ありがとぉ~♪
でもうちの店の客層って“働く車”が多いから、店開けてても開店休業で閑古鳥鳴きまくりやねんけどぉ(笑)(笑)(笑)
って、そーいうアンタも仕事やん?!
ぐははっ(笑)
いやいや、ほんま
お仕事されてる皆様方
お疲れ様でございますm(_ _)m (*^-^*)
8月13日 「ぜんせき」より
町がSS無償貸し出し【宮城県 七ヶ宿町】
宮城県七ヶ宿町は、寄付を受けて所有したSSを町内の企業に無償で貸し出して、SSの運営を継続していく事になった。
SSの相次ぐ閉鎖で全国的に「SS過疎地化」の懸念が高まる中で、生活インフラの役割、地域社会の安心・安全の拠点としてのSSの存続を図る。
改装などに必要となる資金については同町の補助金などを活用して支援していく方針で9月初めにも営業を再開する予定。
・・・・・
消防車輌などはガソリン携行缶に燃料を確保するなどの対応に迫られていたようで、町民もガソリン携行缶で備蓄するケースも見られたとある。
町民の高齢化が進んでおり「ガソリンと灯油の区別がつかなくなる恐れや、冬場の除雪機械への給油も不便。経済的損失だけでなく、災害時に燃料が絶たれてしまう」などの懸念が高まっていたそうです。
SSの前経営者が運営を辞めるにあたり町は商工会を通じて後継のSS運営者を探したが引き受け先がなく、以前からの寄付の申し入れを受けて町の所有とし、それを無償で貸し出すことでやっと後継者(同町内の共和自動車工業)が決まった。
後継の運営者はSS経営は始めてでSS経営のノウハウなどが無いため、SSスタッフ経験者を2名を募集するほか、当分の間は前経営者のアドバイスを受けながら運営していく予定だそうです。
SS過疎地になるような立地では、燃料油のマージンだけで従業員二人の人件費を稼ぐのは難しいと思います。
それにしても、町の所有にして、それを無償で貸し出さないと運営する者が現れない商売だなんて何だか寂しいですね・・・
元売りの方針(量販志向)と国の行ってきた法改正(規制緩和の一方で販売店に対しては規制強化)が、SS過疎地を生むことになる大きな原因だと思います。
※このままの状態で2年後の地下タンク規制が施行されれば、恐らくガソリンスタンドは激減するでしょう。
小売り価格の半分近くが税金で、マージンがリッター当たり数円という商品の仕切り価格に、五円から十数円もの差があることがおかしいのです。
嗜好品や単なる消耗品では無い、社会経済や生活インフラを担う、「燃料」である石油製品は小売価格は均一にすべきだと考えるのは間違っているでしょうか?
公正な競争は接客態度や商品知識等のサービスに求めるべきで、価格競争だけでは無い筈です。
消費者が価格競争を望んだとしても、仕入れの段階で勝負がついてしまうような“価格差”が付いているようでは、それは逆に将来的には消費者にとっての不利益に繋がるのではないでしょうか?
※平成22年12月1日 以下追記
町のガソリンスタンド消滅の危機 過去最悪の勢いで閉鎖
http://www.asahi.com/special/08017/TKY200811180372.html
過疎進む七ケ宿町のGS再オープン お年寄りも「安心」
http://mytown.asahi.com/areanews/miyagi/TKY201009010477.html