masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

早速軽油難民のハナシ

2013年10月17日 | ガソリンスタンド2

記事をアップしたら早速?

トラックで来店のお客さん、荷台に積んであるポリ容器に「現金で軽油」のご注文。
脚立を持ってきて給油していると「ここは配達は、してるの?」と訊かれた。

masumiさん 「ええまぁ、本当に近所だけ・・」(まだ言い終わらないうちに)
お客さん 「あ、近所近所すぐそこ」
masumiさん 「で、現金でのお支払いで、それも高値の設定で、その他も全部こちら側の条件を呑んでくれたら、まぁ考えま、すという感じですね」
お客さん苦笑いしながらも 「うんうん、いいよ。それでいいよ」

masumiさん (心の中で、わ!それで良いのや?!と驚きながら)「じゃあ担当者に聞いて来ますね」


昼休憩中のこうちゃんに「カクカクしかじか」と伝えると

「無理。断って」とひと言。

店頭に戻り、
「ごめんなさい。手一杯でやっぱり新規は受け入れられないって・・・ホントにごめんね」


そのお客さんは「今まで○○さん(他店)で配達してもらっていたんだけどセルフになったから・・・」って言われたから「丁度今日の業界紙に軽油難民って書いてあってね」と、軽く業界のハナシ(このブログで書いてること)をした。

その時にお客さんは「配達に来てもらうのに高いとか言ったらアカンよね」って言ってくれたけど、
「今」だからそう言ってもらえるようになっただけで、これまでは・・・
ね。

最後に
「こうやってポリで買いに来れる人はまだ良いのよ。車を持たないお年寄りなんかの灯油難民は本当に気の毒なんだから」と言ったら、納得して帰って行かれた。



一つや二つセルフが無くなったってそれ程困らない。
でも小口配達を請け負っている地場業者の廃業は、(少人数だけど)とても困る人がいる。






灯油配達依頼第一号

2013年10月17日 | ガソリンスタンド2

今朝の気温は6.4度だったそうです。
昨日もめっちゃ寒かった。

早速個人のお宅から灯油配達依頼の電話が掛かってきました。
企業さんへの灯油配達は一年中ありますが、個人宅は今シーズン初めてです。

小口の配達は地場業者のお仕事です。
高い灯油で申し訳ないけど、“これ以上にもこれ以下にも出来ない価格”でやらせていただきます。



10月17日 燃料油脂新聞

社説「不便を感じるのはこれから」より

・・・・
大都市周辺ではまだ不便を感じないで済むとの見方もある。
🉁
とはいえ「大変不便」と「少し不便」の合計で佐賀県(31.8%)神奈川県(31.2%)が30%を超え、栃木、東京、岩手、大阪、奈良の1都1府3県が25%以上となった。
不便を感じる予備軍は確実に増えており、最終的にSSは2万か所との予測が現実になれば不便を感じる予備軍も激増する恐れがある。

建設現場は軽油難民、一般住宅でも地域により灯油難民が発生する可能性は高い。
※携行缶難民もね。

1日4か所の割合でSSの閉鎖は進んでおり、不便を感じるのはこれからではないか。

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仕入れ値が存在しないかのような販社等と同じ商圏で商売をしている3者店。

その地域の住民でもある3者店。


やれるところまでやるしかない。