過去、卸格差の是正を求める声に「努力もせずに愚痴ばかり」という同業者の声がありました。
その多くはマークを下してPB(無印)になった人たちでした。
PB天国と形容されていた時代です。
2013年08月24日 製油所から出てくる無印のローリー
>同じ土俵に立たせてもらえるなら負けない(大阪市内・1SSディーラー)
地場3者店レベルでは常に10円以上(当店では約13円)あった卸格差が、3~7円程度に縮小されました。
※まだそれだけの卸格差があります。
でも「負けない」「負けなかった」
それが証明されました。
13円程度の卸格差のなかでの「これ以上にもこれ以下にも出来ない」値付けにより燃料油マージンは5円しかなくても、
業転玉で薄めるようなこともせず、窓ふきなどのサービス(※)を行い、利益還元等を行ってきた。
その努力が、今、報われました。
(※現在はケースバイケース)
追記
>業転玉で薄めるようなこともせず、窓ふきなどのサービス(※)を行い、利益還元等を行ってきた。
>その努力が、今、報われました。
と書いたものの、
実はこれを当時努力だったとは思っていなくて。
私の中での努力は、「発券店値付けカードは給油のみ」であったり「Tポイントを付けてあげるために営業を続けているわけではありません」であったり、・・・
要は、“業界の、地場業者の実情を知ってもらう”ことでした。
だってそれは、客商売としてのそれは、 一番の苦労です。
こうちゃんが配達から帰ってきて、
「今度から~~~~~~~~~~~~~~で良いらしい。サイトも短くなる。(新たに始まった)取引のことで担当者の人と話していたらIさんが来て“そんなんおかしい”って言ってくれて、今までの〇〇〇も~~~~に変えていく、ということになった」
常日頃から何かと親切にしてもらっており、いつも有難く思っていましたが、
さっきその話を聞きながら目頭が熱くなりました。
まさに「ご高配を賜り厚く御礼申し上げます」です。