masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

甘い汁

2013年12月12日 | ガソリンスタンド2

昨日の燃料油脂新聞の社説・・・
ガソリンスタンドの撤退はガソリンスタンド過疎地という社会問題を引き起こしていることに触れ、
石油は国民生活に必要不可欠なエネルギー資材であり、故に安定供給は社会から課せられた責務なのだから、勝者も敗者も分からないような不毛な競争より社会の負託に応える販売業界になってもらいたいtと結ばれていた。


東日本大震災を経験し、ガソリンスタンド2月危機を経て、ガソリンスタンドの数は半数にまで減り、
鈍化した?とはいえ、撤退廃業する業者は後を絶たない。

*****

(m)
石油の重要性もガソリンスタンド過疎地や灯油難民なんかの社会問題も、この業界の人は分かっているはずやのに、

何で真剣に何とかしよう!ってならへんのかなあ?

(K)
そら、業転っていう甘い汁があるからやろ。

業転を取れば確実に利益になるんやもん。
ほんで又、それ(甘い汁になる仕組みを置いといてほしい、無くなったら困る連中がおるんやろ。


今日の業界紙にも「業転を購入しなければ年を越せないとして業転購入業者が増えている」って書いてあるで・・・


 そうか。

系列仕切りは高いままで、需要減で業転安やもんな・・・(笑)ほなうちの店、年、越されへんな(笑)
とか言いながらこうちゃんが配達に出てるときは FCカードとかの人はちゃ~っと燃料入れるだけで、ゴミ捨てとか言われたら「このカードは~」ってバシバシ断って、お客さん減らすようなことしてるしな。

・・・

というmasumiさんの告白に、固まるこうちゃんなのであった。



12月11日 燃料油脂新聞
SS過疎化を防ぐ。町が改造費用を支援(岐阜県)

※天下のJAさんでも改造費用の支援が必要なんです・・・よ。

ガソリンスタンド過疎地なら(JAにも)町が費用を出してくれるけど、
小口配達を行わないようなセルフが1軒でもあれば、それはもう、その地域はガソリンスタンド過疎地ではないからね・・・・。






街までお買い物に行きたいのだ(T T)

2013年12月10日 | ひとり言

やっと一緒に暮らせるようになって初めてのこうちゃんの誕生日を迎えるから
「よし!ケーキを焼いてあげよう!」と思ったんだけど・・・

近所のスーパーにはバニラエッセンスとかラム酒とかそういう類のものが置いていなかったのだ(ーー;

こうちゃんに「明日○○タウンのスーパーまで行って来ていい?」とお伺いをたてたのだけど、「明日は配達がよぉけあるし、忙しいからアカン」と言われた。

じゃあ明後日は?と訊くと、「行けたらな」とのお返事。


明後日は今日みたいに、どうか暇でありますように(ー人ー)



((^┰^))ゞ ヘヘヘ


切り捨てられた(?)ハイオク

2013年12月09日 | ガソリンスタンドでの出来事

「ハイオクは取り扱ってますか?」

外車(他府県ナンバー)でご来店の女性の第一声。

そういえばガソリンスタンド2月危機の頃に、地下タンクの維持管理費とハイオクの利益を秤にかけて、ハイオクの取り扱いを止めた販売店の記事が業界紙に載っていたなぁと思いながら、「ハイオクですね、はい、取り扱っておりますよ」と答えた。

ほっとした様子で「じゃあ満タンにして下さい」

*****

景気の良かった頃は元売もハイオクの差別化に力を入れていたし、販促品もハイオクユーザーを対象にしたものが多かったのにね(^_^;


数が減ると費用対効果で採算が合わないとして、ハイオクユーザーも切り捨てられることになるのかね・・・


ま、うちはハイオクの販売も“変わらずに”続けますけどね(^^)w





記事とは無関係の、昨日マックの散歩中に撮った写真・・・・


あ、そうだ!
これ、↓ こうちゃんの部屋から出てきた三菱時代のボックスティシュのカバー

洗濯して干してるトコ

景気の良かった頃だニャン(笑)





masumiさんは

2013年12月09日 | ガソリンスタンド2

昨夜、ベッドに入ってから、
こうちゃんに言いました。

「やっぱり私は業転混ぜてまで店を続けたくはない」




masumiさんは薄情ですから。

こうちゃん程の思い入れもありませんから。



・・・ポリ容器1つの灯油の配達は、

万が一店を畳んだあとは、
頼まれれば、
本当にボランティアでしてあげても良いし・・・。



特約店もジレンマ

2013年12月06日 | ガソリンスタンド2

系列店に業転を購入されると卸販売の量が減るが、販売店の経営状態も知っているので、厳しくすると廃業が増えることも考えられ、そうなれば不良債権の発生もありうる、として、ジレンマを抱えながらの「見て見ぬふり」








規制緩和直後は「何で?」と不思議だったことも今ではハッキリ分かっている。

時には10円以上も安い業転玉の営業にも、

耐えてきた。


「阿保らしいな」と言いながら


:::::


「中間は業転取ることにしよか」...こうちゃん



・・・・・・・二人して無言。


「業転取るんやったら店やめるって言ってたんちゃうの?」
本当はそう口に出したかったけど・・・

こうちゃんが本当にしんどい思いしてるのも分かってる。



「もしこうちゃんが本当にそう決めたら、わたし、ブログに書くでな」


無言。





(溜息)
でもまぁこんな会話はこのブログを始めてからも2回はあったしね(苦笑)




てか、やっぱ、
公取委とエネ庁の元売への指導は一体何だったんだーーーーーー!?





***お知らせとお願い***


初めてご訪問くださった方へ

このブログの現在一番の目的はガソリンスタンド(昔ながらの)が置かれている現状を知ってもらうことです。
ガソリンスタンドカテゴリーの記事を全て読んで頂きたいのですが、あまり一般の方が興味を引く話題でもありませんので、
規制緩和以降の
ガソリンスタンドが置かれた現状を予備ブログ「masumi_iのブログ」にアップしました。
是非ご一読下さい。






燃料油脂新聞より

2013年12月05日 | ガソリンスタンド2


12月2日
元売の系列軽視、業転流出



12月3日
元売責任を追及

同系列の販社安値に商売領域を侵され、 (※特約店制度により)価格交渉余地のない取引を強いられている。

地場SSにとって、業転を購入せずして現状を生き残ることは至難の業。

即時に需給の適正化と、公正で透明な仕切り体系の構築が実現できないのなら、せめて元売には販社指導と仕切り交渉について最低限の責任を果たしてほしい。


11月29日
SS存続は「役に立ちたいから」
供給インフラとして使命全う 販売業者の気概 無駄にするな


※「地域へのエネルギー供給の使命は理解している。だが赤字では苦しい」(by九州の販売店主さん)

ポリ容器1つの配達を必要としている人に灯油を届けている地場系列の経営は、苦しい。

*****

公取委やエネ庁の、元売への働きかけは一体何だったんだろうか・・・

系列店の業転仕入れの状態は何か変わったんだろうか
特に何も変わってないよね(?)

仕切り格差も是正どころか逆に開いている・・・

週仕切りも上げては下げ、上げては下げで、掛け取引を主体としている地場SSは落ち着かないよ。


・・・
公取委やエネ庁の、元売への働きかけは一体何だったんでしょうね?




「元売を怒らせただけちゃうか?」...byこうちゃん







お客さんは知っていた!

2013年12月02日 | ガソリンスタンドでの出来事

時間がないので簡単に。

会社が他市に移転した、以前うちと掛け取引のあった企業の従業員の方が給油にみえたときの、こうちゃんとの会話。
(気心の知れた方です)

*****

「これ(発券店値付けカード)、会社から渡されてんけど?」

「わっ!最悪のカードや!えらいもん持たされたな~、これ給油拒否されることもあるカードやで!」

そうらしいなあ!
でもここやったら入れて貰えるって聞いたんやけど・・・(?)」

「うーん、給油代行カードやからなぁ・・・、入れるだけやったらな」

*****


そうらしいなあ!って・・・

どこで聞いたんやろか?(笑)