maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



Happy Xmas (War Is Over) - John Lennon


クリスマスといえば、誰もが思い浮かべる曲がある・・・
自分の場合これ。
特に、自分の場合クリスマスは別にって感じでもあるから、
好きな人の曲ってだけなんだけど。

そうだ、去年は画像を貼り付けたなあ・・・
はやい・・・もう一年たったのか・・・
この前、これから2008年以降は経済が荒れるなあとか、書いたばかりの気がする。
怖い。いったいこの一年、何をしていたんだろうか・・・

ということで、せっかくの名曲なので。
だだし、画像はちょっと悲しいものだけどね。元がこれだから仕方ない。
クリスマスの曲だけどノー天気なだけじゃないのが気に入っているところかなあ。


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第九  




今日は、先週に続いて佐倉で演奏会。
第九・・・今まで一回しか実際の演奏を聴いた事がなかったので、
今年はあと一回、都内に日本フィルの演奏に行くのですが、その前にアマの演奏でも・・・

演奏は、そこの地元の楽団だからそこそこ。
第九のCDを聴き漁っていたためか、ソロのパートが弱いかなと・・・思ってしまう。
やはり外人の、母国ドイツ語でできる人がいいなあ。
日本じゃこの時期、いい人は他のコンサートに引っ張られているのかな。

それ以上に、第4楽章の序盤、コントラバスとチェロが頑張るところで、
ビニールの袋か何かを必死で、しかも音を気にする事も無くガシャガシャと10秒くらい慣らしていた人がいたのには唖然・・・
演奏している奏者も流石に音の方を見ていましたが・・・
自分は二階席でしたが、下の席からものすごい音がしたのにはびっくりです。

日曜の暇つぶしに来る人が多い演奏会とはいえ、参った。
あと、金管楽器はアマチュアのオケだと弱い部分が目立つかな。安定した音を出すのは難しいもんね。
でも、コーラスとかは気合が入ってて良かったです。
あと、今日はティンパニーの演奏がいいと思って聴いていました。

やっぱり第九は凄いパワーのある曲ですね。

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今日、ドイツのピアニスト、Gerhard Oppitz(ゲルハルト・オピッツ)のコンサートで、
佐倉の音楽ホールに行って来ました。

大好きなベートーヴェンのピアノソナタ。
ですが、中々ピアノだけの演奏を聴く機会がなく、以前行ったのは、
ピアノの名曲を集めたもので、「月光」と「エリーゼの為に」がベートーヴェンの曲で取り上げられていました。
今回は、「悲愴」「月光」「テンペスト」「熱情」の超有名なベートーヴェンのピアノソナタ4曲。
去年か一昨年、この人のコンサートのチラシを観たんですが、日が合わずで・・・

いやあ、有名どころの曲なので、いいですよ。
月光という名前は、その曲を聴いた人が評した内容が、まるで月光を思わせる・・・と言ったからで、
作曲者が名前をつけた訳ではないのは有名ですが、パンフにあったオピッツ氏の言葉で、
親友を無くした事が背景にある悲しい曲という紹介がされていましたが、自分の印象と同じだ。
悲しいけど美しい、誰もが知ってる名曲の一つです。

ほか曲・・・悲愴だって誰もが聴いたことがある名曲。
贅沢な時間でした。
今回演奏の曲全てCDで持っていますが、それが目の前で聴けて素直に嬉しい。
席も真横から見るような位置で中々良かった。
それにしても、指のすばやい動きだけでなく、あの足・・・
小刻みに上下させて、まるでプロドライバーの微妙なアクセルワーク。
あんな風にして弾いているのか・・・指だけでもこんがらがりそうですが・・・
ゆっくりの曲でも音は結構低音も出ていて、響いてきます。
音の余韻も大事にして、会場から音が消えるまで待っている部分とか、こちらも聴き耳立ててしまいました。

そして、あの人となりがいい・・・感じのいいおじいさんです。
演奏後も、拍手に応えてニコニコしながらステージでお辞儀してたり、
終わった後も、CDを買った人にサインをしていて、これまたニコニコしっぱなし。
なんかこう、あの笑顔も印象に残ってます。


さて、勢いで来週同じ場所でやる第九も買ってしまった・・・
今年はあと二回コンサートに行きます。曲は同じ第九ですけど・・・
ついでに、来年3月に同じ場所でやる、バッハのマタイ受難曲講座という、曲と解説みたいなものを、
チケット購入・・・まだ全曲持ってませんけどね。
全曲集だとCD3枚。自分が持っているのは抜粋盤ですが、もう教会にいるみたいな感じに浸れる曲です。

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今週は、先週買ってきたベートーヴェンの7番や、既にもっている7番をあれこれと聴いていました。

クライバー、金聖響、アバド、バーンスタイン、インマゼールなど・・・

その時々によって変わるけど、いまはアバド指揮ウィーンフィルのCDが心地いい。

ちなみにバーンスタインのものは、亡くなる二ヶ月前の最後のコンサートで、
痛々しいほど。元気なときのCDも買ってこよう。


今の今は、懐かしいCDを引っ張り出してロックなどを。
BRYAN ADAMSのRECKRESSなど、低音があまりないソースだけど、今のスピーカーで聴くと音に厚みがあって目からウロコ。
最初はミニコンポ、次にONKYOの単品、次がDALIのTOWER、今はELACのFS-210Aで
かなり変わった・・・前にもやったけど昔のCDを色々ためし聴きするのも楽しい。

他にも色々聴いてみましたが、
ロック系は低音の多いソースだと、迫力があるある。
でもそれだと面白くないので、ついでにディスコ調のものを聴くと、凄いことになる。
家族がいるときには聴けない。でも好きな人には当たりまえの低音なんでしょう。


これがクラシックだと普通にいい感じ。
やはり低音や中音が出で厚みがでないとクラシックは厳しいようで。


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今週は、先週買ってきたCDをよく聴いてました。
日曜なんかはかなり。
平日の夜は、チェロ曲集を・・・
別の人の曲集もありますが、五木の子守唄という日本の曲が両方で取り上げられている・・・
最初に買ったのは、コンサートのお土産で演奏者のCDを買ったものだったから、
サービスで日本の曲を・・・と思っていました。
それと関係なくかったチェロ曲集にも、日本の曲が二曲あったので、
どうも違うらしい。日本の曲はチェロが似合うのか?



と、話は音楽と関係ないけど、水曜日の朝、玄関で靴を履いていたら、バランスを崩し、思わずドアに手をついて体を支えようとした矢先、
ドアがスーっと開いて、そのまま足首をひねって捻挫してしまった(^_^;)
膝も強打していて、最初は膝の方がかなりヤバいと思いつつ出勤したのに、
会社にいって、時間が経つにつれ、足首の痛みが激しくなって、立てない状態になり、近くの病院行き(^^ゞ
僅か100m足らずの距離が、恐ろしく遠く感じた・・・

今週はお出かけは無しだな・・・と覚悟したものの、
翌日には痛みが殆ど無くなってしまい、今は普通・・・
自分のパターンとして、こういう怪我をすると、最初猛烈に痛む傾向があり、
そのくせ、すぐに治ってしまう・・・
他人からみたら、オーバーな奴だ、すぐに治るじゃないかと思われそうだと感じている・・・(・_・;)

リハビリに県内どっか行こうか・・・まあ、早起きはなしだな。

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音楽  




秋も深まっていく気配が感じられるようになった夜に、
静かにバッハの無伴奏チェロ・・・を聴いていました。

今朝、早起きして撮影に出撃の体制だけはOKだったのですが、
なんか天気が午前は曇り・・・と書いてあったので、明日にしました。
ところが、今日は晴れている。快晴である。
風は強いが・・・
変な時間に起きて寝不足だからか、少し風邪でも引いたかと思ったけど、
まあ、様子見て出かけるか考えヨット。

ということで、今日は久々に音楽三昧。

何故か・・・久しぶりにベートーヴェンの6番「田園」を聴いたら、
何か分からないけど琴線に触れたというか、おやっと感じた。
昔、学生の頃にだいぶハマったので、その後他の曲ばっかり聴いてたからなあ・・・
ただ、今回聞いていたのは学生の頃に買ったのではなく、インマゼール指揮のもの。
オリジナル楽器で作曲当時の再現を狙った奏法や楽譜にこだわったもの。
2回連続で聴いて、さらに買出しに行ってしまった・・・
ちなみに、6番田園は1808年に完成と解説にあった・・・200年前だ。



さて、芸術の秋のだから・・・と言い訳して6枚CDを購入・・・

「新世界より」や、ベートーヴェンの5番、6番、7番とか、
既に持っているけど別の指揮者のCDを(^_^;)
特に18世紀オーケストラは好きで、これの5番を見つけたので有無を言わず購入。6番とのカップリングだし。
元々は金聖響指揮の6番を買うついでだった・・・

これって、思うにレンズ沼と同じかな・・・同じでないにしても似ていると思う。

似たような焦点距離でも、こっちはシャープで、こっちはボケが綺麗とあらば、
両方欲しくなるのが人情(だと思う)

ただ、同じものばかりだと面白くないので、チェロ名曲集(奏者マイスキー)とか、
ドヴォルザークのスラブ舞曲なんかも新しく買っておきました。

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音楽  



写真はちょっとお休みで・・・

今週はドヴォルザークの8番「イギリス」という曲の演奏会へ。
結構親しみやすい曲ですが、9番の「新世界から」がメジャーすぎて、
聴き始めるまでに時間が掛かった曲です。

そして、もうひとつムソルグスキーの「展覧会の絵」です。
これは、聴けばCMで使われた曲なので、知ってる人も多いけど、
あの曲は何ていう名前だ?という所で止まってしまうもどかしい経験をした曲。

指揮が武藤英明さんで、海外でも活躍の人。
去年、チェコ・プラハ管弦楽団のコンサートでも指揮していましたが・・・
なるほど・・・地元で育った人でしたか。
そうでなけでば、アマオケの指揮を簡単にしてくれる訳はありませんね。
しかも自由席500円で・・・
よかった~

心なしか、演奏者の真剣度も高いような・・・

で、後半の展覧会の前に、曲の解説をしてくださいました。
オリジナルはピアノの曲で、ラヴェルという人がオーケストラ用に編曲したのは
CDの解説で知ってましたが、
そういうのには載ってない解説をしましょうと・・・
ピアノ曲で書かれた色々な特徴あるパートをどう楽器に当てはめるか・・・
という事で、演奏には使わないピアノをわざわざステージに出し、
色々な管楽器とピアノを演奏させて、分かりやすく説明してくれました。
あの有名なプロムナードの部分が11拍の半端なリズムの訳や、和音での表現など為になります。

いいですね、こういうの。テレビとかの解説みたいでした。
演奏前に急いでピアノを引っ込めていましたが、普通の指揮者では・・・やってくれないかも。


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今週・・・先々週も含めての音楽を・・・

上高地への行き帰り、ベートーヴェン「5番」「7番」やドボルザークの「新世界より」を聴いてましたが、
帰ってきてからは、あの上高地の景色に触発されてか、ブルックナーの8番をよく聴きました。

繊細なところと、圧倒的な迫力のところがたまりません。
ディスク交換が面倒だったので第3、4楽章をメインに聴いていました。


今は、少し赴きを変えてモーツァルトのピアノ協奏曲27番。
晩年の、もう人気もかげりを迎えていて、多分健康にも不安を持っていただろう
時期のもの・・・でも、綺麗な曲ですが単純じゃない感じ。
この曲を発表した年の1791年に没ですが、それを思うからか、どことなく悲しい部分も混ざっているようで。


むう、それにしても暑いぞ。

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今日は、またもや演奏会・・・

恐ろしい・・・何かにハマると私はとにかく行ってしまう。

場所は佐倉の市民音楽ホール・・・
なじみは全くありません。が、この間N響の演奏会で貰ったチラシの束に入ってました。

行ってみて、いつもの船橋の市民ホールより小さめ。でも扇形に広がっているのはいいかなと。
これは小編成の音楽を聴くにはうってつけ。最後尾からでもよく見える。


誰でも絶対知ってる「四季」に、多分誰でもどっかで聴いたことのある、バッハの無伴奏チェロ組曲1番に、管弦楽組曲第3番など、
聴いてみたかった曲が多くてこれまた嬉しい限りですが、
最初はあの有名な四季をコンサートで聴いてみたい、という理由だけでしたが、後から
オリジナル楽器(昔使ってた楽器と同じ造りで、今のと音が違う)の演奏だと知り興味がもっと湧いてきて行くことに。
(場所も場所だし、どうせ当日券あるだろうと見越して。一応電話で確認しました)

当時の音楽家はその頃あった楽器を想定して作曲したのだから、演奏するなら作曲家の考えに近い
昔と同じ造りの楽器で、昔の奏法で演奏するほうがいいじゃないかという発想で、
数十年前からこういった演奏スタイルは広まったみたいです。楽団などによってアプローチは様々なようですね。

最初に買った「運命」も、解説にはオリジナル楽器使用とあったんですが、後から理解した次第(~_~;)
その後、18世紀オーケストラのモーツァルトを聴いて素晴らしいと思ってから関心が出てきたんですね。

結構有名な演奏家集団で、この代表格の人は昔の演奏スタイルを研究し、再現させることについては有名みたいです。
チェロが・・・首から下げて弾いてる・・・昔のチェロって今と違う・・・つーか違いすぎ。名前も正確にはバイオロンチェロ。
最初何の楽器かと思ったけど、バッハの無伴奏チェロ組曲を聴いて、やっとこれは今で言うチェロかって納得(^^ゞ

あと、チェンバロを始めて見ました。ピアノの小型版・・・音は全く違うけど。

いやあ、いい演奏でした。有難いことです。こういったいい演奏が聴けるとは・・・素直に感謝です。

そしてCDを買ってきました。
普通演奏会ではあまり買いませんが、古楽器演奏のCDは、家にある有名なイ・ムジチの四季(日本で最も売れたクラシックアルバム)と聞き比べたいので・・・
輸入版(多分最新)もひかれたけど、今回は18世紀オーケストラのオーボエ協奏曲(モーツァルト)が一緒に入っている国内版・・・
みたら、1979年の録音のものだ。

買うとサインがもらえるので、早速頂いてきました。
多分、欧州だったらやらないだろうなあ・・・どうなんだろうか?



(携帯カメラ・・・)

手前から二人目の女性がメインのバイオリン(サラ・クイケン)、次がバイオロンチェロのシギスヴァルト・クイケン・・・ややこしい、
あと、影にかくれてチェンバロとバイオリンの二人・・・
日本人で、赤津真吾という人もメンバー演奏してましたがサインはなしみたい。


思うんだけど、最近行った有楽町の演奏会にしても、ここの演奏にしても、
知らないうちに世界でも有名な人達の演奏に触れていたんだなあとびっくりしています。


ちなみに演奏もCDも聴きましたが、いいですねえ。これは。
人によってはあっさりしすぎるとか、音が嫌いとかいう事もあるとか・・・
でも、自分には凄くいいんですよ。
バロック音楽も、モーツァルトやベートーヴェンの時代の古典派の音楽も。
音も響きも新鮮です。

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今日は、先週行ったN響の定期公演で貰ったチラシから、
同じN響のクラリネット奏者・横川さんがプロデュースしているというガラコンサートが津田沼であると知り、
行ってみることにしました。サロン・コンサート「スペシャル・ガラ」です。

最初は、どうしようか迷ってネットでチケット取るのを見合わせていたんですが、
このガラコンサートというのはソリストが多く出てきて、色んな曲を聴かせてくれるものだそうで、
出演者もN響関係の人から、テレビで見たことある人など・・・
そういう演奏が聴けるチャンスはあまりないよな・・・と、当日券目当てに行ってきました。

席は、余っていた少しの席のうち、前から二列目。
普通は指揮者の背中が特に目だってしまう席で、しかも見上げて聴くため敬遠しがちですが、
今回のは指揮者なしの小編成のアンサンブル。関係ありません。見上げるほどステージも高くなかった。

それにしても、近い・・・まん前で演奏している感じ・・・テレビでみた人もいる。
編成は小さい分、一目で見渡せる。
管楽器など、息継ぎの音も聴こえる・・・凄い真剣に演奏してくれている・・・
目線があった奏者もいる・・・思わず恥ずかしくなってしまった。

曲の合間には横川さんがマイクでおしゃべり。管楽器だから演奏後は話すのが大変そうです。

会場は大きいのですが、これは当日券にしてら出来すぎの席。

国内で有名なソリストを集めての演奏なので、知らない曲でも凄くよく聴こえてしまう。本当に凄い。

指揮者がいないので、タイミングを合わせるのも、目線で合図してたり、バイオリンの動きを見てたり、
楽器でせーのっと合図してたり、細かいとこまでよく見れました。

プロ同士の演奏ならではって感じです。それにしてもN響のコンマスの篠原さんという人は、結構大柄だったんだ・・・
同じバイオリンの小林美恵さんの表情・・・キッと険しいかと思えば、リズミカルな部分では笑みも浮かべる。

各楽器の音色が綺麗です。オーケストラの演奏では多勢の中に埋もれてしまいがちですが、
実にいい音色が響いてきます。ファゴットの音を近くで聴くのはあまり機会がなさそう。

誰しも知ってるものではシューベルトの「ます」などを聴きましたが、実は言葉を正しく訳すと、
ますではなく「イワナ」が正解らしいというウンチクも聞けました。


なかなか揃わない人達が集まって演奏を聴かせてくれるという・・・
経歴をみるだけで、凄い人達なのは分かりますが、おそらく熱心なファンだったら、その有り難味を
もっと理解するのかなと思いつつ、今日は凄いよかった・・・
先週のオーケストラでの演奏より感動したかも。

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