maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



昨日の日曜日は、始めて地元からでてクラシックのコンサートに行ってきました。

NHKホールででN響を聴く。
原宿から歩いて行ったら、なんか表ではタイのイベントやってて、
タイ料理の屋台が沢山ならび、しかもえらい混雑していてびっくりしました。

さて、日曜日ですが、こういう演奏会はみんな普通の服だそうで、
行ってみると確かにそうでした。かといって派手なのはいませんが・・・
あと、年齢層は高いです。自分が確実に若い方です。

演奏開始の数十分前には、二階にあるちょっとした広間で小演奏が・・・
たまたま探検にでて歩いていたら、それを知っている人が集まっていたので、
真似していい場所をとって待ち構えてました。
ちなみに、この奥にトイレが隠されているので、休憩時間に来ると殆ど並ばずに用をたせます。


で、聴いた演奏は、
・ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
・パヌフニク カティンの墓碑銘
・ルトスワフスキ オーケストラのための協奏曲
の3曲。

皇帝は、いま何かのCMでもやってる超メジャーな曲です。
生で聴けて、これは嬉しい。
演奏はよかったけど少し大人しめ?
音響自体、ピアノが遠く感じ、なにか包まれるというか、そういう感じはしなかったような・・・でも、大きなホールの二階席だとこういう感じですね。
席の場所もあると思う。
何度か通ってみるしかないです。
(その前の音楽祭で聴いた交響曲5番運命の方が凄かったが、まあ曲が違いすぎか。)


ちなみに、下の2曲は現代音楽・・・つまりごく新しい音楽で、結構難しいです。
名前だって、正直だれそれ?という感じです。
まだ現代音楽の壁は厚いですが、無理して突破しようとも思ってません。

曲も、誰もが知ってる・・・というものではなく、曲の終わりも、あれ、終わりかな?・・・あ、やっぱり終わってた・・・
そんな感じですから、正直感動とかはしませんでした。
でも、カティンの墓碑銘の最初・・・バイオリン一本でかすかな泣き声みたいな音を奏でるところがあったんですが、これ、凄い上手いですね。
さすが、と思いました。
これは旧ソ連による銃での虐殺事件をモチーフにした曲だそうです。


なんか、一度サントリーホールに聴きに行って見たいと思い始めてます。

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さてと、この音楽祭について書いてみようと思います。

毎年この時期になると、テレビでも取り上げられているので、今までも知ってましたが、
チケット予約って面倒だったり、3~4年前は今みたいにクラシックは聴いてなかったし、
意識はしていても、休みの日に都内まで行きたくなかったりして、近くて遠い音楽祭でした。

今年は意を決して、行ってみようと思ったわけで、ネット予約を利用してチケットを買いました。

正直、音楽のことをここで書いたりしても、シューベルトの名前は今まで出てきてないわけで、
自分にとっては名前は知っているけど、積極的に聴いてない存在。
いつかは聴くことになると思っていても、まさか演奏会まではね・・・
そう思ってました。

でも生で聴いてみると、やはりいいもんですよ。




で、音楽祭というお祭りですから、このビルの敷地は全部音楽でいっぱいです。

中で撮影はできないので、これは外の通路からフラッシュ炊かないで一枚。
この中は、一つでもチケットを買った人が入れるようになっていて、
ステージの上では入れ替わり立ち代り色んなジャンルの音楽が演奏されます。

これはドラム缶を改造したやつで演奏する面白い楽団の演奏。
ガンガン鳴らすのではなく、やさしい音で奏でます。
他に、ビックバンド・ジャズや、ピアノ、オーケストラの演奏など、立ち見で聴いてました。座って聴くには場所を取らないと・・・

まあ、コンサートの合間にこういう所に来ては、また音楽を聴くという楽しみ方です。
まさに音楽漬けな一日。最初はこどもの日だけの予定でしたが、結局翌日も来ることにしました。

楽器屋とか旅行会社の展示ブースもあり、そこでは定期的に小さな演奏が行われてます。
どこを取っても音楽。

さらに、あともう一箇所、子供向けの場所もあって、そこでは小さなステージに
ピアノや弦楽器を使って子供のお遊戯みたいな事や、音楽を楽しんでもらおうという
ちょっとしたイベントみたいなものが行われてました。
結構、こちらも良かったですよ。テレビで見たことがあるようなピアニストが出たり。
シューベルトの一生を紹介しながら曲を演奏するのが、聴いてて面白かったなあ。
31歳で亡くなったそうですが、現役時代は大して注目もされなかったらしく、性格かなりも控えめとか・・・
他、子供に躍らせたり、簡単なドイツ語を教えてその場で歌わせるなんてのもありました。
保育園みたいな感じですね。本格的な音楽付きの。

また、楽器を始めて鳴らす人向けの講習もあったり、時間があったらやってみたかった・・・



これは、公演が始まる前のちょっとの合間に、コーヒーでくつろいでいるところ。
手ぶれ補正がなくてねえ・・・

チケットにあるベトナム国立の楽団は、女性がベトナムのドレス・・・名前はわかんないけど、
あのチャイナドレスに似た民族衣装?で演奏。
もう一枚、フランス国立の楽団では、指揮者が黒人の人(カナダ人)でした。
適当に選んだら、2回聴いてますね。この楽団の演奏。
シューベルトの交響曲「グレイト」と、ベートーヴェンのピアノ協奏曲4番。

特に、グレイトの時は演奏後の拍手が凄かったですね。
ピアノも日本人の女性ピアニストですけど、凄い大きなホールなのにピアノが鳴り響いてました。

この演奏会は、子供も入れるということや、金額を低くするということで、
かなり安いです。S席で2500円とかね。
時間は通常の半分くらいですけど、短めの交響曲なら2曲聴けます。
ぐずった子供もいましたけど、そうでない熱心な子供もいました。
多少の子供の行為は理解してあげましょうというような事がどっかに書いてありました。

その代わり、アンコール演奏はないみたいです。一部、あるのかな・・・小さなとこで。
ちょっと分からないです。

それにしても、かなりの人数がここに集う音楽祭。
来年はバッハがテーマらしいですね。バロック音楽は癒し系だし、そういう音楽も実際に聴いてみたいです。
気持ちよくて眠りそうですが(~_~;)


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さて、GWに突入・・・早い人はとっくに突入してるかと思いますが、
カレンダー通りの私は今日からです。
でも4日だと中途半端です。もう一日長ければ、とことん長距離ドライブな一日を作るんですが・・・

と、昨夜小湊から帰ってから書いてアップしたと思ったら、下書き状態で保存されてただけでした。
渋滞抜けて帰ってきて疲れていたので、集中してなかった・・・
もう音楽についてはめまぐるしく変わっているので、それはもうやめた・・・
とりあえず・・・


今日はコンサート・・・有楽町で毎年開催される「熱狂の日」音楽祭---「ラ・フォル・ジュルネ」に行ってきした。
まあ、簡単に言うとGWの期間中、クラシックコンサートが複合系映画館のように、
有楽町の国際フォーラム内の会場で行われるわけです。
子供の日が絡むのですが、その通り、子供も入れる演奏会。大抵は3才以上なら入れます。普段は、おそらく小学生未満はNGが大半。

でも、人気のチケットは先月に売り切れ。

私が予約したのは・・・
ベートーヴェンの第五(運命)とシューベルトの未完成が聴ける公演2つ。

そうそう、先週は楽譜を見ながら第五を聴くことをやってみましたが、結構いけます。
第一楽章だけですけどね。

タタタタン・タタタタン・タタタターンのリズムが、横に繋がったり、違う楽器に変わったり、何段もの五線譜に横と縦に立体的にみえるのと、聴いているよりも多く使われているなあ思ったり、緊張感の中でちょこっと木管楽器のソロが、そこだけアダージョと指定してありリズムが変わったり・・・

その場所は指揮者も棒を振らずに、僅かなソロが終わるのを待つ・・・知らないで聴いていると気が付かなかったかもしれない。


演奏はフィルハーモニア台湾。
なじみのないオケ・・・ちょっと変な音が混じったような気もしたけど??でもそこはこの曲のパワー。
恐るべしベートーヴェン。やっと念願かなってコンサートで聴く第五。
鳥肌立ちました。指揮者はステップワークも使ってダイナミック。
最初のだだだだーんも、やたらと長く(だ・だ・だ・だーーーん)せず、かとってあっさり流すわけでもなく、好きな長さでした。
生で聴くこの曲は凄かった・・・


それに気をよくして、今日のシューベルトの交響曲「未完成」(演奏はフランス国立ロワール管弦楽団)の後に、同じくシューベルトの交響曲8番「ザ・グレイト」(フランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団)のチケットを買い、さらに明日の分2公演(モーツァルトの40番+シューベルトの5番、ベートーヴェンピアノ協奏曲4番)を追加購入。


まあ、音楽好きな人にはたまらない一日になると聞いてはいましたが、確かに。
正直、昨日の疲れも残ったまま、ゆっくりな演奏の時は睡魔に襲われもしましたが、
ベートーヴェンの音楽に、フランスの楽団の素晴らしさ・・・とくにザ・グレイトの演奏は凄かった。
正直、今まで一回しか聴いたことがなくて、内容はわかりません(~_~;)
でも、団員の動きとかの統率や、多人数の中で目を引く奏者がいたり、やはりなんか違います。
素人の私がいうのもなんですが・・・
耳だけではなく目でも感じるものがあります。これは以前聴いたチェコの楽団もそうでした。

明日はちゃんと一眼もっていこ。
上の写真は携帯で。朝方、まだ人が少ないときに・・・

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クラシックを聴き、ここ数年何度かアマチュアオーケストラのコンサートに足を運んできましたが、
今年から本格的に回数を増やしていく計画を立てました。

まずは、手始めに熱狂の音楽祭というゴールデンウィークに集中して有楽町で毎年行われるコンサートで、たとえて言うなら複合系の映画館みたいな状態になるお祭り。
今年はシューベルトがメインになるのですが、ベートーヴェンの交響曲5番(運命)と、シューベルトの未完成の2つを予約してみました。
GWの間中通う・・・というのは少し抵抗が・・・やはりどっかに行きたいし。


それから、ちょっと探して、GW明けにN響コンサートでベートーヴェンのピアノ協奏曲5番(皇帝)という最近凄く聴く曲を行ってくることに。

日本人の有名バイオリン奏者のコンサートもあったんですが、数万円なのでパス。

とりあえず、そんなに高くない(けど普通のアーティストくらいはある)価格帯でなじみのある曲を中心に行って見るつもりです。

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今はクラシック・・・だけど、最初からではありません。

遡って自分が聴いてきた音楽、好きになったものを整理してみると・・・

<小学校の頃>
まあ普通に流行のものを・・・テレビでベスト10とかトップ10とかいうのが懐かしい(^^ゞ
低学年の頃、UFO聴いてた。
高学年では、寺尾聡とか、ジュリー(復活したときのタイガースも含めて)も聴いた。女性アイドルはあまり興味が無かったなあ。
プロマイドが流行って、遊びで何故かマッチのを一枚買ったけど、なんでだろう。

<中学生の頃>
中学校1・2年のころも基本は同じ・・・チェッカーズも聴いたし。
サザンも少し聴いてたなあ。
でもアイドルには興味が湧かなかった・・・クラスで、誰がかわいいとか、そういう話には着いて行こうとも思わなかったです(^_^;)。
二年生のときに、ロッキーのサントラや、映画「幻魔大戦」のテーマなどで洋楽に目覚めました。その頃、スターウォーズのサントラも買いました。クラシック系最初の出会い(SWのテーマが、何かのクラシック曲のCDにカップリングされてるくらいだから、なめたもんでもありません)。

中三で出会った友人が洋楽好きで、ここから洋楽一辺倒に。
ポップをロック中心で、BEST HIT USAを欠かさず観て、録画するようになりました。
この頃から、日本の音楽は一部の除いてダメだなという印象が強かった・・・
TEARS FOR FEARSとか、BRYAN ADAMSなんかを熱心に聴いてました。

<高校生の頃>
高校に受かったので、AIWAのミニコンポを購入(すぐにボタンとか壊れました)。
ポップ系の音楽が減り、完全にロック系に移行してましたねえ。
U2なんかを聴き始めたし、ちょこっとではあるけどBEATLESも。
基本は、流行の音楽中心でしたが、段々と過去の名盤といわれるものに惹かれ始めた頃です。渋いところではジョン・メレンキャンプとか。
やはりクラスにいた洋楽専門に聴く人がいたので、影響はあったなあ。
ツェッペリンの「天国への階段」という名曲の存在を知ったのもこの頃。
そうだ、高2のときに始めての単品コンポとしてCDプレイヤーを買いました。
この頃は、まだお店にLPレコードが普通に売ってましたね(^^♪
だってミニコンポは標準でレコードプレイヤーがついていたのだから。

高3のとき最初のクラシック「ドヴォルザークの第九番 新世界から」を購入。
最初の頃は、有名な第二楽章(遠き山に日は落ちての元)と有名な第四楽章ばかり聴いてました。
にわかクラシックのスタートです。

<大学生>
基本はロックです。ここでも。
このあたりで、ストーンズやドアーズ、ツェッペリン、ビートルズなど、60・70年代の音楽に興味深々で、CDはもっぱらこういったアーティストのものを聴いてました。
でも癒し系の意味でクラシックを少し買いもしました。
ペールギュント組曲とか(有名な「朝」だけ聴きたかった・・・汗)、ヴィバルディの四季とかを買いました。
でも基本はロックです。
クラシックは、頭にいい曲が思い浮かんでも、それが何の曲だか誰の曲だか分からなかった(^_^;)

<社会人~現在>
働き始めの頃は、やはり大分過去のロックが中心で、輸入版を物色したりしてました。
特にライブ音源のCD。
新しいものは聴かなくなりましたねえ。洋楽もこの頃には自分の中では流行のものは追いかけなくなりました。
そして、逆に日本のアーティストに目が・・・というか耳が行くようになりました。
普通にB'Zも聴いたし、サザンも。
そうこうしていると出会ったのが山崎まさよしの音楽。これは凄い聴いた。
yamaさんとライブも行ったし。
他には、一青窈とか。

クラシックはたまーに買う程度。例えば、いい曲の題名とかが分かったら買うみたいな。なのにベートーヴェンは聴かなかった・・・と思ったら第九を買ってました。でも、よく分からなかった(~_~;)
これがいいのか?みたいな。長いし(^_^;)


次に来たのは、ジャズの流れ。
オーディオも新しくなってたし、ジャズなんかいいのかなと思っただけのこと。
あ、そうだ、その頃「スウィング・ガールズ」を映画でやってたのもあったなあ(^^♪
あれはビックバンドジャズでしたが、聴いたのは普通のトリオとかカルテットのもの。ビル・エバンスに特に惹かれました。
ピアニストなんですが、思うにこれがきっかけでピアノの曲に興味が出ました。
その他、どこかで聴いたことのあるジャズ名曲(ソニー・ロリンズや、マイルス・デイビスといった有名どころ)を集めました。ヘレンメリルのヴォーカルも大昔にCMで流れたいた曲・・・最初聴いたとき、久しぶりの友人に会ったようですごく嬉しかった。



その後、どこかで知った漫画「神童」が、ピアノがメインの物語だったんですけど、それまではクラシックと言えばオーケストラと思っていた自分にとっては、何か新しいものを知った気がしまして、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」を買いました。
それからベートーヴェンの交響曲5番・・・これがきっかけで、クラシックに火が点いてしまいました。
ここ2年前くらいの新しい話ですが、演奏会にも行くし、CDも買うし。
ベートーヴェンの第九は素晴らしいと思うし(^_^;)
演奏会に行ったというのが大きかったと思います。感動するから。

ブレイクスルーでした。
そうこうしていたら、夜遅くに「のだめ」がアニメで放送してた。
指揮という観点からクラシックを眺めるいい機会になりました。

まあ今だってビートルズやストーンズは聴くけど・・・
CDを買うお金が昔の頃と違ってあるから(おまけにクラシックのCDって1000円とか1500円あたりでもいいのが買える)、そういう流れはしばらく続きそうです。
収納場所に入りきらないCDが50~60枚山になってます。

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昨今スピーカーの試聴なんぞをしていた結果、買ってしまうことになりました。
この前の日曜日に目覚めが素晴らしくよくて、こういう脳の爽快なときに行ってみようと思い、3度目のゴー。

迷ったら行くべし。

行って後悔しようではないか!
立て国民よ!
ジーク・ジオン!

細かくいうと、T2-Gは結構良かった。ただ低音も出てるけど、自然な感じではなかった。でも全体的に綺麗な音でいいなあと思う。
サイズもスリムだし。
T3-Gは・・・でかい・・・流石に、低音も上手く出ていた。
あのサイズ・・・背が高いので迫ってくる感じ、私の部屋では置けるとは思うけど、迫ってくる感じがちょっと・・・。
展示品の色が、キツイ色だったのもいけないかも。
DALIのMENTOR6とかも聴いてみました。音の厚みは無いんですが、でも音の広がりとか捨てがたい気がしてます。値段も低めになるし、気になった。
結局はELACの210Aに決定。サイズ的にも他のよりスリムでいい。弦楽器の音が綺麗でした。
値段は自分でもやばいレベルの物。

自分の持ってるアンプ(PMA2000Ⅳ)と合わせて聴いても悪くない。だけど、これを別のものにするともっといい事も分かった・・・将来の参考になります。
試しにアキュフェーズのE350と合わせて鳴らすと、空間の広がりがアップ・・・
店の人に色々聞きながら、あれこれCDを換えつつ、自分の好みの再確認みたいな作業という感じ。
中途半端に妥協して買うと、後からやっぱり・・・という性格してますんで、そういうのを嫌う意味もこめて、長く使える物にしました。
車もドイツでスピーカーもドイツというのもある???
色々キャラの違う製品を聴くことになりましたが、それによって、やはり最初の日にぐっときた物になったのも、直感通りでいいんじゃないかなと。
音を楽しんでいきましょう。


ただ試聴のとき、自分の考えている予算以上のものは聴かない方がいいね(^^ゞ
音ってハマるとやばいです。あとちょっと足せばこうなるのか・・・(~_~;)
ちょっとじゃないじゃん・・・でもいいか・・・みたいな。


ただ、今の時代・・・ネットでダウンロードした音楽でしか聴かない人が多いわけで、自分はその逆になる少数派に当たるのでしょうけど、音楽って文化の一つだからね。と、自分を正当化しておきます。

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今日は、おかしな夢をみたなあ・・・
有り得ない夢で、大分忘れたけど、有り得ない・・・

なんか、ある人が作った会社に招かれて、そこで働くことになったんですが、
なのに何故か学校の教室にいる??
なんか、有難いことなんだけど、プレッシャーを感じる夢でした。

なんのこっちゃ・・・(^^ゞ

今週も、モーツァルトを普通に聴いていました。
だいたい、ベートーヴェンを聴くと数週間かそれ以上聴きまくるようです。
いまはモーツァルトです。

ブリュッヘン指揮18世紀オーケストラの40・41番。
シュレーダー ホグウッド指揮エンシェント室内管弦楽団の25番。

ちなみに、これらはモーツァルトのいた18世紀に使われていた楽器と同じ製法で作られた楽器を用いて、当時のような小編成で演奏するスタイルだそうです。

さらに今日一日で言えば、実は引きこもって音楽ばっかり聴いていました。
最初は、またスピーカーでも試聴しようかと考えましたが、その前にティンパニーの連打を比べたかったので、出かける前にドヴォルザークの9番「新世界から」を聴きました。
最初は、その試聴する部分をどこにしようか考える為に聴いたのですが、結局は全部通して聴いていました。
結構いい感じでドコドコドコドコっと鳴っていました。
そしたら、あれも聴きたいこれも聴きたいと、CDをとっかえひっかえ始まって、気が付いたら夕方です。

それから正月に録画していたドラマの「のだめ・・・」を観て、観終わってからまたCDかけて・・・

また音楽に浸った一日です。
まあ、嫌なことは忘れられるし、ガソリン使わなくてもいいし。
気が付いたら、時間を忘れてます。

と、写真はいま使っているDALIのTOWERというスピーカー。
時間が経ったら大分音色が変わった・・・楽器みたい。

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いやあ、実になんというか、このブログにスピーカーの機種名とか、試聴というキーワードでここに来られる方が多いです。
びっくりしてます。


やはり難しいですからね・・・自分の一本見つけるのは。

ある意味、車なんかより難しいです。

スピーカー(だけでなくおーでぃお全般)は、同じクラシックというジャンルでも、ピアノもあればバイオリンもあるし、編成の大きなオーケストラもあるので、一台で満足いくのは無理といえますが、総じて値段が高いものほどいい傾向にあるとは思います。それが絶対ではないけど。

オマケにアンプとかCDPとか・・・部屋の様子まで・・・

ただ、好みなので人によって感想は変わると思います。
もっといえば、聴いたときの気分でも左右されるし、まして歳を取れば聴覚の劣化も結構あるみたいです。

ちょっと忘れたのでサイトのアドレスが不明ですが、子供が聴き取れる音でも、
自分が聴き取れなかったなんていう記事を見たことがあります。
だから、子供には小さいうちからいい音を聴かせてあげた方がいいという内容だったんですが、私も賛成です。
大人になってからでは遅いですし・・・別にオーディオに興味とかではなく、音楽を聴くってのは正しい聴覚があっての事だし、音楽に対しての可能性という意味でもそうです。

話は軌道が反れて火星に到達してしまいましたが、つまり年齢によっても聴いている印象は変わるし、もっといえば、人種でも違うし、信じられるのは自分の耳です。

まだELACのスピーカーとかFOSTEXのスピーカーも、別の店で試聴して、他にも気になるモデルもあるし、色々試したいと思ってます。
T2-Gも、迫力のある音が苦ってっぽいので、そこがどうなるか・・・など、色々試してみたいことがあるし、まあ、こうやって選んでいる最中が一番楽しいのかもしれない・・・

このまま楽しんでいようかな(^_^;)

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視聴  


昨夜はyamaさんと「陰日向に咲く」を鑑賞。いい映画でしたよ。
序盤は少しだるいけど、物語が絡みはじめると一気にきます。感動できる作品です。

さて・・・車は、試乗。
オーディオは視聴。

今日はクラシックのCDなどをまとめて買うのに秋葉の専門店に出かけながら、
ちょっと何件か店でいつも聴いているCDを持ち込んで聴いてきました。
CDはモーツァルトのピアノ協奏曲20番と、ベートーベンの第五。

雑誌で大体の目安(見た目と価格と評価)を決めてみて、
いざ聴いてみると・・・もちろんアンプが違うとか、環境が違うとか、
いろいろあるんだけど、最初に聴いた国産のフォステクス社の、雑誌では評価の高いG1302は(個人的に)オーケストラはいいけどピアノが苦手っぽくて、次に聞いたドイツの老舗ELAC社のFS247という機種は、迫力はあるけど、音量が大きいと、ちょっと小うるさい感じがする。

店員さんが、そういうCDを聴くなら、これなんかどう・・・
というので聴いてみたウイーンアコースティック社のT-2Gが、ちょっと大人しいけどこれはびっくり綺麗な音。
スピーカーのユニット(丸い振動するやつ)が透明な樹脂にも驚いた・・・
スケルトンだ。
このあたりは、ユニットが振動する量や収まる速さを各社追求しているこだわりがあります。
本当は上の機種のT-3Gというのもあるので、聴いてみたい。
もっと低域が出るのだそうな。
ついでに他のも何機種か聴いたけど、ELACのFS210も聴いてみたが、これもいい。
このあたりは、音量を上げても耳障りな感じが少ない。
クラシック向けにぴったり。

ただし値段がやばい(^_^;)

Victorのウッドコーンで、価格がちょっと忘れたけど高めのやつを聞いたけど、
こちらはくせのある音で、今一歩。
まあ、好みなんだけど。

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数で勝負のボールです。
宇宙空間を飛ばしてみました。というより、ただ浮いているだけかな?


この人を知らない人はいない巨匠の中の巨匠・・・

最近、こんな本を読んで、またベートーベンの交響曲の世界に入ってしまいました。現役の指揮者 金聖響による「ベートーヴェンの交響曲」です。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%81%AE%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%9B%B2-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%87%91-%E8%81%96%E9%9F%BF/dp/4062879158

現役の指揮者が、いろんなエピソードを交えて解説するような本。
こういうの欲しかった・・・
個人的に感じていた部分・・・第五番(運命・・・これは邦題だけ)の最初の入り方とか、指揮者ならではの意見などが参考になります。
いつも指揮者の動きとか、自分が指揮者のような感じで聴くことが多いので、最初の一撃をどうするんだろうって、いつも考えてしまうのだ。

5番でいうと、この「だだだだーん」というリズムの連続で構築された建造物のような音楽。
これは良くCDの解説にも出てくるので知っていましたが、第一楽章とうって変わって感極まる(それこそ空を飛びたくなるような)第四楽章あの音階の話だったり、もっと細かい時代背景にまで及ぶ解説は読んでいて楽しいし、読んだ後に聴くとまた楽しい。
音符一つ一つ、拍子、楽譜にあるスピードの指示、全ての情報を考え抜いて指揮をする・・・

第1番から9番まで順番に解説していますが、読むといかにベートーヴェンの音楽が優れ物かを感じることができますね。
まだ私は、3、5、6、7、9番しか聴いてないのですが(^_^;)
特に5番は完璧な音楽。
始めて最初から通して聴いたとき、なにかが湧き上がるような感動が走ったのは忘れられません。
このお陰で、クラシックを聴き続けるようになったんです。
始めて別の指揮者のCDを買い、聴き比べたりしました。5番は3枚、9番は4枚あります(^_^;)
(それまでは、ちょっと聴いてはやめて・・・またちょっと・・・)

歴史やベートーヴェン自身の状況などを踏まえて楽譜を解釈して指揮をする。
だから同じ曲でも指揮者が違うと、違う感じになる。
楽器や奏法も当時の再現ににたり、いろいろだ・・・

先入観を捨てて、もっと早く聴いていたらなあ・・・


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