maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



ドライブが中止になり、
今日は、オペラ鑑賞・・・
といっても、モーツァルトの「魔笛」を映画にしたものです。

これはいい音楽映画でしたね。
オペラなんて、いかにちょっとクラシックを聴いていても、
敷居が高いと思っていましたが、映画「アマデウス」で出てきた魔笛の場面を思い出しながら観てました。

久々にパンフを買ってみましたが、1791年に35歳のときの作品なのです。
オペラ・・・こうしてみると、音楽でもあり歌でもあり、演劇でもあるわけで、
こんなのを一人で考えるのだから、天才とは計り知れませんね。

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昨日は、朝の5時に出発して、親不知までドライブ。
今日は目覚めも快調だったけど、多分疲れているからと何も予定をいれてなかったので、借りてきたDVDを観てました。

昔asoさんが紹介してくれた映画です。確か知ったときは上映期間も終わりに近づいていて、しかも渋谷でしかやってなくて行かなかった。

でも、これはいいドキュメンタリー映画ですね。

そういえばこのニュース観た、という話や、始めて聴く話などをまぜながら、
資本主義の問題点をえぐるように打つ。

心理学的な観点から企業を診断すると・・・という謳い文句がありましたが、
それ以上に、いかに巨大企業という産物が関心があるのは”利益”のみかという事がてんこ盛りで紹介されてます。
アメリカじゃ、大学の学費まで企業のコマーシャルで出ちゃうのか。

そこには道徳なんてカケラもない。

使えるものは、心理学でも独裁者でもナチスでもなんでも使って利益を出す。
ファンタの誕生にまつわる話はトリビアものです。

心理学の研究までして購買意欲を掻きたてるのは始めて聴く話ではありませんが、
そういう担当の人が「なんでも買わせる事ができる」と話していたのはショックですね。

まあ、私もちびっ子の頃からテレビを観まくりましたんで、きっとその影響を受けてますね。

歯ブラシとか、特に日用品を買うときってCMとか思い浮かべてしまうし。
これは効きそうだ・・・なんて。
うーん、まだまだ修行がたりません。


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渋谷  




今日は久しぶりに渋谷へ映画を観に行きました。
観た映画は、でかでかと看板が出ている「神童」ではなく、「秒速5センチメートル」です。

中々絵は綺麗で写実的。それより学生時代のちょっとした思い出がよみがえります。
少し自分に重なる部分もあって、よかったです。
重ならない人には、ただの絵の綺麗な映画かもしれませんが。

主題歌が山崎まさよしのOne more time…でしたが、それもよかった要因かも。
でも近所の映画でこういうのやってくれたらなあ・・・
久々に都内の映画館に行きましたが、大手の映画館ではやらない良さそうな映画は、こういうところに来るしかありません。

で、渋谷は映画を観るなら行くけど、あまり行きたいと思う町ではありません。



やっぱりこの人と音の洪水は、疲れます。

この写真で、おやっと思った方は流石です。

そうだ、この写真を撮る前に109の前を通ったら、猪木がラップをやってました。
私は知りませんが、なんかのグループのイベント?で小さなステージの中で吠えてました。


そして、このあと有楽町で今使っているIst*DS2の上位機種のカメラを買って帰りました。
K10Dです。

色々ボタンが増えていて、撮影モードやら細かい設定も可能です。

さて、いまあるフイルム一眼カメラや使わなくなったレンズを下取りに出さないとなあ。

と思いつつ、夜は近所で「東京タワー」を観てきました。
これもまたいい映画でしたね。
久しぶりの映画のダブルヘッダーでした。

本日は久々に43mmLimited のみ。

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アカデミー賞が決まったけど、ディパーデッドが色々もらったみたいなんだが・・・
うーん。昔と違って、それがどうしたってところかなあ。
ハッキリ言って、今のところ邦画のほうが面白いです。

いつまで続くかは判らないけど、一昔前の邦画は全部つまらないという意見は、もう聞かれないようだし。
実際、成績も良い。
反対にハリウッド系はいまひとつ。というかいま二つなんだなあ。
あとは欧州系ですね。

最近では、「それでもボクはやってない」が印象に残っているけど、
そういえば、最近年配の12人が無罪になり警察のいいかげんな捜査と取調べがまた一つハッキリした事件があったけど、思い出しちゃったよ。この映画。

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今日は、よくありがちな映画でタイムマシン物を観てきました。
いつもとちょっと嗜好が違って、朝っぱらからですが舞台挨拶付きの鑑賞です。
こういうのを狙っている友人がいるので便乗です。

タイムマシン物は、洋画・邦画と色々ありますが、邦画では去年タイムマシンブルースなんてのもあったなあ。
そっちに比べて、かなり面白かったです。
今からバブルの頃を振り返ると、笑えます。でも、逆に昔から今を観ても笑えるところがあるから、結局はどっちもどっちなんですね。

ここでは、内容より舞台挨拶について・・・
効果的に宣伝をする工夫を見る事ができ、映画は産業だなあと思う瞬間です。
月曜とかの朝のワイドショーなんかで今日の様子がバンバン流れる仕組みで、カメラマンや新聞のカメラマンが撮影をする時間を設けていたり、観ているとなるほどなあと思います。
この映画もそうですが、一般の人は撮影禁止になる事が多いようです。
誰が考えたんでしょうね?

この前は、「TRICK 2」を舞台挨拶付きで観に行ったのですが、このときも阿部寛・・・
そして今日も阿部寛・・・
私は阿部寛のおっかけではありませんが(^^ゞ、気が付くと2度とも共通の俳優さんでした。
もはや。日本のコメディー映画には欠かせない存在になりつつあるような・・・


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今年9本目になる映画がこれ。
去年から観たいと思っていた映画でした。
最近ハリウッド系でそういう感じになる映画は少ないなあ・・・硫黄島は観たいと思ったけど。
観てみようかなというのは今も結構あるんですけどね。期待を裏切られそうな感じが漂っているんですよ。

で、この裁判映画ですけど、今の裁判の実体が良く分かるストーリー性のあるドキュメンタリーみたいな感じで面白かったですよ。
とりあえず、今痴漢に間違われて捕まったら無罪にはなりませんね(-_-;)
やってなくても認めた方が楽というのが良く判ります。
それより、日本の裁判自体がほぼまちがいなく有罪判決になる事実って怖いですね。
容疑を掛けられて、無罪を裏付ける確たる証拠がない場合、アウトですがな・・・
普通の人が抱いている、いざとなったら裁判で証明すればいいさ、というのがいかに甘い幻想だという事か教えられました。
裁判官は救ってはくれません。
それどころか、無罪を主張するって事は、国家権力と向かい合う事に他ならないという事で、想像していたよりずっと凄い問題です・・・
有罪の人をミスして無罪にしたら怖いのもわかるけど、それ以上にやってはならないのが無罪の人を有罪にする事なんですがねえ。

選挙のときにやる裁判官の国民審査もあるけれど、誰がおかしな人かなんて名前みただけではわからないですからね。

映画の中には、無罪を争っている登場人物が他にも出てくるのですが、別に痴漢に限った事ではないのが恐ろしい。
その一方で、飲酒運転での交通事故で軽い罪になったりする。うーん。
これって明日はわが身ですよね。身近すぎる。

2時間を超える映画でしたが、長さが気にならない。
怒りが込み上げてくること請け合いなんですが、それが事実だからねえ。
くだらないテレビみているより、よほど為になる映画でした。

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