maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 

音楽  



写真はちょっとお休みで・・・

今週はドヴォルザークの8番「イギリス」という曲の演奏会へ。
結構親しみやすい曲ですが、9番の「新世界から」がメジャーすぎて、
聴き始めるまでに時間が掛かった曲です。

そして、もうひとつムソルグスキーの「展覧会の絵」です。
これは、聴けばCMで使われた曲なので、知ってる人も多いけど、
あの曲は何ていう名前だ?という所で止まってしまうもどかしい経験をした曲。

指揮が武藤英明さんで、海外でも活躍の人。
去年、チェコ・プラハ管弦楽団のコンサートでも指揮していましたが・・・
なるほど・・・地元で育った人でしたか。
そうでなけでば、アマオケの指揮を簡単にしてくれる訳はありませんね。
しかも自由席500円で・・・
よかった~

心なしか、演奏者の真剣度も高いような・・・

で、後半の展覧会の前に、曲の解説をしてくださいました。
オリジナルはピアノの曲で、ラヴェルという人がオーケストラ用に編曲したのは
CDの解説で知ってましたが、
そういうのには載ってない解説をしましょうと・・・
ピアノ曲で書かれた色々な特徴あるパートをどう楽器に当てはめるか・・・
という事で、演奏には使わないピアノをわざわざステージに出し、
色々な管楽器とピアノを演奏させて、分かりやすく説明してくれました。
あの有名なプロムナードの部分が11拍の半端なリズムの訳や、和音での表現など為になります。

いいですね、こういうの。テレビとかの解説みたいでした。
演奏前に急いでピアノを引っ込めていましたが、普通の指揮者では・・・やってくれないかも。


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