maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 





今日は雨です。

今週前半は、バレンホイムのモーツァルトピアノ協奏曲を聴いていました。

今は、ビートルズのホワイトアルバムのリマスター版を聴いています。
さすがにセットを買うまではいかない・・・のだけど、
ニュースでやってるとは知らなかった。
夜に行列ができるとは。

9日に発売されたやつで、今までマニアの間からは、CDの音は色々言われていたようで
(昔ネットでみてたら、早くこの悪いCDの音をなんとかして欲しいと願望がかかれている場所があった)
やっとこリマスター版が登場
絶対に将来出てくるなあと思ってましたが、それにしても引っ張ったなあ・・・

これはSACDでもないし、最近出たHM-CDなどの高音質CDでもない。
だからひょっとして数年したら、SACD版がでたりするんじゃと思ってます。
(ストーンズはSACD版が出てるから、お気に入りのCDは新たに購入しました)
ビートルズだったら黙ってても売れるし。
(って簡単に言うけど、それが凄いことな訳で・・・)

ホワイトアルバムを買ったのは、未だに持ってなかったから、この際はと。
(曲では”Yer Blues”が好きだけど、ストーンズのテレビライブ演奏で満足してた・・・)
でもせっかくだか比較もしたいなあと思って、Sgt.Pepper's…も買いました。

さて音質はどう変わっているんだろう。
少しクリアーになってる。同じボリューム位置で比べると、新しいのは音量がデカイ。
クリアになった分、音のレベルを大きく出せるようになったんだろうなあ。
いつかアナログ版の方も聴いてみたい。

と、音のことはさておいて、始めて買ったとはいえ、中身はだいたい聴いたことのある曲。
これが自分の生まれる前の60年代に作られてた。40年経っても生きている。
音質とは別の次元のところで凄いもんです。

ビートルズは好きだけど別にマニアでもないのに、やはりハマってしまう。

こういうCDを買って聴くと、ネットで格安でダウンロードしてくる今の仕組みでは味わえない世界があります。
何年か前に、会社から帰ってきた夜遅くに音楽プロデューサーか、そんな感じの人が登場する番組で、
今は作る側も、どうせダウンロードされるからと適当に作っちゃう作品が多い(音の良し悪しなんて関係ない)と言う話がありました。
まあ、自分は違ってちゃんと魂込めて妥協せず作っているという、そんな話だったんですが。

CDが中々売れなくなったためか、今の効率的に利益を上げる仕組みに浸かると、結局悪循環で良い作品が出来ない。
最近クラシックの世界でもそういう話をネットで見つけたので、ちょと気になってます。
音楽好きな人は新しいCDを益々買わなくなり、他の人は低コストの音を聴く悪循環に陥りそう。
CD・レコードの録音自体も作品で、関わる人の良し悪しで出来が変わるから、
いい作品を作れる人が少なくなってしまう。
単に演奏者だけの問題じゃないってことですね。


折角なので写真つきで。


SIGMA105mmMACRO/F2.8(K-7)

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