今週は、精神的に上がったり下がったりの激しい状態でしたが、かなり疲れた。
景気が悪いと、何事も悪くなる。
そんなときには単に安らぎの音楽では、逆にイライラしてきてしまう。
で、久々にベートーヴェンの5番、6番、7番を昼間に連続で聴きました。
平日は余裕なしでした。
この3曲は、同じCDに5と6番、或いは、5と7番という組み合わせが多い・・・
超お買い得でもある。
この中では、5番運命が自然と集中して聴いていた感じが強いです。
クラシックの中のクラシック音楽で、起承転結のはっきりしたイメージが強く、
王道といってう感じですね。
5・6番は、ブリュッヘンとインマゼール指揮の、オリジナル楽器版が自分好み。
どちらの指揮者のCDも、5・6番の組みあわせですが、
5番はブリュッヘン、6番はインマゼールの方がいい感じ。
7番は、アバド指揮のCDで聴きました。5番との組み合わせのCDですが、とりあえず7番だけ聴きました。
少しテンポが遅め。普通ならこれでOKなんですが、
今の感じでは、遅い・・・と思ってしまう。もっと速く!
で、クライバー指揮の7番を・・・これは輸入のライブ版。このくらいで丁度いい。
こりゃ、オーケストラも付いていくのが大変だろうな(笑)
3楽章と4楽章の間を僅かにして、連続性を持たせる演奏ですが、
(こういうの好きで、先月行ったコンサートでドヴォルザーク9番も間髪いれず
最終楽章になだれ込んでました)
4楽章が始まる僅かの合間に、慌てて楽譜を捲る音がパサパサって入ってるのもライブ的でした。
夕方からは、第九です。
速めのテンポで・・・ヤルヴィ指揮のCDがあり、最初はちょっとなじめなかったけど、
今では結構良いんじゃないか?と思いつつあったので、聴いてみましたが、
これはいい。
流石に新しい録音で、音もいい。ヘッドフォンで聴いてもOKなくらい。
久々にオーディオの電源が入りっぱなしの土曜日でしたが、今はヘッドフォンで
インマゼールのCDで5・6番を聴いています。
8番が入れば、5~9番まで連続ってことですが、甘いメロディでし気分が乗らないですねえ・・・
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