maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



昨日、先月にyamaさんから誘われたインディレースの決勝を観戦に、
茂木まで行ってきました。
懐かしい場所で、ここのロードコースを走ったり、プロドライバーの講習やら、
色々体験したこともあります。

海外出張の時にテレビで観た事があったり、日本でもたまにテレビで触れられるこのレース、
楕円形のサーキットをくるくる回る・・・回る・・・回る・・・

何がいいのだろうか・・・他のレースと違い、コーナー手前での真っ赤な輪が出るような、
激しいブレーキング競争はないしなあ。
ピット作業の競争や、スリップの掛け合いで抜きつ抜かれつで絶えずハラハラする所だろうか・・・
300kmの世界でサイド・バイ・サイドの戦いが当たり前に見られるのがいいのだろうか。

例えばF1などのレースだと、大小さまざまなコーナーがあって、コースは変化に富んでいる。
名物コーナーも多々ある。
今年からロードコースも入れて変化を付けたとはいえ、正直アメリカ中心のレースだし、
F1のように世界を相手にやっている感じはしない、巨大なローカルレースのイメージです。
ドライバーは多国籍だけど。

ともかく、行って生で体験してこないといけないと思って、誘いに乗ってみた感じ。
正反対?の静かなイメージのクラシック音楽でさえ、行ってみてナンボです。
モータースポーツのお祭りですからね。

第一印象は、F1と違ってゆるやかだという事。
出店も多いし、地元の所謂B級グルメというのだろうか、そういう屋台があちこちに点在して、
富士のF1のように、食べ物に困る事はなかったです。
Formulaという言葉には、公式とか決まり事などの、堅いイメージの意味合いがあるので、
その言葉通りかもしれません。
インディーはお祭り色が濃いです。

それから、コースですが、クルクル回る様子が見渡せる・・・自分の応援する車が、
何処を走っていて、どこでライバルを抜いたかが分かる。これは意外でした。
ロードコースのレースだと、実況で何が起こったか知るわけで、
攻防を目の前で見れるかどうかは運次第・・・というか、座席の場所次第。
ただF1での、鈴鹿の1コーナーへの飛び込みとか、ああいうのは別格なんだろうなあとも思います。

インディーの場合、正直ドライバーの知名度は日本ではまだまだ低いので、
今回のように佐藤琢磨の走る姿を見れるかどうかで、自分のようなインディー初心者は
熱中度は違うかもしれませんが、ライブで観戦してよかったと思います。


で、佐藤琢磨でしたが、ピットでだいぶ損をする展開が続いて残念とはいえ、12位完走だし、
武藤もロジャー安川も揃って完走。
アクシデントが少なかったらなあ・・・という感じもする。

琢磨を観ていて分かるのが、日本のファンの前で、常に一つ前を狙う感じが伝わってくるのです。
ピット競争で順位を落としては這い上がるという展開でしたが、オーバーテイクが見られて良かったかも。
観客も喜んでました。


性能のいい超望遠と、腕があれば(これが一番問題)、もっといい写真も撮れそうです。
E席でしたが、これは反対側のストレートを走る琢磨です。前方はフェンスがあり難しい・・・
200mmに2倍のテレコンつけて、やっとこれ。
流し撮りは、ローカル線の遅さでも苦手なので、今はこんなとこです。





SIGMA70-200mm/F2.8+x2(K-7)

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