maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



〔ダイジェスト版〕オリバー・ストーンの「アメリカ史」講義
オリバー・ストーン
早川書房



アメリカを知らずして、
世界を語るなかれ・・・と言いたくなるような本です。

トランプが暴言だとか、いろいろ言われていますが、
もっと怖い大統領はいましたよ。

基本的に、アメリカって、怖がりの臆病者と言えます。
そして、海外について無知。
共産主義への怖さと無知から、相手を叩き潰す事を選択し、
それが自分たちの正義だと言う。
今の所トランプは、経済的に争う感じですが・・・軍需関連の人材が
まとわりついてきたら、今までと同じパターンに戻ります。それまでどうするか・・・

ヒラリーだったら、絶対に武力行使なのは、周りの関係からして
今までと同じパターン。西側のメディアの報道では分からない。
(シリアでも、昔イラクで見たような、可哀想な被害者のプロパガンダ写真もある。
ホワイトヘルメット・・・という団体、そんなのTVでは出てこない。)

高校生の頃、まだ冷戦時代。ソ連が悪で米が正義だと、思っていた。
今ではそんな単純な事ではないと分かっていますが、それを色々と大統領別に
第一次世界大戦前後から説明受けた感じです。理性の無いのは、むしろ米国だった。

アメリカの思考パターン、判断基準、色々知っていると見えているものは違ってくる。
今はこの国も、同じにおいがする。だから国に操られないように気を付けましょう。

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