ホシュ劣化

保守って、なんだろうとか、詳しく考えた事は無かったかもしれない。

個人的な記憶では、自民系は保守や右翼と言われていたし、共産党や昔の社会党は
リベラルというか左翼と言われていたなあ。

小泉あたりから、親米保守が日本を滅ぼすのかなと感じていた。
親米保守という名の似非保守だと思ってきた。
反自民だったなのは単なる半官贔屓から始まったと思うのだけど、
ネットでは、反自民＝左翼とかいうレッテルだった。
でも、あまり気にしたことは無く、自分は右も左も関係なく、
日本にとって良いか悪いかで判断していたと思っているので、
どうでもよかった。

処が、今の政権になって、どんどんおかしな方向に突き進み、
保守のくせに保守とは思えぬ言動。日本を取り戻すとか言いつつ、
アベノミクスやTPPで日本を壊す事に一生懸命で、挙句の果てに天皇まで
粗雑に扱う始末。
逆に、自分は天皇などいなくてもいいんじゃないか？と思っていたのに、
今の象徴天皇を体現してきた様子をみてきて、この人以上の人格者は
日本にいないんじゃないかと思うようになってきた。

いつの間にか、自分が保守的な事に気が付いてきたという事だったけど、
保守っていったいなんだろう？

試に読んでいる以下の本、なかなか面白い。
なるほど、常識のある人であれば、保守的になり、本来は新しい事に懐疑的で、
アベはその逆を行く。

なぜ真面目な保守言論人は、こいつを崇拝するが如く、
持ち上げるんだろうか・・・実は、頭が悪いから・・・？

	安倍でもわかる保守思想入門
	クリエーター情報なし
	ベストセラーズ