maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



おもむろに、カントの小論、啓蒙とは何かを読みました。
凄く短いので、あっという間に読める。
純粋理性批判のように、難解じゃない。

けれど、その最初の最初から、
現代人の多くに、ぐさりとくる言葉で始まる・・・

啓蒙とは、自らまねいた未成年の状態から抜け出る事・・・
その状態とは、他人の支持が無ければ自分で理性を使う事ができない。

という事だという。

そんな啓蒙を促す標語としては、
知る勇気を持て、
すなわち、自分の理性を使う勇気を持て、という事である・・・

今の日本人、殆どその勇気がないように思えます。



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