今の時代に、勝ち組と負け組が出た。
振り返って、自分達は騙されていたと人は言うに違いない。
仕方なかったんだと、言うに違いない。
でも、明らかに自分の意思で動き(動かされ)、
協力していた訳です。
全体主義への協力です。民主主義の元で、
人々が自ら進んで協力してました。
(まるで過去の歴史を繰り返すかのように)
自分には、その光景が恐ろしく思えた訳です。
まだ戻ってないどころか、完成へと近づいているのが今。
(コロナの次は対ロシア報道が酷い。)
マスク警察や自粛警察、緊急事態宣言、
他県ナンバー排除、飲食店への攻撃、
ワクチンパスポート、接種の強制(あってはならぬ)、
接種者への優遇、過度な消毒、フェイスシールド、
バカげたあらゆる感染対策、テレビ報道全般・・・
そして、それに反する人をバカにする人達。
メディアの罪は重く大きい。
しかも未だに修正すらしない。
戦時中の日本人も同じような状態だったんじゃないか?
そう考えると、今は戦時中なんですよ。マイルドな。
その中の一つの例で、
勝ち組負け組という話があります。
その語源となった事件がブラジルでありました。
第1回 5分でわかる〝ブラジル勝ち負け抗争〟入門 | 封印された分断 ブラジル勝ち負け抗争――小説『灼熱』刊行記念 | 葉真中顕 | 連載 | 考える人 | 新潮社
フェイクニュースと、それによる人々の分断――。それは今に始まった問題ではありません。 戦後ブラジルの日本移民の間で起きた、「勝ち負け抗争」もそのひとつ。「日本が戦...
考える人
ブラジルに移住した人達で、戦争に負けた事を
信じたくない人達が真実を陰謀論とはねつけて、
混乱を起こした黒歴史です。
現地邦人メディアも乗っかって連戦連勝を掻き立てる。
ブラジルの人達も日本人は狂っていると思ったでしょう。
ここでの現地移住者向けメディアの対応は、
真実は知っていたけど、真実の報道よりも利益重視で
いた事です。コロナ報道などと重なってくる。
この解説は分かり易いのですが、なんと、この作家が
序文のところでワクチンのフェイクニュースを信じて
打たない人がいる・・・とか書いてある。
そう来るか・・・と思ってしまった(笑)。
解説記事ですらこうなんだから、この問題は本当に
根が深いんです。頭の良い人のはずですし、
恐らく読書量なんかも自分より凄いのでしょう。
それでも、恐怖心、ワクチンへの希望、医学への盲目的な
信頼というのが見えてきます。
権威主義に堕ちてしまう人間の本能なのでしょう。
本当に難しい。
(2021年の記事だから・・・考えが変わっていたら、
是非その考えを広めて欲しいんですよ。)
文系・理系に関係ないと思っています。
生きる事についての哲学・思想的な
違いなんだと思います。そして、そこからくる
信じたいものを信じてしまう人間の特性。
これが、人権を蔑ろにする事が無ければ、ここまで
問題は大きくならなかったし、かりにそうでも、
メディア・専門家が事態を修正してくれてたら、
とっくに終わっている問題です。
しかし・・・
いう事を聞かない人間にはペナルティを与える社会になり
それを支持する国民が多く、煽るメディアと専門家が
人々を導くという悪夢が実現した。
(日本では露骨にペナルティというより、接種者を
優遇する事で差別化をしましたが、同じ事です)
それでも、ワクチンが効果が絶対的なら、反対意見も
いまより掻き消された。
フランスの大統領は反対する人に「うんざりさせてやる」
と言って話題になりました。
マクロン氏、未接種者に「うんざりさせる措置を」…俗語使い「下品だ」と批判
【読売新聞】 【パリ=山田真也】フランスのマクロン大統領が、仏紙パリジャンの5日付のインタビューで、新型コロナウイルスのワクチン未接種者について「うんざりさせる...
読売新聞オンライン
この、自分達は正しく、反対する人は処罰して構わないという
空気が全体主義的で恐ろしい事。本当にうんざりする。
そんな恐ろしい事が起こっていたのに静かな日本。
それを厳格に求めた国では、実は小説1984の世界を味わった。
もしかして慣れたとか?
いま現在の西側のリーダー達ってこういうのが多い。
でもテレビでは、民主主義を守るために・・・という言葉が
国際情勢を語る際に何度も出てくる。
守ってないのは誰ですか?
そして報じるメディアが勝ち組負け組みたいな分断を作った。
今もなお、同じ事をしている。
(分断といえばトランプですが)分断を煽っているのは、
結局メディア報道です。
結果は明らかでも、真逆の事を連日伝えてくる。
おかしいと思った人達は自ら行動を起こす。当然です。
いつまでこんな事を続けるのか・・・早くしないと、
もっと大変な時代に突入する事になります。