寒い、真冬に戻ったようだ
一年ぶりの横浜でモーリスギターのイベントがあった
エレキではなく生ギター(ピックを使わない)フィンガーピッキングのコンテスト
予選を勝ち抜いた20名が
ステージでそれぞれ2曲ずつ演奏して
音色とテクニックとアレンジの力を競う
会場の赤レンガ倉庫は
冷たい海風にさらされて冷え切ってしまったようだ
12時から7時過ぎまでの長丁場なので
ジョナサンでご飯を食べてからホールへ向かいましょう
ファミレスは、すかいらーくグループのガストをよく利用するけど
ここはちょっとお洒落な分だけ値段もお洒落なんですね
財布も思いっきり寒いマイムは
ガストのつもりでレシートを見て(間違いじゃないの)慌てた
会場入り口でリストバンドを着けてもらう
これで出入り自由になったね
審査員は、右から南澤大介・打田十紀夫・岡崎倫典、アコースティックギターの大御所たち
観衆の前で、たったひとりで演奏するって大変なことだと思う
カメラはフラッシュ、シャッター音禁止
静まりかえったホールにギターの音だけが響く
休憩時間にはずらりと並んだギターに触り放題…
ここだけは熱気がすごい
外の空気を吸いに出ると
大桟橋に豪華客船はなく、海上保安庁の巡視船が一隻停泊していただけだった
そして審査が終わり
最優秀賞で(自分で選んだ)ギターをもらったのは韓国の若者だった
大きな拍手で盛り上がった後は
ゲスト審査員ひとりひとりのおもしろ楽しいコンサートがあり
長時間パイプ椅子に座り続けたお尻が悲鳴をあげるころ…
黄昏のYOKOHAMA
ギターの余韻にひたる赤煉瓦倉庫を
冷たい雨が音も無く濡らしていたのでありました。。