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僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

夜の顔

2006年08月16日 | いろいろな顔たち


夜はとても危険です!
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ミリンダ

2006年08月15日 | SF小説ハートマン
ザザッ、動物が移動する音に耳を澄ました。いる!赤外線スコープで確認する。
移動している。2匹か。

ミリンダは神経を研ぎ澄まし目標を追う。この先に小さながある筈だ。そこを襲うつもりね。ならば先回りするわよ。 そっと水面に浮かぶと水をしたたらせたまま川岸の大木によじ登っていった。バックパックから携帯用ウイング(ムササビ)を取り出し装着する。素早く暗視ゴーグルをの方向に向け、音もなく飛び出した。

大型の武器を搭載した奴隷狩り集団とは別に、単独あるいは数人のチームで 奴隷を狩るFOXと呼ばれる一味がいた。クライアントからの依頼に極力適合した住民を拉致し売る。神出鬼没、ゲリラのように行動し大型の電子機器やエンジン等の発熱機関を使用しないのでセクションとしても把握しにくいやっかいな敵だ。
それに対しいつも単独で行動し、捕獲もしくは駆除を任務とする隊員達(FOXハンター)がいた。隊員達の中でも、こいつに狙われたら決して逃れられない(蔑称トラバサミ)と恐れられている凄腕FOXハンター、それがミリンダだった。

熱帯雨林を思わせる大木と沼、それらを縦横に繋いでいる河川。セクションの目の届かない小さな惑星で今、狩りが始まろうとしていた。  つづく
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温泉

2006年08月15日 | 何でも掲示板
電車の中で、女子高生の会話…

「ねぇねぇ、行ってみたくな~い。」
「なに?どこ?」

「ほら、岩盤のお風呂。」
「あっそれか、うちの方にもできたよ。プルトニウム温泉。」



死ぬど!
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しあわせ?

2006年08月14日 | いろいろな顔たち
 これぜったい笑ってる



「下見て暮らせ、上見て生きろ。」 
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ピグマ…子どもは知っている

2006年08月13日 | 何でも掲示板
子どもは自分がどれほど頑張ったか知っています。
それと同時に、うまくいったのかそうでなかったのかもちゃんと知っています。
ほめられたことが、ほめられるに値するかどうかも知っています。

ほめられるに値することをほめられると、とても嬉しく思います。
「あぁ僕のことちゃんと分かっててくれたんだ」
と実感するからです。

うまくいかなかったことは、
「うまくいかなかったね」
と認めて
「残念だった」
と共感してあげた方が気持ちが楽になります。

簡単に言えば、ダメだったものは今更何を言ってもダメなのだから、ダメだったねと素直に認めるのが自然というものです。
変に取り繕うと筋が通らなくなってしまうかも知れません。
筋=子どもに言い聞かせるときの話の一貫性。結構これは大切です。

どんな言葉でそれを伝えるかはお母さんの気持ち次第です・・・。
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紀伊国坂の立ち食いそば屋で

2006年08月12日 | いろいろな顔たち
それは…

こんな だったのかい?
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ピグマ…ある日

2006年08月11日 | 何でも掲示板
「原因を探ってみましょう。この問題のここで指示を聞き逃しています」
「ああなるほど、だからできなかったのですね」

と、お母様がそこまで言った時突然

「まちがってないもん!」

子どもが大きな声を張り上げました。
私は少し驚いて子どもを見ました。とても不満そうにふくれています。間違って悔しいと思うことは良いことなので、にっこり微笑みを返しました。けれどその時のお母様の反応にはとても驚きました。

「そうね、間違ってないわよね、大丈夫よ間違ってないから」

お母様がそう言うと子どもは機嫌を直し、何事もなかったかのようにドリルに向かいます。しばらく説明を続け、全体の得点チャートを見ながらバランスが崩れていることを指摘しました。お母様は

「そうですね、このバランスが確かに悪いですね」
それを聞いていたのか、子どもが

「わるくないもん!」

と再びふくれっ面を向け、広げてある答案を奪い取る勢いです。お母様は慌てて答案を押さえ

「うんそうそう、悪くないよね~」
と言い聞かせます。

私はそれを見て少し、いや沢山、呆れてしまい説明を止めることにしました。
いつもそんな対応なのでしょうか。ほめることはとても素敵なことですが、間違っていることまで知らない振りをしてご機嫌を取るのは変です。子どもがそれで向上心を持つとはとても思えません。   つづく
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ピグマ…つづき

2006年08月10日 | 何でも掲示板
前回の状況に戻りましょう。

10問中2問だけ正解、もしくは10問中8問も間違い。どちらも同じことなのですが、気持ちはまるで違います。
パレアナなら間違いなく前者を選ぶでしょう。

「2問は正解でよかったね、0点じゃないんだから。」

ムナシイ・・・なんて言わないで下さい。とても重要なことなのですから。

「最後までやったのね」
でもいいし、

「○の書き方が上手になったわ」
でもいいかも知れません。
まず言葉の「ひとことめ」は認めてあげること。ほめなくてもいいから…、
結果を責めて叱り付ける前に現状を把握して認めること。最初の一言で次からの子どもの態度がうんと違ってくるはずです。

だからと言って何でもほめまくるのは、もちろん禁物です。子どもはわがままをエスカレートさせるからです。

公開テストの結果をお渡しした時のことです。
お母様はテストを受けた当人も連れていらっしゃいました。並んで座り、説明を受けます。子どもは用意して来たドリルを一人で始めました。  つづく
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ん?

2006年08月09日 | その辺の木や花です
 

    こんなの初めて見たなぁっす

    
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救急ブース

2006年08月08日 | SF小説ハートマン
もうひとつのメッセージ、この種はサイバークラブからかろうじて脱出したハートマンだった。ちょっと怖いけどもう一度見てみるね。
かさぶたの下に種を収めた時、カチッと音がして僕はセクションの救急ブースに跳んだ。


メディカルプールに浮かぶハートマンがいる。それは羊水に満たされた子宮を思わせる柔らかで温かい医療用ドックだった。
レーザーで焼かれた上半身と足の再生手術が行われていた。クモの糸のように細い神経繊維が数百本ハートマンの体を水中で固定し、しなやかなファイバーの先に設置された医療用ナノマシーンが破壊された組織を再生すべく働いていた。
時々不規則なパルスを発生するモニターがハートマンの状態を医療チームに伝えている。

傷は思ったより深刻な状態だったが、スペースギアは敵の攻撃を振り切り意識を失った主人を最短コースでセクションの救急ブースに運び込んだ。
アラームを受信し待ち構えていた医療チームは直ちに治療を開始し、バイオリストコンピュータに残された情報から敵の分析を開始した。

モニターを監視している医師の一人が同僚に大きくうなずいて言った。応えた同僚に微笑みが広がる。

「もう大丈夫、その調子で頑張れハートマン。」

無言で作業を続けていた医療チームの緊張の糸が穏やかにゆるんでいった。  つづく


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ピグマ…③パレアナ

2006年08月07日 | 何でも掲示板
さて、そんな時どうしたらピグマリオン的なるのか?考えてみて下さい。

まず始めにすべきことは、「深呼吸」です。不思議なことに空気を沢山吸うと気持ちが落ち着きます。気持ちが高ぶった時に心臓がドキドキして呼吸が早くなるのは、自分自身を落ち着けようとする自然な生理現象なのかも知れません。

まぁともかく、いきなりガツンと責めるのは待った!ということです。
待っている時間に冷静に何かほめるべきことを探します。これを楽しい時間にしてほしいものです。

ところで「少女パレアナ」のお話しを知っていますか?(ポリアンナ物語も同じです)このお話しが好まれる一番の理由は、主人公パレアナがどんなに悲惨な状況にあってもきっといいことを見つけだすゲーム(良かった探し)が人々の心を優しくしてくれるからでしょう。

と、そこまで深刻な問題ではないのですが、やってみる価値はあります。 つづく
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ふぅ~っ

2006年08月06日 | いろいろな顔たち
 そんなに急いでどこ行くの?

   もっと力抜いてさ、
 
   のんびりやろうよ 
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種…②

2006年08月05日 | SF小説ハートマン
ほら、この種を腕のインターフェースに収めるともうひとつ未来が見える。

風船はワープする宇宙船ではなくて、未来からのメッセージを受け取るアンテナだった。フウセンカズラは土の力を借りて成長し、時空の「1/fゆらぎ」を媒体に未来から沢山のメッセージを受け取りメモリーする。

地球ではエサキモンツキノカメムシの姿をした特使が、未来のハートマンに的確にメッセージを配達する。もちろん地球以外の知的生命体がいる惑星では「フウセンカズラ」ではない何かがそれを受信し、普段目立たない何かの生き物がトントの役割を担っているのだろう。

宇宙は膨張を続けているように見える。ブラックホールやホワイトホールが「1/fゆらぎ」を作り出している。その研究は僕にも少し理解できるようになった。でも明快な理論はメモリーの中に見つけることが出来ない。そんな仕組みがあることを知っただけだ。
宇宙の膨張と共に進んでいる最深淵の未来研究セクションでも未だ解明されていないのかも知れない、とトントは言った。僕がハートマンになったら、その時こそ宇宙の仕組みを本当に理解する事が出来るかも知れない。

ベランダから見上げる星空がとても近く感じる。手を精一杯伸ばして言った。

「おーい、僕はここにいるよーっ」    つづく
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種はメモリー

2006年08月05日 | SF小説ハートマン
僕の頭の中は昨日の出来事がまだグルグル回っていた。

トントは全てを話してくれた。
バイオリストコンピュータのおかげで整理されたボクの頭は、それをきちんと理解する事ができた。それでもグルグル回っちゃうくらいの興奮が残った。

フウセンカズラの種はテラバイトに匹敵する情報のメモリーだった。その中に未来からのメッセージが思考回路に直接語りかけるプログラムと共に詰めこまれていた。

僕が毎日見た、と言うより体験した夢は一粒一粒の種に収まっていたものだ。
トントは必要な種を慎重に選んで僕に与えた。

ある種は、世界が地球だけではない事を教えてくれた。無量大数の星が輝く宇宙に、今もハートマンの仲間が活躍している。
僕はもうすぐその世界へ行くだろう。種がそう告げている  つづく
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やめて!

2006年08月04日 | いろいろな顔たち
誰がするの?

そこら中にガムの吐き捨て…

数えられないくらいある

コメント (6)
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