「まったく!私の言うことは全然聞かないくせに、先生の言うことは聞くんですよ。ちゃんとするように子どもに言ってください。」
とおっしゃるお母様がいます。確かにそうかも知れません。
言い聞かせて服従させようともくろんでいるお母さんは大抵ぷりぷり怒っています。子どもにしてみるとそんなお母さんの側にいるのもイヤ。当然どこかに逃げ出したいと思っています。
そんな時、子どもの耳に聞こえるお母さんの声はただの雑音、暴走族の爆音、突然の雷、耳をふさぎたくなるようなものでしかありません。
これは子どもの持つ自衛本能です。
前にも言ったと思いますが、子どもはお母さんが世界で一番好きなのです。そのお母さんが自分の敵になってしまうのは嫌なのです。
ぷりぷりお母さんなんて見たくない、ここにいるのは別の人だ、と思い込むことにしよう。子どもの「本能」がそう決めてしまうのです。そんな時は何を言っても効き目は期待できません。
とおっしゃるお母様がいます。確かにそうかも知れません。
言い聞かせて服従させようともくろんでいるお母さんは大抵ぷりぷり怒っています。子どもにしてみるとそんなお母さんの側にいるのもイヤ。当然どこかに逃げ出したいと思っています。
そんな時、子どもの耳に聞こえるお母さんの声はただの雑音、暴走族の爆音、突然の雷、耳をふさぎたくなるようなものでしかありません。
これは子どもの持つ自衛本能です。
前にも言ったと思いますが、子どもはお母さんが世界で一番好きなのです。そのお母さんが自分の敵になってしまうのは嫌なのです。
ぷりぷりお母さんなんて見たくない、ここにいるのは別の人だ、と思い込むことにしよう。子どもの「本能」がそう決めてしまうのです。そんな時は何を言っても効き目は期待できません。