probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

Bill Withers

2020-04-04 09:53:44 | R.I.P.
やはり、リアルタイムで聴いたのは、
"Just The Two Of Us"でありました。

ただ、のちに、アルバム
"Winelight"は買いましたが、
洋楽超初心者であった自分は、
当時、ft.表記とかがなかったので、
フーン、歌っているのは、
Groverナントカっていう人じゃないのね、
くらいの出会いでありました。(^^;



そのあと、いろいろと
さかのぼって、聴いていって、
70年代に、何曲も、
ソウルクラシックを発表していた
偉大なシンガーであることを
知ったわけであります。

ただ、80年代も、このあとの84年に、
"Just The Two Of Us"の
作者のひとりでもある、
Ralph MacDonald のアルバムに
参加して、再び、Hot100にも、
シングル"In The Name Of Love"で
ft.クレジットなしで登場したり、
85年には、結果的に、
生前最後の、スタジオアルバムとなった
"Watching You Watching Me"を
リリースして、
この"Oh Yeah!"というナンバーが、
(Larry Caritonプロデュース)
R&BとACチャートに登場しましたので、
リアルタイムでも聴けた曲が、
何曲かあったのは、今思えば、
幸運だったかもしれないですね。



数多のアーティストたちによって、
カバーされている、70年代の
Billさんのヒット曲ですが、
とくに好きなのは、この2曲かなぁ。

まずは、BlackstreetのNo.1ヒット
”No Diggty"の元ネタとしても知られる
"Grandma's Hands"。



と言っても、この曲は、
そんなには大ヒットした曲ではなくて、
"No Diggty"や、Gladys Knightによる
カバーで先に知った感じでありました。

そして、やはり、この曲。
こちらは、Club Nouveauより、
先に知っていました。

なんと、曲を紹介しているのは、
若き日のKenny Rogersであります。
"Lean On Me"です。



R.I.P.

http://amass.jp/133159/
【追悼ビル・ウィザース】
米ビルボード誌と
米ローリングストーン誌
ビル・ウィザースの必聴曲発表
(amass)

Ellis Marsalis

2020-04-03 20:28:32 | R.I.P.
日本の国民的大スターに続いて、
海外からも、次々と、
著名なミュージシャンたちの
訃報が届くので、さすがにちょっと、
怖くなってきた感...。

Jazzトランペットの、Wallace Roney,
"Stacey's Mom"のヒットで知られる、
Fountains of Wayneの中心メンバー、
Adam Schlesinger、さらに、
80's New Waveシーンで活躍した、
女性シンガー、Cristinaと、
今週だけというか、ここ数日で、
これだけ訃報が続くというのは、
ちょっと、異常事態ですね。

追悼記事も追いつきませんので、
ここでは、Jazzピアニスト
Ellis Marsalisさんの映像を
貼らせていただいて、亡くなった、
すべてのアーティストの追悼に
変えさせていただきたいと思います。

Ellisさんは、 BranfordとWyntonの
Marsalis兄弟の実の父親として
知られておりますが、
あの、Harry Connick Jr.,の師としても
知られている、レジェンドでありますね。



R.I.P.

http://amass.jp/133043/
ニューオーリンズのジャズ・レジェンド
エリス・マルサリスが死去 
マルサリス・ファミリーの大黒柱
(amass)

The Artist : The First & The Final Hit (#4 Marvin Gaye )

2020-04-02 10:42:24 | 天国へ行ってしまったアーティストたち
すでに、天国へと旅立ってしまった、
数多のアーティストたちの、
キャリア初のビルボードHot100入り曲と、
生前最後のエントリー曲をピックアップして、
超ざっくり、そのアーティストの
功績を振り返ろうというコーナー、
4組目は、本日4月2日、
もし存命だったら、
81才の誕生日を迎えていた、
Marvin Gayeです。

つうか、まだ、81才なんですねぇ。
先々月、無事80才になられた、
Smokey Robinsonより、
1才上だっただけなのか...。

というわけですが、
Marvinの初Hot100入り曲は、
この曲になるようです。



1962年に、46位まで上昇した
""Stubborn Kind of Fellow"ですね。
残念ながら、パフォーマンス映像は、
見つけられませんでした。
R&Bチャートでは、
8位まで上がっていたようです。

翌年リリースされる、2ndアルバム
"That Stubborn Kinda Fellow"の
タイトルトラックで、stubbornって、
あまり馴染みのない単語ですが、
かたい切り株のことを意味するみたいで、
fellowは、guyと同じような感じで、
使われるみたいですから、
「頑固な男」といったところですかね。

なお、Marvin初のTop40入りは、
このあとのシングルで、30位まで上がった
"Hitch Hike"になるようです。

そして、生前最後のHot100入りは、
やはり、この曲になってしまうようです。



1982年、Hot100では第3位、
R&Bチャートでは、見事No.1に輝いた、
"Sexual Healing"ですね。翌年、
最優秀男性R&Bボーカル賞を受賞した、
グラミー賞授賞式での、
パフォーマンス映像みたいです。
ちょっと、テンポがスローな感じもしますね。

自分がリアルタイムで聴いた、
最初のMarvin曲でありましたが、
悲しいかな、このパフォーマンスの翌年、
誕生日の前日の4月1日に、
44才で旅立ちましたので、
この曲が、生前最後の
大ヒット曲にもなってしまいました。

たしか、Top40圏外から、
いきなり、19位あたりに、
入ってきたのではなかったかなぁ。
このころって、まだ、Michaelの人気が
大爆発する直前だったので、
Rock系ではない、
Marvinのようなシンガーの曲が、
スゴいチャートアクションを
見せていたことに、
ちょっと驚いたような記憶があります。

なお、Marvinは、亡くなったあと、
2001年に、Erick Sermonのシングル
"Music"というナンバーに、
この"Sexual Healing"も入っていた
アルバム"MIdnight Love"収録曲
"Turn On Some Music"が使われて、
ft. Marvin Gayeとクレジットもされたため、
Erick Sermonと一緒にチャートインして、
Top40入りも果たしています。

また、R&Bチャートには、その他にも、
何曲か入っていたみたいですね。

"Sexual Healing"は、当然ながら、
80'sお気に入り曲コーナーにも、
ずっと先になると思いますが、
登場する予定です。

今週の気になる新曲2曲。

2020-04-01 10:40:27 | 最近の洋楽
今回も、とくにジャンルは関係なく、
有名どころ、2組の新曲です。

まずは、Green Dayの、
Billie Joe Armstrongが、突然リリースした、
自宅の寝室で録音しちゃったという、
この、名曲カバーです。



80's世代にとっては、87年のTiffanyの
カバーヒットが懐かしいですが、67年に、
Tommy James & the Shondellsが、
ヒットさせた
"I Think We're Alone Now"ですね。

世界中の、新型ウィルス禍で、
外に出られない音楽ファンのために向けて、
リリースしてくれたみたいですね。

もう1曲は、こちらは、
カントリーの人気デュオ、
Florida Georgia Lineの新曲
"I Love My Country"です。



こちらは、正確な情報がないのですが、
Newアルバムの具体的なリリース予定は、
まだ出ていないようですので、
タイトルから考えて、
たいへんなことになっている
アメリカの人たちに向けた
応援ソングのような感じですね。

しかし、アーティストたちが、
緊急で新曲を発表しようと思うと、
以前は、リリースまでに、
かなりの準備が必要だったと思うのですが、
こういうところに、ネット時代の良さが
発揮できていますね。