きょう先行接種開始

きようからファイザー製のコロナウイルスワクチンの医療従事者への先行接種が始まる。政府はワクチンがコロナ収束の切り札になる期待しているようだ。
ファイザー製のワクチンは人工的に作成した「メッセンジャーRNA」という遺伝物質を持つ。それが体内に入るとウイルスと闘うための「抗体」がつくられ、本物のウイルスが侵入してきたときに攻撃する仕組みという。
政府は4月以降の高齢者への接種などのモデルになるよう検証して、その結果を速やかに公表して、副反応など不安持っている人たちの解消につなげてほしい。
多くの人がワクチン接種することによって集団免疫の効果が期待され一部の人が免疫を持っていなくても感染が広がらない状態になるといいます。
「あなたはどうしますか?」ワクチンを接種しなければ感染のリスクはそのまま、自分だけでなく家族や周囲への影響も考えて自分自身で判断してほしいと問われている。
先日、札幌テレビを見ていると、道民のアンケートではコロナワクチンをすぐ接種したいという人が25%。様子を見て62%。したくない13%だった。
日本には薬害の歴史があってどうしてもしたくないという人もいる。政府は個人の判断で接種を受けなくても社会的不利益を被らないよう配慮をお願いしたい。