爺のつぶやき

石狩川のほとりに住む田舎の爺です。見たり聞いたり、その日の出来事などをつづっています。

春はまだ遠い

2021-02-21 09:16:13 | つぶやき
毎日除雪に励む





今年は全国的に雪が多く、わがマチも昨年12月からいきなり冬本番となり豪雪地帯に住む者の宿命ですが、例年にない積雪で毎日除雪が大変です。

20日現在の各地の積雪を調べると幌加内町朱鞠内250㌢、倶知安町181㌢、留萌市幌糠171㌢、岩見沢市139㌢、滝川市102㌢、深川市88㌢となっている。

本州の積雪の多いところは新潟県魚沼市276㌢、秋田県横手市155㌢だった。この年齢になって毎日雪と格闘すると疲労が蓄積して目もくらみそうだ。

除雪を終わってからかかさず散歩しているが、道路の道幅も狭くなり路面も滑りやすい。歩道も除雪車が通った後は、狭い廊下を歩いている感覚になる。

雪は日常の暮らしに様々な不便をもたらすが、思わず雪に寛大になれるときがある。冬にさよならして春を迎える時だ。

北海道は季節の移り変わりが鮮明でひたすら次の季節を待ち詫びて、やっとめぐってきたという安堵感が大きく、急に視界が開けて感動する。

いまは2月中旬、まだ冬が続き春は遠い。いつにも増して多い雪、この雪が解けるといつもより感動的になるかもしれない。それを励みに毎日除雪に励んでいる。

コメント
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