marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(19回目)

2016-06-09 21:27:33 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆ ルターさんの言いつけ通りヨハネ伝を読んでます。引照・索引付きの聖書をもたれましたら、イエスとファリサイ派、また群衆との会話「われらはずっと先祖からモーセのいわれを守ってきたんだよ」と言っているようなところ、旧約の預言者エリア、イザヤ、それからアブラハム、その他、過去の伝承を引用するところなど沢山あるがその索引を調べて関連を見てみるとよいと思います。   書かれている小文字以外にも実際、旧約にはもっとふさわしい箇所があるように思われる箇所もあるが、実際に旧約聖書に遡りその箇所を見てみると、歴史の底辺に流れる水脈が流れていて想像力をたくましくなって神はおられるのだろうなやっぱ! という思いにさせられるんですね。で、心情的に読むと理解できそうなところは、ほんのわずかだが、新約に書かれている旧約の意味を探っていくと、イエスが「救いはユダヤ人から来るからだ」(ヨハネ伝:4章22節)と言われた言葉がわかってくるような気がするな(あれ、キリスト教は世界宗教ではなかったのかと初め思ったものだが、その歴史を探るとどうしても、思われてくるのだなぁ)。引照・索引は旧約聖書にもあるから、こちらは、もっとスゴイのだな。淡々と無味乾燥な書き方しかしていない聖書も、自分の言葉で読んで意味がよく分からんと 頭の隅にためていたことがらが他の箇所に淡々と書かれているような箇所を見いだすと、いささかその衝撃はスゴイものがあるように思うな。それにしても旧約はわかりずらいところがありすぎ・・・ああ、文句は言ってはならんのでした。こういう読み方をしていると頭が呆けなくて、神学は役にたつ!ということになるな。 今日は内容薄く寂しいので、娘の残していった高校歴史資料「世界史詳覧(浜島書店)」から、ルターさんとカルヴァンさんの挿絵の写真をつけます。ルターさんは土佐犬、カルヴァンさんはコリー犬のようなお顔だち・・・Ω