marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

☕ <KKJFK>コロナの時代に生存させられている理由(その7)

2020-11-17 12:38:44 | 日記

◆全世界の人々が命のことを考えざるを得ない、この時代。人生が一度しかないというのに。それぞれの人生を変えるほどの大きな激動の時代となった今、命のあること、そして自分の人生の意味を真摯に考えよう。インターネットも進み、瞬時に世界中の人が地球の裏側の情報も得ることができるようになった今。世界中の人々が「人が生きるているということ」を共通認識として持ちうることなどはかつてなかったことだ。 人は神を制限された中で神を考えることができるし、高い次元での我々という地球上の万物の霊長である人を考える時代となった。◆「哲学は神学の僕である」などという言葉があったけれど、神の言葉と共に先行していたのが、それを理解するための同時に先理解としてのギリシャ哲学だった。人が神の知識を具体的に流布するために、人が神の言葉を責任を持って受け取るための備えとして。新約聖書の手紙を多く著した使徒パウロは、夢で知らされたマケドニア(ギリシャ)人の叫びを神の示しと受け取って、そこを目指して旅立った。◆欧米の哲学は、そういう人とはいかなるものか、その人の集まりとはいかなるものか、その歴史とはどうなのか、それが人間がいて国があって、神が愛したという人がこの地上で多くの生業をなしていることは、「そのことを考えよ」と神が警告されているのだろうと考えられなくもない事件が起こっているということである。◆それが、世界の共通の災害ともなっているウィルスの蔓延である。人種の言葉の違い、政治的イデオロギーの違いなど多々あろうけれど、人は生きていなければ、人類のドラマは演じられないのだと非常なる叫びに、僕ら地上で生きているそのこと自体をよくよく考えてみなくてはならないと。聖書には、終わりが近づくと地上の多くの者が死ぬであろうと様々な表現で警告されている。武器による戦争ではなく、こういう手段もあったのかと非常なる恐れを感じているのである。・・・続く


☕ <KKJFK>コロナの時代に生存させられている理由(その6)

2020-11-17 07:52:29 | 日記

◆僕、個人にとってはそこに書かれているエッセンスから統べてが始まっているのだが、「世界のベストセラー・・・」と書くと限定されてしまう。つまり、人という生き物、無論、自分という生き物も含めてなのだが、自分を知ろうとすれば、まったく駄目な自分という生き物でも、神が最後に自分の似姿に創造された最高傑作が人という生き物だったと書かれている訳だから(創世記第1章26節)、少なくとも神に近づく一番てっとり早い方法なのではないかと思ってきたのである。◆実はこれが実に難題なのだった。自分を客観的に判断するその土台は、どこにあるのだ。第三者的に自分という生き物を評価するには、判断指標を持たなければなるまい。それに、そもそもそれを駆使する言葉も磨かねばなるまいということ。そして思うには、そもそも人が勉強して知識を得るなどとう行為は、すべてがそこにあったのではないかということに気づかされてくるのである。◆人々に「人生は生涯勉強だ」などというのは、つまるところ次の世界に入っていくのは生き物として必然のことだから、「みこころの天におけるごとく地にもなさせ給え」(主の祈りの一節)と、これはお題目ではなく、我々、地上の人類が神からインプレションを受けて実に今、目の前にある現実を改革前進させるべく(力む必要はなく、日々新しく)という現実の変革をそれぞれが持ちうるということを神を知ればなしうるのであるとを示しているのである。・・・続く