世界のベストセラーを読む(601回) 不思議の国ニッポン。親鸞さんも伊勢神宮をお参りしていたのですね。
親愛なるMへ◆(599回に少し重なりますが)キリスト教に法然の浄土宗、親鸞の浄土真宗の教えが似ていると言われる、霊的なと言えばいいいかそのルーツが知りたかったのですよ。(新約聖......
◆アメリカ大統領選挙に民衆の分断! 数年前、東京散歩した時、青春時代アメリカで学んで日本で某大学理事もやられていた、今はご高齢になった著名な神学者にお会いしてお話する機会があった。アメリカのT大統領のことを「彼は、馬〇だな」と言われていたことを思い出す。前のオバマ大統領の読まれていた多数の著作に、ニーバーの「道徳人間と否道徳的社会」という本があったが、日本語に翻訳された方でその本は再販になっているはずである。アメリカでその神学者に学ばれた方であったから。この本の題名もまさに人と言う生き物の社会の成り立ちの普遍性を物語っているのではないだろうか。しかし、儲け優先のあの国の現状、エネルギー使用でも日本の一人当たり3倍以上も消費して、黒人奴隷や人種差別もしてきたことに、さらにはほんの1%にも満たない人が殆どの富を独占していることに今の現状があることをあの国の人々は考えないのだろうか。大衆迎合主義、民主主義のレベル低下に国家間では、悪魔も介入するだろう。けれど、僕らの国は、人々の魂の底に「神」と「人」という言葉に表せない関係をほとんどの人が感じ取ってきたのではなかったか。「我、聖なれば、汝らも聖なるべし!」天地を創造された方は、そう人々に語り掛けてきたのであると。・・・Ω