marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

「進次郎氏は“経験不足の天才子役”」「石破氏は“仲間のいない政策通」総裁候補筆頭二名の戦…

2024-09-17 20:09:09 | 日記
  米国を甘く見るな! 
 
どうして、30年間、経済的に浮かび上がれなかったのか、とか、大企業に優遇税制をとってきたのか、などは、事実、自民党が、政策により例えば「プラザ合意」などによって、米国との協定を結ばれされたことにある。曰く、日本の企業力で中国の生活水準を上げてほしい、というような意向がその意図にあった。
 
それ以前、日本は米国に次いで、GDP世界2位だとか、JAPAN AS NO.1 だとか言っていたけれど、世界的なグローバル経済を目指し、いい意味であったのだろうけど、世界の生活水準の土台を向上させようとした影のシンクタンクは、その初めてとして日本を踏み台(試験場)として隣国への足場を定めたわけです。
 
昨今、アメリカのキッシンジャーが、亡くなった時も、中国は、彼のそれまでの自国への対応の考えを賞賛した。民主党のバイデン大統領の時も、習は彼をジョウーと呼んでいたし、つまるところ、経済を上昇させ、国力をアップさせること、あなたの国は人口も多いし、面積も大陸のまさに中央に位置する大帝国である。
 
そのために、中国に協力しようとか、と暗に言っていたのが、キッシンジャーという人ではなかったか。ユダヤ人的発想は、もともと、離散した民であったから、すべての国の人々にも適応する普遍的な考えをもつ。それを言い続けなければ、自国民はそもそも、喪失していたであろう民族であったから。
 
日本を挟んで、相対峙すれば、その危機から、軍産複合体の米国企業も潤うというわけである。漁夫の利である。そういう訳で、日本を経由して多くの技術やあるは、人件費が安いことから中国大陸への進出してきた訳。彼らの国の政治を超えた上位のシンクタンクは、良い意味での世界制覇を目指しているのです。
 
実に気の長い長期展望を持って! 事実、戦争時、多大な迷惑をかけたとして、日本は実に多くの技術供与を中国にしたのです。(鄧小平氏は偉かったし、日本も本当に頑張ったのだ。)しかし、国力を持てば、中国は脅威となること、を当に日本は感じていた訳。
 
決まり道理に取り決めし、WIN&WINの関係になどといていると、正攻法は通らない。ハニートラップなどに引っかけられて、政治生命を絶たれる、悪しくは命を落とすのは当然のごとくになっているから。日本の正攻法を唱えるとおかしな死に方をする。
 
そのような欧米の考えに対抗しているのが、ロシアのプーチンという訳でしょう。欧米の上位シンクタンクは、グローバル化推進に行き先に穴を掘って勧誘するが、穴に落ち込まざるを得なかったのが日本というわけだ。だから、自分の処も平然と嘘をついてやる、昔からね、という具合。僕らは、そのやりとりが、見えないだけなのである。
 
日本国について、一応企業に務めた僕にとっては、日本の企業が凄く弱体化したなぁ、と実際、企業を巡って(北海道の北見から南は鹿児島、それから隣国や韓国、ベトナムなどを回って)、実際に感じた。企業優遇税制は、この頃からなのだ。企業が強くなければ、国力が強くならない。とりあえず、悲惨にあった企業に税の面で優遇しようと・・・。
 
米国から日本に自国のノウハウを持ちこんで、アジア式の企業のシステムつくりを日本で行い(なぜなら、日本は優れていたので)、ほどほど、それらを吸収すると、隣国や他のアジアの国々に移行する訳である。技術移転は深刻だった。
 
この国に上陸した企業は、高額で作業員を募集するし、僕の部署で働いていたパートも、その企業が地方に上陸すると、そちらに転職する方も居られたし、国の人材派遣許容が始まると、当時から、(この地では、当時、僕が在籍した企業が支払っていた高額時給にもなっていない。)上陸企業は、高額で雇いはじめる。
 
では、今はどうかと言えば、田舎にあったその企業は、日本のノウハウ学んで、隣国に行ってしまってその企業はない。〇ECもレノボになった。
 
まさに、企業は当たり前だろうが、自社の儲けのためにあらゆることを考える。政治的に自社に有利な情報は、すぐに全社のシステムに組み入れようとする。しかし、それが適応するのは大企業だけであって、この国の殆どを占める中小企業は、当てはまらない。人材派遣はあからさまだったなぁ。
 
また、ミニマリストと貧乏症 で書こうと思う。
 
ところで、そういう訳で、総裁選でお祭り騒ぎのようだが、この国では、政治哲学なんていうのがあるんだろうかと思う。次期、首相が米国の傀儡政権になりすぎないように期待するけれど。(もう既になっているけれどねぇ。)
 
佐藤優さん、あなたはキリスト者なのに、創価学会のポチになりさがったのですか? この国を経済的に霹靂させた理由を一番しっているはずですね。ロシアばかりでなく、米国(世界)のシンクタンクのことには無知なのですか? 
キリスト者である石破が、総裁選出馬宣言を、地元の神社から行った理由は、あなたには分からないでしょうね。・・・
 

涙を流した聖母マリア:聖体奉仕会へ

2024-09-17 11:36:05 | 日記

東京にあるキリスト教関連の大学から、この地の明治期、当時の宣教使の働きに感化されたであろう社会運動家の研究をされ、本も出されて、新聞にも取り上げられた講師の方が来られた。15日、礼拝に参加されたので、敬老の集いの後、涙を流したとされる聖母マリア像のある、聖体奉仕会修道院を案内した。

聖体奉仕会は、カトリック聖体奉仕会修道院として、ホームページも有り、見ることができる。礼拝堂は、純お寺仕様である。

連休にも掛かったので、多くの海外の方が見えられていた。中に入り、そのマリア像の前で静かに黙想中。15~20人の方が居られたか・・・フィリピンから、韓国から、白髪欧米人、金髪、ブラウン髪の家族一家、・・・さらに続いて。

先生はフランス通なので、フランス語で話しかけて見たらいかがですか、と冗談交じりで言うと、聞こえた言葉から、デンマークから来られたのかなぁ、などと独り言を話されていた。

で、その涙を流した「マリア像」の写真(流している写真は掲載なし、売店で栞でお買い求めください)も、経緯も、ホームページに掲載されているのでご覧ください。(現場での写真撮影は禁止されています。)売店では、栞に各国の言葉で説明された、涙を流されたマリア像の栞や、他の書物が安く販売されていました。

ホームページには、礼拝堂の中央正面に十字架に掛かられたイエス像がありますが、当のマリア像は左手、ちょうど柱に隠れて見えませんが、ちょうどお堂のような箱が見えますが、そこに安置されています。

そこは、20畳ほどの礼拝場で、像に向かいイスが並べられていましたが、来会者の方は、そのイスに座り、マリア像を見ながら(祈りながら)ひたすら、静寂の中で黙想しておりました。

先生と一緒にイスに座り、聖母像の前に行き、跪きうやうやしく合掌する方や、静かにジ~と手を合わせ祈って居られる方々を見ながら、一応、この場の体験はしたといことで、5分もしないうちに、その場を失礼した。

・・・ということで、売店見る。入り口左にある4畳半ほどの売店には、高さ80cmほどのそのマリア像の木造レプリカが65万円ほどで、他にもありましたが販売されていた。無論、お顔はそっくりではありません。安心・・・。

店前には古本もあり、先生と僕などは、どれどれ、という感じで「無料」の物や100円の古本を購入。どうも、僕個人の世俗主義がこう言う場ででてしまう。

SEITAI HOUSHIKAI の案内パンフはすべて英語(無論、ただ)。小冊子は古くなっていてすべて無料で、「ロザリオの祈り」、「幼きイエズスの聖テレジアの生誕百年を記念して(福音のみ教えの小さいこだま)」、「カンドウ神父の生涯」(塚本昇次 著)を頂いた。

先生は、フランス語通なので、何しろフランス留学の時は、大江健三郎がノーベル文学賞を受賞した時で、フランス語で「万延元年のフットボール」をフランス語で読まされたそうである。その、ガンドウ神父の本が、これ中古でも2~3千円したんじゃなかったかなぁと、「S・ガンドウ 一巻選集(春秋社)」を指していうので、100円ですので買います、と即、購入。実は、先生は信者ではない。何故、知っておられたかというと、ガンドウ神父の出自はフランスであった。

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『カトリック 聖体奉仕会修道院』 へ 是非おいでください。


礼拝堂の向い面には、左にマリア庭園への案内、右、門を超えて行く道は、「十字架への道行」の道路。「十字架への道行」は、聖書の話に沿い、イエスが刑を受けてから、十字架へかかるまでの物語が、とちゅ途中にレリーフと言葉で示されており、シスターたちは、毎朝、ひとつひとつに祈りを捧げながら、奥の十字架に掛けれたイエスのところまで歩んでいく(のだろう)。

***マリア庭園のマリア像。お顔は、面長で韓国のオモニのお顔のよう。

***十字架の道行

歩んだ奥には、イエスが十字架に掛けれた場面が小さなお堂に在り。

そして、お堂の左手には復活し、天に昇られるイエスのレリーフがある。

・・・ここで、ふと、我の現実に帰り、いつも主イエスは我ら共におられるのだ、とエマオの途上に現れたイエスを思い起こしつつ、ぐるりと回り(この道は、左手はマリア庭園につづいている)、ゆっくりと何もない芝生を眺めながら、黙想しつつもとの礼拝堂前に帰るようになっている。

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以下、ポルトガルの説明30円なりで購入。説明はホームページでごらんくだい。

  ・・・おわります。