実写ドラマで無くたとえアニメであっても「こんなのありえねー」と感じるシーンや作品はしばしば出会うことになります。
そのリアリティーとファンタジーのボーダーは人それぞれでその位置は変わりますし、同じ人の評価でも作品やその世界観によっても上下する事となりますよね。
「ガールズ&パンツァー」においては女子高生が戦車に乗って、しかも戦闘行為ではなく戦車道という競技に勤しむという大前提に今更ツッこみを入れる人は今はもうあまりいないでしょう。
そこが受け入れることができない人は第1話を見た時点で見るのをやめているか、はなっから見ていないはずなのですから。
超々々々大型艦船は全長7kmを超え、戦車は見た目70km程度で疾走し何10mもジャンプしてしまうような、我々の住む世界とは物理法則が違うんではないかといった描写をされながらも不安定な砂地斜面で砲塔を旋回させたKV2が横転してしまうリアリティには喝采してしまう。
そんなリアリティのボーダーがどこにあるのかよくわからない作品でもひとつ気になって仕方がない点がTVシリーズ第11話の西住隊長が戦車の上を飛び移るシーン。
渡河行動中5m程度はありそうな戦車間距離を何度も立て続けに飛び越えてしまうその描写にはどうしても首をかしげてしまいます。
川底泥濘においては各車距離を取らなければ並走もままならないリアリティを取って、人間のジャンプ飛距離のリアリティは置いておく。
その匙加減はどういった判断で成されたのかがとても気になります。
「ラブライブ!」も学園物でありながらとてもファンタジーです。
作曲も作詞も衣装制作でさえも自分たちで数日間でやってしまう。
舞台や照明やビデオ演出のCGは?
ファンは?
そういったリアリティは一切無視しています。
同じアイドルアニメであってもそういったこともちゃんと描写し、お金勘定すら透けて見る「アイドルマスター」シリーズとは対照的な世界観です。
でも、このラブライブ!においてはそういった点は一切無視したところがかえって良かったのだと思えます。
高校生の部活動という制限の中では、みんなでバイトして貯めたお金でやっと作った1着の衣装で1つの楽曲だけで予選を勝ち抜き全国制覇を目指すストーリーになってしまいますから、あんなにも綺羅びやかなアニメではなくなってしまいますね。
あるいは日常系アニメにしてしまうか……といったところでしょうか。
もちろん苦労して全国優勝を……というスポ根的アニメも他作品としてならばアリだとは思いますが。
そして今期アニメの「ハイスクール・フリート」です。
第4話で一応話としては大きく動きはしたのですが……
宇宙生物? 細菌?
どうやら人間がそういった未知のものに冒され身体を奪われてしまう「ストラトス・フォー」的な?設定のようですが
第1話~第3話からするとちょっと突拍子がないような気もしますが、それはまぁこの後の展開がわからないので横に置いておくとして。
どうしても気になってしまうのがそのウィルスかなにかに冒されてしまった?タマちゃんが海に投げ込まれた後に自力でピョンと大きくジャンプして2m以上ある舷側に飛び乗った描写です。
それまでの機銃座に飛び乗るシーンはまだアニメ的表現として見ていられるのですが、イルカのような海棲哺乳類のような造りにはなっていない人間があのような大ジャンプを水中からしてしまえば瞬時に興醒めとなってしまいます。
あそこは臨検に来た哨戒艇で拾い上げるのではダメだったの?
あの瞬間でこのアニメを切ってしまいそうにもなりますが、買い出しリクエストでめちゃくちゃいい笑顔で「魚雷!」と答えたメイちゃんとココちゃんの「ジンバブエのお金でもいいですかー」のセリフに救われてとりあえずは視聴は続けていけそうです。
10000ジンバブエドルって超インフレで紙クズじゃん……
こういうさりげないネタをしれっと挟みこむのは好きよ。
でもBD予約はもうすこし様子見です。
でも実はそれ以上に大いに気になる点があるのが「ふらいんぐうぃっち」なんです。
もちろん女子高生が空を飛んだり人外な訪問者が次々と現れることが気になるのではありません。
これはそういったことを描く作品なのですから。
では何が気になるのかというと、主人公が居候している家の男の子に草食男子にも程があるだろう!と、ツっこみたくところなんです。
高校生男子の家に同じ歳の女子が住むことになったんですよ。
ナニをすることが頭の大半を占めているような年頃なのに、もちろん好みは人それぞれ違うとは言え間違いなく人並み以上の容姿とスタイルをもった女子が一緒に暮らすことになったら……
いくらそういった作品ではないといっても、あまりにもあの男子の呑気さにイライラしちゃうんだよなー
あ、作品は楽しいし絵柄も好みなので視聴続行ですよ。
でも、彼だけが……
まぁ、だからといっていきなり風呂場を覗いたり下着を盗んだりしはじめても困っちゃうわけですが……
「ばくおん!」は……
まぁああいった作品だから良いでしょう。
北海道ツーリングはお釈迦様の手のひらの上のようにセイコーマートから逃れることはできないみたいなセリフで十分リアリティを出したわけだし(そうか?)
まぁGPZ250RとGSX400Xインパルスはカッコイイけどねっ!
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そのリアリティーとファンタジーのボーダーは人それぞれでその位置は変わりますし、同じ人の評価でも作品やその世界観によっても上下する事となりますよね。
「ガールズ&パンツァー」においては女子高生が戦車に乗って、しかも戦闘行為ではなく戦車道という競技に勤しむという大前提に今更ツッこみを入れる人は今はもうあまりいないでしょう。
そこが受け入れることができない人は第1話を見た時点で見るのをやめているか、はなっから見ていないはずなのですから。
超々々々大型艦船は全長7kmを超え、戦車は見た目70km程度で疾走し何10mもジャンプしてしまうような、我々の住む世界とは物理法則が違うんではないかといった描写をされながらも不安定な砂地斜面で砲塔を旋回させたKV2が横転してしまうリアリティには喝采してしまう。
そんなリアリティのボーダーがどこにあるのかよくわからない作品でもひとつ気になって仕方がない点がTVシリーズ第11話の西住隊長が戦車の上を飛び移るシーン。
渡河行動中5m程度はありそうな戦車間距離を何度も立て続けに飛び越えてしまうその描写にはどうしても首をかしげてしまいます。
川底泥濘においては各車距離を取らなければ並走もままならないリアリティを取って、人間のジャンプ飛距離のリアリティは置いておく。
その匙加減はどういった判断で成されたのかがとても気になります。
「ラブライブ!」も学園物でありながらとてもファンタジーです。
作曲も作詞も衣装制作でさえも自分たちで数日間でやってしまう。
舞台や照明やビデオ演出のCGは?
ファンは?
そういったリアリティは一切無視しています。
同じアイドルアニメであってもそういったこともちゃんと描写し、お金勘定すら透けて見る「アイドルマスター」シリーズとは対照的な世界観です。
でも、このラブライブ!においてはそういった点は一切無視したところがかえって良かったのだと思えます。
高校生の部活動という制限の中では、みんなでバイトして貯めたお金でやっと作った1着の衣装で1つの楽曲だけで予選を勝ち抜き全国制覇を目指すストーリーになってしまいますから、あんなにも綺羅びやかなアニメではなくなってしまいますね。
あるいは日常系アニメにしてしまうか……といったところでしょうか。
もちろん苦労して全国優勝を……というスポ根的アニメも他作品としてならばアリだとは思いますが。
そして今期アニメの「ハイスクール・フリート」です。
第4話で一応話としては大きく動きはしたのですが……
宇宙生物? 細菌?
どうやら人間がそういった未知のものに冒され身体を奪われてしまう「ストラトス・フォー」的な?設定のようですが
第1話~第3話からするとちょっと突拍子がないような気もしますが、それはまぁこの後の展開がわからないので横に置いておくとして。
どうしても気になってしまうのがそのウィルスかなにかに冒されてしまった?タマちゃんが海に投げ込まれた後に自力でピョンと大きくジャンプして2m以上ある舷側に飛び乗った描写です。
それまでの機銃座に飛び乗るシーンはまだアニメ的表現として見ていられるのですが、イルカのような海棲哺乳類のような造りにはなっていない人間があのような大ジャンプを水中からしてしまえば瞬時に興醒めとなってしまいます。
あそこは臨検に来た哨戒艇で拾い上げるのではダメだったの?
あの瞬間でこのアニメを切ってしまいそうにもなりますが、買い出しリクエストでめちゃくちゃいい笑顔で「魚雷!」と答えたメイちゃんとココちゃんの「ジンバブエのお金でもいいですかー」のセリフに救われてとりあえずは視聴は続けていけそうです。
10000ジンバブエドルって超インフレで紙クズじゃん……
こういうさりげないネタをしれっと挟みこむのは好きよ。
でもBD予約はもうすこし様子見です。
でも実はそれ以上に大いに気になる点があるのが「ふらいんぐうぃっち」なんです。
もちろん女子高生が空を飛んだり人外な訪問者が次々と現れることが気になるのではありません。
これはそういったことを描く作品なのですから。
では何が気になるのかというと、主人公が居候している家の男の子に草食男子にも程があるだろう!と、ツっこみたくところなんです。
高校生男子の家に同じ歳の女子が住むことになったんですよ。
ナニをすることが頭の大半を占めているような年頃なのに、もちろん好みは人それぞれ違うとは言え間違いなく人並み以上の容姿とスタイルをもった女子が一緒に暮らすことになったら……
いくらそういった作品ではないといっても、あまりにもあの男子の呑気さにイライラしちゃうんだよなー
あ、作品は楽しいし絵柄も好みなので視聴続行ですよ。
でも、彼だけが……
まぁ、だからといっていきなり風呂場を覗いたり下着を盗んだりしはじめても困っちゃうわけですが……
「ばくおん!」は……
まぁああいった作品だから良いでしょう。
北海道ツーリングはお釈迦様の手のひらの上のようにセイコーマートから逃れることはできないみたいなセリフで十分リアリティを出したわけだし(そうか?)
まぁGPZ250RとGSX400Xインパルスはカッコイイけどねっ!
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