幕張でポタリング日記

自転車趣味や好きなアニメやら思いついたことをチラホラかきちらしています

ブレードランナー

2017-11-05 08:50:11 | 日記
「ブレードランナー2049」を見に行く……と娘に言ったら「それってラブライブレード!をもったラブライバーたちが走っている映画?」とわけのわからん事を言われましたがもちろんそんなバカバカしくも明るい映画ではなく……

ヒトコトで言うと……

「長い!」

こんな感想がまず出てくるあたり、自分はきっとブレードランナーファンでは無いんだろうなきっと。

生粋のブレランファンなら見どころ満載なんだと思う。

ぼくがブレードランナーについて妻に聞かれたときも真っ先に出てくるのはうどん屋の「2つで十分ですよ」のくだりだし。

それもデッカードが4つも注文したのはうどんではなく丼の上に乗るグロテスクな魚だったことも最近知ったばかり。

そしてそれについで出てくることはデザイナーのシド・ミードさんのこととなり終いには∀ガンダムのヒゲの(自分的には)全否定という……

その程度のお客なのでやっぱり163分は長すぎた。

あそこやここやをもっと摘めば120分以内に収まるんじゃ……

ああ、もうブレランファンに袋叩きにされそう。

いや、それだけ自分が”わかってない”お客ってことだけですよ。

だから別にこのブレランを否定したいわけではないのです。

でも、そんなぼくだから「ブレードランナー2049ってどうだった?」と聞かれれば「主人公のスピナーがプジョーだった」とまるでケッテンクラート症候群のようなことしか言えないんだと思う。



現在アニメは深夜帯を中心として年間200位上のタイトルが作られています。

もちろんそれらすべてが傑作良作というわけにはいかず、大量生産の消耗品となりすぐに忘れられていく商材にすぎないのがほとんどなのですが、そんなにも膨大な作品が生み出されていてはもうほとんどのパターンが出し尽くされた感があり、このブレードランナー2049のストーリーも何も目新しいものなどなく「ああ、やっぱりそうだったのね」程度の展開にしか感じられません。

一般にウケた「アバター」や「君の名は。」もすでに語り尽くされた感のある作品だったし、最近そうきたかー!と思えた映画は「帰ってきたヒトラー」くらいなものかな。

一度ブレランファンに見どころを聞いてからもう一度見てみたいとは思いはするのですが……

やっぱり163分(席に着いた時間や予告やCMを入れれば実質3時間やん)は長いんだよなー

でもあれでしょ。

ブレランファンってこのブレードランナーが一般大衆にウケる作品であって欲しいなんてまったく思ってないんでしょ。



にほんブログ村 自転車ブログへにほんブログ村

にほんブログ村 アニメブログへにほんブログ村
コメント