幕張でポタリング日記

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両国の甘酒

2018-04-21 21:30:33 | 日記
甘酒、特に冷やし甘酒が好きです。

以前は甘酒を冷やして飲むと家族たちにヘンな目で見られていましたが昨今は冷やし甘酒として売られる商品も多くやっと市民権を得た思いです。

なにやら「夏バテに良い」などの謳い文句で新商品も続々と出ているようですがそりゃ甘酒は歴史のある甘味だし昔はいろいろなかったのだから理想的な栄養補給源として重宝したかもしれませんが様々な食品がある現在はそんなになの?と疑問さえ持ち、飲料メーカーが仕組んだブームとしか感じないのですが……

まぁとは言っても昔ばあちゃんちで飲んでいたお手製甘酒以来わりと本気で冷やし甘酒道を追求してるのですが昨日ふいに両国の甘酒のことを思い出して立ち寄ってみました。



「両国縁処(えんどころ)」さんです。

忠臣蔵の舞台となった吉良邸跡にひっそりと建つなかなか惹かれるロケーションです。

注文するのはもちろん冷やし甘酒。



結構量が多くて嬉しい。

甘さは控えめ。

でも舌休めの佃煮を食べてからまた甘酒を飲むとその甘さは一変します。

これは面白い変化。

でもだからといって甘すぎないところがまた良い。

もともとこちらは佃煮屋さんでむしろこちらが主力商品なのかもしれないけれど。

さじが付いているので氷で堰き止められるどろっとした半固形となっているところまで飲み干せて満足です。

ごちそうさまでした。



ついでですからすぐ隣の吉良邸跡も覗いてみましょう。



結構立ち寄る方も多いのだなと思ったら4/21は浅野内匠頭が切腹した日だそうです。

ベンチに座っていた初老の方が教えてくれました。

ぼくは忠臣蔵にそんなには思い入れがあるわけでもないのですが史実としての赤穂事件の戦術はなかなか興味があるところです。

鎹を打ち付ける時には大きな音が出てしかも多少なりとも時間がかかるのになぜ長屋内にいた家臣たちはすぐに反応しなかったか……とかそんな話ですね。

最新研究で判明したことなどが時折テレビで特集されると必ず見てしまいます。



討ち取った吉良上野助の首を洗った井戸だそうです。

やっぱり覗き込みたくなりますよね。

マンホールの工事やエスカレーターの整備なんかでも……



思ったより浅かった。

まぁこれが深いと危険だから姫路城の井戸みたいに網が被されているか。



この場所はとても小さいのですが実際の吉良邸はものすごく大きくここの86倍あったとのこと。



このあたりのマンション住民は吉良邸跡に住んでいるって言えてカッコいいな。






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