ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区の皇居東御苑では、ウメの花がいくらか咲き始めました

2012年02月22日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区の皇居東御苑はいろいろな木々が植えてある都心の名園です。竹橋側の平川門近くにある梅林坂は、その名の通り梅林の名所です。

 梅林坂の梅林は、そのごく一部の数本が咲き始めています。花を一番多く咲かせているウメの木は、薄いピンク色の花を咲かせるものでした。



 この木は五、六分咲きで、辺りでは一番華やかです。

 次に花を多く咲かせているのは、白梅の木です。



 全体としては、二、三分咲きですが、白い花は一部の枝でよく咲いている程度です。

 紅梅は大きな木ではまだほとんど咲いて無く、小ぶりなウメの木で紅梅の花が咲き始めています。 



 皇居東御苑の梅林の咲き具合をみても、今年は厳寒で梅の開花が2、3週間遅れていることを実感しました。

 皇居東御苑で早くから花を咲かせるのはマンサクです。咲き始めはシナマンサクの花です。



 黄色が青空に映える花です。

 同じシナマンサクの木で、比較的大きい木が1本ありました。花の色がいくらかオレンジ色に近いシナマンサクです。



 例年だと、今ごろはカンザクラの木が開花するころです。蕾が膨らんでいる程度でした。

 いろいろな木々が植えてある皇居東御苑は、今年の寒さで枯れ枝が目立つ冬景色に近い風景です。2月下旬に入り、太陽光の明るさはだいぶ春らしくなり、“光の春”を迎えています。しかし、例えばフクジュソウ(福寿草)がまだ咲かないなど、寒さはまだ冬に近い様子です。