ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

さいたま市緑区にある見沼自然公園の雑木林には、アトリの群れが来ています

2017年03月12日 | 季節の移ろい
 さいたま市緑区南部領辻にある見沼自然公の雑木林には、アトリの群れが来ています。

 見沼自然公園の中央にある修景池の対岸の奧には、雑木林があり、いろいろな野鳥を観察できます。



 雑木林には、20羽以上のアトリの群れがいます。

 散策する方が通りかかると、アトリの群れはいっせいに木の枝に飛び上がります。







 しばらくして、人の気配がないと感じると、アトリたちはまた、草原に舞い降りてエサを探し始めます。





 今年の冬は、埼玉県南部の主な野鳥観察ポイントには、アトリの群れが来ていれ、よく見かけます。

 アトリ以外には、シメが草原で積もった枯葉の下を探しています。





 シメも、散策する方が通りかかると、木の枝に飛び上がります。

 同様に、シロハラもいます。



 これらの冬鳥たちは、もうしばらくすると、ここから旅立ちます。

 この修景池の奥にある雑木林にいろいろな野鳥が来ているのは、“ビオトープ”があるからです。この“ビオトープ”は湿地帯風の人が入れる部分と、木々が茂った雑木林の立ち入り禁止部分で構成されています。

 この立ち入り禁止部分があるので、さまざまな野鳥が来ると考えられています。

 アトリの群れがいた近くにいた野鳥観察愛好家の方によると、「マヒワも姿を見せた」とのことでした。残念ながら、マヒワには出会えませんでした。

 修景池の岸辺ではカワズザクラの木が花をよく咲かせています。



 この満開の花には、一時、メジロが来ていましたが、ヒヨドリに脅かされたようで、いなくなりました。