埼玉県比企郡川島町と上尾市、川越市の境の荒川と入間川の合流点近くにある三ツ又沼ビオトープは、野鳥やトンボ、湿性植物などの自然観察の名所です。
上尾市平方と川越市中老袋の間を流れている荒川に架かる開平橋の上尾市側の上流部分にある河川敷に三ツ又沼ビオトープはあります。
「三ツ又沼ビオトープ」という名称が示すように、沼や湿地、雑木林、竹林などが点在する、自然豊かな河川敷です。希少な植物も多く確認されているそうです(ボランティアの方々が保全活動されています)。
三ツ又沼ビオトープには“武蔵野”を思わせる雑木林の“並木”道を通って向かいます(広義には、この雑木林の“並木”道も三ツ又沼ビオトープの一部なのかもしれません)。

三ツ又沼ビオトープの入り口にある沼です。ふだんはカモ類がいるのですが、この日はいませんでした。

この沼の周囲の木に、冬鳥のシロハラが出てきました。


ツグミ科ツグミ属のシロハラは、北側のシベリア地方や中国東北部から日本の本州以南の積雪のない低地に冬鳥として飛来し、越冬します。
シジュウカラなどのカラ類の混群が登場し、木々の枝から枝に飛び回っています。その中に、数羽のエナガがいました。エナガは真上の枝に留まり、こちらを向いてくれませんでした。


このシジュウカラなどの混群は、しばらく近くの木々を動き回りましたが、その内に遠くに飛んでいきました。
三ツ又沼ビオトープを囲む雑木林には、カワラヒワの群れがいます。鳴き声がうるさいほど、鳴いています。
カワラヒワの群れから、一羽が目の前の木の枝に出てきました。

カワラヒワの羽根は部分的に紫色や黄色も混じって、意外と複雑な色合いです。
気温が低く寒いためか、訪れる人がなくとても静かです。カワラヒワの群れなどの野鳥の鳴き声があちこちから響き渡ります。枯れ野になったヨシ原などが晩秋・初冬の趣を伝えます。
上尾市平方と川越市中老袋の間を流れている荒川に架かる開平橋の上尾市側の上流部分にある河川敷に三ツ又沼ビオトープはあります。
「三ツ又沼ビオトープ」という名称が示すように、沼や湿地、雑木林、竹林などが点在する、自然豊かな河川敷です。希少な植物も多く確認されているそうです(ボランティアの方々が保全活動されています)。
三ツ又沼ビオトープには“武蔵野”を思わせる雑木林の“並木”道を通って向かいます(広義には、この雑木林の“並木”道も三ツ又沼ビオトープの一部なのかもしれません)。

三ツ又沼ビオトープの入り口にある沼です。ふだんはカモ類がいるのですが、この日はいませんでした。

この沼の周囲の木に、冬鳥のシロハラが出てきました。


ツグミ科ツグミ属のシロハラは、北側のシベリア地方や中国東北部から日本の本州以南の積雪のない低地に冬鳥として飛来し、越冬します。
シジュウカラなどのカラ類の混群が登場し、木々の枝から枝に飛び回っています。その中に、数羽のエナガがいました。エナガは真上の枝に留まり、こちらを向いてくれませんでした。


このシジュウカラなどの混群は、しばらく近くの木々を動き回りましたが、その内に遠くに飛んでいきました。
三ツ又沼ビオトープを囲む雑木林には、カワラヒワの群れがいます。鳴き声がうるさいほど、鳴いています。
カワラヒワの群れから、一羽が目の前の木の枝に出てきました。

カワラヒワの羽根は部分的に紫色や黄色も混じって、意外と複雑な色合いです。
気温が低く寒いためか、訪れる人がなくとても静かです。カワラヒワの群れなどの野鳥の鳴き声があちこちから響き渡ります。枯れ野になったヨシ原などが晩秋・初冬の趣を伝えます。
近所の公園では、雑木林や湿地の中で落ち葉をかき分けているところを時々、見かけます。
冬鳥は見やすくていいです。
エナガの勝手でしょ と言われそうですが・・
こうした武蔵野の原野の原風景が残っている場所があるとは知りませんでした。
冬鳥として日本に飛んできた野鳥たちは、こうした自然豊かな所で、越冬するのですね。
シロハラが厳しい眼光で周囲を見渡しているのは、タカなどを警戒しているのではないでしょうか?
目つきが鋭い感じです。
日本に北から飛んできて、冬を越すために、エサを探しているのでしょうか?
自然界で生き延びていることは大変そうです
エナガは確かに枝から枝によく動き回るので、撮影しにくい野鳥です
シジュウカラなどがよく来る木が立っている斜面を探し、その斜面の上側で待っていると、シジュウカラやエナガを目の前で見ることができます。
後は、目の前の枝に出てくることを祈るだけです。
試して見てください。
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
確かに、斜面の上から木の上部を見る位置どりが有効です。
ご助言いただき、ありがとうございます。