東京都千代田区の皇居の東側に位置する皇居東御苑では、バラ科の低木が赤い実を付けています。
約半年ぶりに皇居東御苑を散策した話の続きです。
皇居東御苑の奧の高台にある本丸跡・大奥跡にある天守台跡には、外国人観光客が次々と、訪れています。
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本丸跡・大奥跡の西側にある富士見多聞の手前の斜面は.小さな茶畑になっています。
その茶畑では、チャが花をいくらか咲かせています。
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この茶畑のチャの花は、あまり立派な感じの花ではありません。
なお 「多聞」とは、防御をかねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のことす。江戸城につくられた「多聞」では、ここしか残っていません。
小さな茶畑の脇には、小さなバラ園があります。バラも最後の秋咲きの花を咲かせています。
ハマナスは赤い実を付けています。その近くでは、バラ科のノゾミが小さな赤い実を付けています。
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同様に、バラ科のカノコが小さな赤い実を付けています。
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このバラ科の「ノゾミ」「カノコ」は、日本の品種名のようです。
本丸跡の近くの繁みでは、ツバキが少し花を咲かせています。
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その繁み近くでは、山野草のノコンギクが花を咲かせています。花がやや小さい感じです。
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皇居東御苑の中では、山野草のノコンギクがあちこちで咲いています。
本丸跡・大奥跡には、シュウメイギクが数カ所、植えられています。このシュウメイギクは花期の終わりを迎えています。
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皇居東御苑は、木々が紅葉する少し手前の風景になっています。
約半年ぶりに皇居東御苑を散策した話の続きです。
皇居東御苑の奧の高台にある本丸跡・大奥跡にある天守台跡には、外国人観光客が次々と、訪れています。
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本丸跡・大奥跡の西側にある富士見多聞の手前の斜面は.小さな茶畑になっています。
その茶畑では、チャが花をいくらか咲かせています。
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この茶畑のチャの花は、あまり立派な感じの花ではありません。
なお 「多聞」とは、防御をかねて石垣の上に設けられた長屋造りの倉庫のことす。江戸城につくられた「多聞」では、ここしか残っていません。
小さな茶畑の脇には、小さなバラ園があります。バラも最後の秋咲きの花を咲かせています。
ハマナスは赤い実を付けています。その近くでは、バラ科のノゾミが小さな赤い実を付けています。
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同様に、バラ科のカノコが小さな赤い実を付けています。
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このバラ科の「ノゾミ」「カノコ」は、日本の品種名のようです。
本丸跡の近くの繁みでは、ツバキが少し花を咲かせています。
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その繁み近くでは、山野草のノコンギクが花を咲かせています。花がやや小さい感じです。
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皇居東御苑の中では、山野草のノコンギクがあちこちで咲いています。
本丸跡・大奥跡には、シュウメイギクが数カ所、植えられています。このシュウメイギクは花期の終わりを迎えています。
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皇居東御苑は、木々が紅葉する少し手前の風景になっています。
茶の木は、目立たないうちに白い花が咲きますね。
秋咲きのバラはもう花が終わっています。
バラ科は、ハマナスの実のような赤いものなのですね・・
小さな秋の景色をたくさん見ることができますね。
シュウメイギクの花の終わりは、ものの哀れを感います。
美文字さま
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
皇居の中で公開されている皇居東御苑は、春から冬までそれぞれの季節ごとに、それぞれの見所があります。
冬は花はあまり咲きませんが、サザンカやツバキなどがいくらか咲きます。ここで冬を過ごす野鳥もいます。
武蔵野の雑木林は、ノコンギクなどが咲いていた名残でしょうか・・
皇居東御苑の木々の紅葉はまだですね・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
今回、皇居東御苑に行ってみて、この時期にノコンギクがあちこちで咲いていることを知りました。
皇居東御苑の雑木林の中には、いろいろな山野草が残っています。この点でも、貴重な場所になっています。
椿がもう花を咲かせてるようですが、ずいぶん早い開花ですね。
シュウメイギクの方は逆に長持ちしているようですね。
バラ科の「ノゾミ」や「カノコ」の色づいた実、これから色づきを増そうという実の
微妙な色合いもいい感じです。
コメントを重ねてお寄せいただき、ありがとうございます。
皇居東御苑は、実はツバキはある程度の数ですが、それなりの日本の品種名を持つツバキの木がよく手入れされて、育っています。
小さいですが、充実したツバキ園があり、和名の品種が10数本植えられ、季節ごとによく手入れされています。このため、熱心なツバキ愛好家が訪れるそうです。
ツバキは京都などを中心に、上流階級が品種改良を競い、それが江戸時代にも残ったそうです。その流れがいくらか反映したツバキの木があり、珍しいものもあるそうです。