滋賀県栗東市の安養寺にある“栗東自然観察の森”は、雑木林や里山の自然に触れることができる貴重な場所です。今となっては、貴重な存在になった野草や野鳥などが観察できるからです。
今年は冬の寒さが厳しかった影響で、早春に花を咲かせる野草の開花が遅れてたり、開花数が少なくなっているとのことです。
「栗東自然観察の森の案内図」に現時点の見所を書いてもらい、森の中に入りました。里山の斜面林は予想以上に背の高い木も多く、日差しが森の木々に遮られています。
その木々の木陰に、バイカオウレン(梅花黄蓮)の群落がいくつかあり、白い花を咲かせています(白い花弁に見えるものはガクが変化したものだそうです)。
花を咲かせている群落とまだ花が咲いていない群落の両方が混在しました。親戚であるミツバオウレンの花も林の木陰で咲いています。
早春に咲く野草の中で、清楚な感じの花を咲かせるには、キクザキイチゲ〔菊咲一華、キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)とも呼ばれることもあります〕です。
少し青味がかった花の色です。よく咲いている花は少なく、開花直前の花が多かったという印象です。
斜面から清水が湧き出して、池や湿地帯をつくっている場所には、ザゼンソウ(座禅草)が10株程度、花を咲かせています。
その近くには、ミズバショウ(水芭蕉)の芽吹いた株もいくつかあります。
シジュウカラなどの野鳥も多いのですが、茂った枝などの陰で、残念ながら写真撮影はうまく行きませんでした。“栗東自然観察の森”の入り口近くでは、ヤブツバキの花がよく咲いていました。メジロがいるのではと探したのですが、メジロの姿を見ませんでした。
ここでは里山の早春を楽しませてもらいました。
今年は冬の寒さが厳しかった影響で、早春に花を咲かせる野草の開花が遅れてたり、開花数が少なくなっているとのことです。
「栗東自然観察の森の案内図」に現時点の見所を書いてもらい、森の中に入りました。里山の斜面林は予想以上に背の高い木も多く、日差しが森の木々に遮られています。
その木々の木陰に、バイカオウレン(梅花黄蓮)の群落がいくつかあり、白い花を咲かせています(白い花弁に見えるものはガクが変化したものだそうです)。
花を咲かせている群落とまだ花が咲いていない群落の両方が混在しました。親戚であるミツバオウレンの花も林の木陰で咲いています。
早春に咲く野草の中で、清楚な感じの花を咲かせるには、キクザキイチゲ〔菊咲一華、キクザキイチリンソウ(菊咲一輪草)とも呼ばれることもあります〕です。
少し青味がかった花の色です。よく咲いている花は少なく、開花直前の花が多かったという印象です。
斜面から清水が湧き出して、池や湿地帯をつくっている場所には、ザゼンソウ(座禅草)が10株程度、花を咲かせています。
その近くには、ミズバショウ(水芭蕉)の芽吹いた株もいくつかあります。
シジュウカラなどの野鳥も多いのですが、茂った枝などの陰で、残念ながら写真撮影はうまく行きませんでした。“栗東自然観察の森”の入り口近くでは、ヤブツバキの花がよく咲いていました。メジロがいるのではと探したのですが、メジロの姿を見ませんでした。
ここでは里山の早春を楽しませてもらいました。
http://www.pref.shiga.jp/d/rimmu/moridukurinet/event/h24/yakamado_240804.pdf