埼玉県所沢市並木にある所沢航空記念公園内にある池には、マガモが飛来しています

　埼玉県所沢市並木にある県営公園の所沢航空記念公園の中にある池には、カモ類のマガモなどが飛来しています。

　県営公園の所沢航空記念公園は、東西方向に長い、広大な公園です。その南東方向にある池は「8の字」の形をしています。

　所沢航空記念公園の南東部分は、やや奥まった場所のために、あまり多くの方が散策することがない、静かなゾーンです。

　その「8の字」形状の池は、その南側に背が20数メートルと高い針葉樹の並木があるなど、池の周囲はさまざまな木々で囲まれています。





　このために「8の字」形状の池は、太陽光が当たる時間が少なく、太陽光が差し込む方向が限られています。

　この「8の字」形状の池は、元々から住み付いていたカルガモ10数羽ほどに加えて、越冬のために飛来したマガモの群れが10数羽ほど、住み着いています。



　繁殖期の羽根模様になっているマガモのオスの首辺りにある深い緑色の羽根模様を狙って、撮影してみました。







　マガモのオスが、水面を進む方向によって、太陽光の当たりが異なるために、首辺りにある深い緑色の輝き度合いがかなり変化します。

　この「8の字」形状の池には、コガモが数羽、飛来していましたが、コガモは日向にあまり出て来ませんでした。

　晩秋がもう少し進むと、この池にも、飛来するカモ類が少しは増えると予想されます。今年2018年の冬には、ここでキンクロハジロを数羽、観察した記憶があります。

　所沢航空記念公園にはさまざまな木々が植えられています。

　真っ赤に紅葉した落葉樹です。葉がいくらか落ちています。



　葉がまだ濃い緑色ですが、渋い赤色の実をたくさん付けている木です。



　これはクロガネモチの木のようです。

　所沢航空記念公園内に多数植えられているソメイヨシノの木の紅葉です。



　葉の色づき具合がソメイヨシノの木によって、それぞれかなり異なります。

　イチョウの黄色い葉は遠くからでも目立ちます。


　
　広大な所沢航空記念公園の中では、木々の葉の色づき具合がかなり違います。

　晩秋の気配を強めている広大な所沢航空記念公園の中を、いくらか散策してみました。