東京都新宿区内藤町にある新宿御苑の池には、オシドリが飛来しています。
環境省が管理する国民公園である新宿御苑に、1月中旬に行く目的はカンザクラ(寒桜)の開花を観察することに加えて、冬に飛来するオシドリを観察するためです。
北側にある新宿門から南下すると、新宿御苑にある主な池の一つである“上の池”に出ます。ウメ林(梅林)などを背景に広がる日本庭園を形づくる池です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a2/c17e6b66c1afa2e17b7e824f64215d1e.jpg)
上の池にかかっている橋は、日本観光情緒を示すようで、中国や欧米系の外国人観光客の方は、ここで記念写真を撮る方が多い池です。
その橋の側にある、見事なマツの木です。よく手入れされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9f/41444d27247dc42d39f875e7b5c43f74.jpg)
上の池の北側の奧の斜面には、雑木林の森があり、その湖畔沿いの森陰にオシドリのオスとメスが数羽います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/85/1574ab31f22ea18e02b68dd286191218.jpg)
ほぼ毎年、オシドリは同じ場所に飛来して休んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/17/2a79b3bcf5f1791a026a1f68a2c5e0e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/24/26fb5f8433649d1e2783ba1ebd691e6a.jpg)
訪問した日は、関東地方にも大寒波が到来した日だったために、寒いことから、オシドリはほとんで動きません。残念ながら動きのない画像となりました。
上の池から南西方向に進むと、大きな“中の池”に出ます。
その中の池の日が当たっている部分の水面には、マガモとコガモの群れが水面の上に漂っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0d/c948a2b9174ff23cbcc5233853577d73.jpg)
昨年の冬には、この中の池には、トモエガモが飛来していたのですが、今年は来ていないようです。
さらに、中の池から南西に向かって進むと、小さな“下の池”に出ます。
昨年の冬には、この下の池には、カイツブリが数羽いたのですが、今年は来ていないようです(厳寒の天気なので、どこかに隠れているのかもしれません)。
ここから北西に向かって進むと、玉藻池(たまもいけ)に出ます。この玉藻池も、ウメ林に面していて、日本庭園らしい池です。
玉藻池には、カルガモが多くいて、水面を進んでいます。その中に、カモ科ハジロ属のキンクロハジロがいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/69/cbb50e273d18fa19dfe24bcb88bec6f3.jpg)
キンクロハジロのメスではないかと推定したカモ類の水鳥です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/20/a9c94970d844811dcefc69dcc4685489.jpg)
新宿御苑を訪ねた日は、たまたま大寒波が襲来し、寒い日だったために、オシドリやカモ類の動きが活発でない日でした。
北側の新宿門の近くには、大きな木々が並ぶ針葉樹系の森があります。その森の中の落ち葉がたまったところには、シロハラがいて地面を突っついていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/51/dbd4aa7255b28052cc21bc0bd6047902.jpg)
新宿御苑では、冬景色の中で、それぞれの野鳥がそれぞれに過ごしていました。
なお昨年、カンザクラの開花とオシドリを観察した話は、弊ブログの2016年2月9日編をご覧ください。
環境省が管理する国民公園である新宿御苑に、1月中旬に行く目的はカンザクラ(寒桜)の開花を観察することに加えて、冬に飛来するオシドリを観察するためです。
北側にある新宿門から南下すると、新宿御苑にある主な池の一つである“上の池”に出ます。ウメ林(梅林)などを背景に広がる日本庭園を形づくる池です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a2/c17e6b66c1afa2e17b7e824f64215d1e.jpg)
上の池にかかっている橋は、日本観光情緒を示すようで、中国や欧米系の外国人観光客の方は、ここで記念写真を撮る方が多い池です。
その橋の側にある、見事なマツの木です。よく手入れされています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/9f/41444d27247dc42d39f875e7b5c43f74.jpg)
上の池の北側の奧の斜面には、雑木林の森があり、その湖畔沿いの森陰にオシドリのオスとメスが数羽います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/85/1574ab31f22ea18e02b68dd286191218.jpg)
ほぼ毎年、オシドリは同じ場所に飛来して休んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/17/2a79b3bcf5f1791a026a1f68a2c5e0e2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/24/26fb5f8433649d1e2783ba1ebd691e6a.jpg)
訪問した日は、関東地方にも大寒波が到来した日だったために、寒いことから、オシドリはほとんで動きません。残念ながら動きのない画像となりました。
上の池から南西方向に進むと、大きな“中の池”に出ます。
その中の池の日が当たっている部分の水面には、マガモとコガモの群れが水面の上に漂っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/0d/c948a2b9174ff23cbcc5233853577d73.jpg)
昨年の冬には、この中の池には、トモエガモが飛来していたのですが、今年は来ていないようです。
さらに、中の池から南西に向かって進むと、小さな“下の池”に出ます。
昨年の冬には、この下の池には、カイツブリが数羽いたのですが、今年は来ていないようです(厳寒の天気なので、どこかに隠れているのかもしれません)。
ここから北西に向かって進むと、玉藻池(たまもいけ)に出ます。この玉藻池も、ウメ林に面していて、日本庭園らしい池です。
玉藻池には、カルガモが多くいて、水面を進んでいます。その中に、カモ科ハジロ属のキンクロハジロがいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/69/cbb50e273d18fa19dfe24bcb88bec6f3.jpg)
キンクロハジロのメスではないかと推定したカモ類の水鳥です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/20/a9c94970d844811dcefc69dcc4685489.jpg)
新宿御苑を訪ねた日は、たまたま大寒波が襲来し、寒い日だったために、オシドリやカモ類の動きが活発でない日でした。
北側の新宿門の近くには、大きな木々が並ぶ針葉樹系の森があります。その森の中の落ち葉がたまったところには、シロハラがいて地面を突っついていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/51/dbd4aa7255b28052cc21bc0bd6047902.jpg)
新宿御苑では、冬景色の中で、それぞれの野鳥がそれぞれに過ごしていました。
なお昨年、カンザクラの開花とオシドリを観察した話は、弊ブログの2016年2月9日編をご覧ください。
オシドリは敏感な鳥で、ちょっとしたことで、すぐに飛び去ることが多いのですが、
ここではどうなんでしょう・・・。
オシドリの他にマガモ、コガモ、キンクロハジロ等々
新宿御苑は野鳥たちにとっては、過ごしやすい環境が整っているようです。
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
東京都内の都心部では、オシドリは新宿御苑と、もう1カ所に飛来します。
新宿御苑の上の池の北側の奧は、肉眼では何かいるなと思う程度の距離があり、ほとんどの方はオシドリには気がつきません。
皇居の外側のお堀にも来たことがあると、伺っています。今は来ない様子です。
東京都心では、新宿御苑と明治神宮のやや近い森は、それなりの自然環境です。昨年は、トラツグミが1羽、迷い込み、話題になりました。
オシドリの雄は何であれほど派手は色合いになるのか不思議です。
雄の方が多くいるように見えますね・・
コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。
オシドリはそう簡単には、観察できません。そのオシドリを都心の新宿御苑で割と簡単に見るころができる点で、新宿御苑は素晴らしいところです。
逆にいえば、東京都心には自然環境があまり残っていないのかもしれませんが・・
おはようございます。
オシドリ美しい鳥ですね。
おしどり夫婦とも言われますが、オシドリは毎年相手を替えると聞いたことがありますが、どうなんでしょう?
コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。
オシドリのオスは、春が近づくと、極彩色の華麗な羽根模様に変身します。メスの気を引くためです。
その代償は、派手な姿なので、猛禽類などに見つかりやすくなる危険性が高まることです。夏になると、地味な羽根模様に戻ります。
オシドリの番は、1年ごとに組み変わっているといわれていますが、学術面での見解がどうなっているのか、不勉強で分かりません。
子供が1年で独り立ちするので、番相手を変える方が、遺伝子面では理にかなっています・・
オシドリはいくらか探せば、観察できる水鳥だったと思いますが・・
京都は、今回の大寒波襲来によって積雪し、凍り付いています。京都での女子マラソンは悲劇的なことになりました。
関西はそれなりの雪が降り、大変でした。
庭園の赤松がすばらしいですね。
手入れが大変だと思いますが、みごとな枝ぶりなので
写真も撮りたくなりますね。
また、コメントを3つ、続けてお寄せいただき、ありがとうございます。
都心部で、オシドリが比較的、簡単に観察できる新宿御苑は、ウメの開花に合わせて、庭師の方々が手入れをしていました。ウメの花とサクラの花の開花時に合せて手入れを続けている様子です。