ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

日本経済新聞紙の「日本の針路2019 2」の「不都合な真実 直視の時」を拝読しました。

2019年07月27日 | 日記
 2019年7月24日に発行された日本経済新聞紙の朝刊一面に掲載されたコラム「日本の針路2019 2」の「不都合な真実 直視の時」を拝読しました。

 先日行われた参議院選挙での問題点を再考するのが、コラム「日本の針路2019」の狙いです。

 このコラムは「有権者が参院選で最も重視する政策にあげたのは社会保障だった」と始まります。そして「参院選での与党の勝利は社会保障のために消費税率を10パーセントに上げる公約が信任を得たことを意味する。しかし「人生100年時代」にどう備えるかという国民の不安に、与党が選挙戦できちんと向き合ったとはいえない」と解説しています。

 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版でも、見出し「日本の針路2019 2 不都合な真実 直視の時」と伝えています。



 先日行われた参議院選挙中には「鋭意作業している」と、根本匠厚生労働相は公的年金の将来像を示す「財政検証」の公表時期を聞かれると、こう答えたといいます。

 「老後資金は2000万円不足する」という金融庁の報告書の件で、国会論議が紛糾すると、政府は「財政検証」の公表時期を選挙後に延期した。「当然、与党は早期の公開を求めなかった」と、コラムは伝えています。

 実は、ニッセイ基礎研究所の試算では、65歳以降も生活を変えないという前提では「50歳代で一番多い年収500万から750万円未満の層は、65際までに3200万円必要となる」という試算をしています。

 また、年収が年収1000万から1200万円未満の層は「65際までは6550万円必要になる」と試算しています。

 こうした試算は、他の民間調査機関も老後資産・資金では独自の試算を公表しています。その一例として「公的年金のほかに必要な金額は月当たり4万円」「非正規雇用が高い団塊ジュニアの世代は、貧困者になりかねない人が他の世代より多い」などが公表されています。

 最もこうしたデータを持つ政府機関が実態を公表し、与党がこれを直視して人生100年時代の安心を描く作業に力を注がなければ、国民の不安は払拭できないと解説します。

 今回発表される検証では、共稼ぎ世帯が主流になっている実情と単身世代も増えてる実情を踏まえ、多様化する実態を評価することが欠かせないと伝えます。

 さらに年金よりも遅れている医療・介護の改革も課題だとコラムは伝えます。

 しかし、今回の参議院選挙中では、具体的な実態の提示はないままに終わりました。あまり全体としては選挙の争点になりませんでした(投票結果からの推論)。

 参議院選挙の投票率の低さからもいえます。これは国民側も考えることです。

日本経済新聞 電子版の見出し「まさかの『梅雨明け延期』スパコン予測に限界」を拝読しました

2019年07月26日 | 日記
 2019年7月25日に発行された日本経済新聞 電子版の見出し「まさかの『梅雨明け延期』スパコン予測に限界」を拝読しました。

 日本経済新聞 電子版は、日本経済新聞紙のWeb版です。

 その見出しは以下の通りです。



 この電子版の記事は「ほぼ確実とみられていた関東や東海の梅雨明けが、まさかの延期となった。原因は日本の南海上に発生した熱帯低気圧だ」と報じています。

 数日前から気象衛星画像には雲の塊が写っていたが、7月24日の未明までは天気図上にも“熱帯低気圧”は描かれていなかったそうです。急に“熱帯低気圧”が育ったそうです。

 今後は、この熱帯低気圧は台風にまで成長し、北上して、本州の関東地方などを直撃する恐れも出ているそうです。

 スーパーコンピューターと高度な計算モデルを使っても、この台風の発生予測は難しく、天気予報を狂わせた結果になりました。

 7月25日18時時点の天気図では、九州や四国の南側の太平洋上で発生した熱帯低気圧が台風に成長しながら、本州の関東地方などを通過する見通しです。



 この熱帯低気圧が台風に成長したことによって、関東地方や甲信越地方、東北地方の梅雨明けは来週になりそうだそうです。

 7月25日は午前からよく晴れて気温が上がりました。東京都内では午後はやや薄曇りですが、太陽光が降り注ぎ、蒸し暑い日になりました。

 感覚的には、7月25日の昼間は梅雨開け間近と感じさせるほぼ晴天の天気でした。今度の土日の7月27日と7月28日には梅雨明けではないかと期待させる、青空が広がる晴天でした。



埼玉県北本市の北本自然観察公園では、ヤブミョウガの白い花がたくさん咲いています

2019年07月25日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園を多くを占める湿地帯はヨシ原に覆われています。そのヨシ原などの上をチョウなどが飛んでいます。

 北本自然観察公園の北側の端から見た湿地です。



 湿地部分ではヨシなどが茂り、さまざまな山野草が成長しています。

 湿地の周囲を巡る小道では、木々がつくる森陰部分では、ヤブミョウガの白い花がたくさん咲いています。





 既に背が高く成長したヤブミョウガもいくつかあります。

 ヒメジョオン(たぶん)の花には、小さなアブがやって来ました。



 このアブは、 ヒメヒラタアブ の仲間だと推定しています。



 森陰部分で咲いている山野草の花です。品種名は不明です。



 湿地の近くで咲いている山野草に留まったタテハチョウです。タテハチョウの品種はキタテハと推定しています。







 山野草の中では、ナナホシテントウも休んでいます。



 7月に入っても雨が降る時間帯が多かったので、森の陰部分ではキノコが生えています。





 森の陰部分を丁寧に探すと、冬虫夏草のキノコも見つかるそうです。

 葉がかなり繁った森の木々の上側では、シジュウカラやヤマガラなどがよく鳴いています。でも、シジュカラの姿は葉の陰で見えません。

埼玉県北本市の北本自然観察公園の高尾の池の近くで、カイツブリのヒナを観察しました

2019年07月24日 | 季節の移ろい
 埼玉県北本市荒井にある北本自然観察公園の高尾の池の近くで、カイツブリのヒナを観察しました。

 北本自然観察公園の東側の入り口から埼玉県自然学習センターの建物の裏側(南側)にある高尾の池に向かいます。

 埼玉県自然学習センターの建物の裏側には、高尾の池につながっている八つ橋がかかっている浅い池があります。

 この浅い池は、アサザやコウホネなどの水生植物が育っているために、アサザやコウホネなどの太陽光が当たるように、ヨシやガマなどを刈り取った後でした。

 コウホネの花期の終りの花が数個咲いています。



 アサザなどの水生植物の葉の上に、水鳥のヒナが出て来ました。最初は、ここに元々いるカルガモのヒナと思いました。

 このヒナはまだ体重が軽いようで、水生植物の葉の上に乗ります





 しかし、クチバシの色からかなり育ったカイツブリのヒナではないかと推定しています。





 カイツブリのヒナが成長し、身体の羽根のまだら模様は消えています。



 八つ橋の上から、水辺の水生植物を見ていると、“シオカラトンボ”が留まっています。





 八つ橋がかかっている浅い池のお隣の高尾の池には、夏の時期はカルガモやカイツブリ、バンが滞在しています。



 薄曇りの天気の中を、カルガモの数羽の群れが高尾の池では水面を進んでいました。





 遠くにはカイツブリが2羽ほどいました。

 今回は、高尾の池にはカワセミは飛んで来ませんでした。

さいたま市西区にある大宮花の丘農林公苑では、ヘメノカリスの花なども咲いています

2019年07月23日 | 季節の移ろい
 さいたま市西区西新井にある大宮花の丘農林公苑では、ヒャクニチソウなどの園芸種の花も咲いています。

 大宮花の丘農林公苑は、春夏秋冬のそれぞれの季節の園芸種の花を一面に咲かせた風景を楽しむ大きな公園です。現在は赤いサルビアの花がたくさん咲いています。



 その赤いサルビアの花が一面に咲くゾーンなどの中に、部分的に他の園芸種の花が咲いています。目立つのは、黄色いヘメノカリスの花です。





ヘメノカリスはキスゲ亜科の一つのワスレグサ属の園芸種です。キスゲ亜科はキスゲ属、ヘメロカリス属、カンゾウ属とも呼ばれているそうです。

 アフリカハマユウ(インドハマユウ)の白い花も咲いています。



 アフリカハマユウはヒガンバナ科の花です。半分は花期が終わっている様子です。

 バラ園の近くでは、ヒャクニチソウ(ジニア)の花壇があります。





 桃色や白色などの多彩な色の花が咲いています。最近は園芸種店では「ジニア」という品種名で販売されています。







 このヒャクニチソウの花壇には、時々アゲハチョウがやって来ます。

 しかし、なかなか一つの花にある程度の時間以上は留まりません。時々の雨模様でアゲハチョウも落ち着かない様子です。