わが家のホームページの村人紹介に登場した"小屋の上"の
おじいさんが1月に亡くなった。
山の中の一軒家に一人暮らし、いつも笑顔を絶やさない
穏やかな人だった。
母ちゃんや息子と仲良しで、回覧板を届けに行っては
半日くらい遊んできた。
家の周りにはみかんや桃の木が植えてあり、
生前「実ったら採りにおいで」と言われていた。
親族の方もそれを知っていたのか「どれだけ採ってもいいよ」
といってくれたので、早速採りにでかけた。
おじいさんが亡くなって2カ月半が過ぎたけど、家の周りは
手入れがいきとどき、スイセンや芝桜がきれいに咲いていた。
庭の流しには山水がコンコンと流れ出て、空き家とは思えない
生活感があった。
今にも玄関から「よく来たな」といっておじいさんが
顔を出すような気がした。
斜面に植えられたみかんの木には陽の光をたっぷり浴びた
色つやのいいみかんがたくさん実っていた。
一人みかんを採りながら「おじいさんはこんな山の中で
たった一人で暮らしていたのか」
「おじぃ、おばぁ、母ちゃんや息子にかこまれて生活できる
自分は幸せだなぁ」とつくづく思った。
父ちゃん
おじいさんが1月に亡くなった。
山の中の一軒家に一人暮らし、いつも笑顔を絶やさない
穏やかな人だった。
母ちゃんや息子と仲良しで、回覧板を届けに行っては
半日くらい遊んできた。
家の周りにはみかんや桃の木が植えてあり、
生前「実ったら採りにおいで」と言われていた。
親族の方もそれを知っていたのか「どれだけ採ってもいいよ」
といってくれたので、早速採りにでかけた。
おじいさんが亡くなって2カ月半が過ぎたけど、家の周りは
手入れがいきとどき、スイセンや芝桜がきれいに咲いていた。
庭の流しには山水がコンコンと流れ出て、空き家とは思えない
生活感があった。
今にも玄関から「よく来たな」といっておじいさんが
顔を出すような気がした。
斜面に植えられたみかんの木には陽の光をたっぷり浴びた
色つやのいいみかんがたくさん実っていた。
一人みかんを採りながら「おじいさんはこんな山の中で
たった一人で暮らしていたのか」
「おじぃ、おばぁ、母ちゃんや息子にかこまれて生活できる
自分は幸せだなぁ」とつくづく思った。
父ちゃん
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